広島大学病院 乳腺外科の笹田です
全国的に寒い日が続いていますね
この画像、なんだか分かりますか?
先日、ブログでも取り上げられていましたが、
市民公開講座で『抗体薬物複合体(ADC: antibody-drug conjugate)』について話をすることになりました。
抗体薬物複合体とは、
抗体 antibody:分子標的薬の中の抗体製剤
と
薬物 drug:おもに抗がん剤
のイイトコドリをしようとしている薬剤です。
乳がんの治療薬としては
カドサイラ
エンハーツ
が該当しますが、新しい薬剤も複数開発が進められています。
一般の方に向けて話をしますので、見栄えのするスライドを作りたい、と意気込んでAIにイラストを作ってもらいました
今回は、MS Edgeで使えるようになった『Image Creator』にお願いしてみました。
『抗体薬物複合体の構造をイラストにして』
『抗体薬物複合体の作用機序のイラストを作って』
すると、冒頭のようなイラストをサラサラっと作ってくれました。
なんだか、とても複雑で、すごそうですね
ところどころにキーワードの「抗体 antibody」、「ペイロード payload」、「リンカー linker」に似た用語がちりばめられています。
とりあえず、今回分かったことは、やっぱり地道にスライドをつくらないといけない、ということです。
そう簡単に、期待したような画像ができるわけではないようですね。
ChatGPTなら、また違うのかもしれませんが、、、
それにしても何語なんでしょうか?英語でもないような、、、