梅雨入り | 広島大学病院乳腺外科ブログ ~広島の乳がん医療に取り組みます~

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広島大学病院乳腺外科スタッフが、乳がんのこと、日常のこと、感じたことなどを交代で綴っていきます。ぜひ、気軽にコメントもいただければうれしいです!
注:このブログは広島大学公式ブログではありません。発言内容は個人の見解であり、広島大学とは一切関係ありません。

広島大学乳腺外科

金子です

 

ついに梅雨入りしてしまいましたね…。

毎年、を漬けてみたいと思いつつ機会を逸しています。

難しそうだけど、いつかチャレンジしてみたいです!

 

我が家では除湿機がフル稼働しています。

私はもともと自然に縦ロールができるくらいのひどい天然パーマなので、髪もまとまらず大変です。

おまけに汗かきなので大変です。二重苦です。

 

早くこーんな感じに晴れてほしいものです。

 

▲愛媛県今治市の来島海峡大橋

 

 

今日は研修医の先生とマンモグラフィの読影の勉強をしました。ひとに教えると、改めて気がつくこともありますね。とはいえ、目がとっても疲れました!

乳腺の見え方は本当に人それぞれだなとおもいます。

クリニックなどで乳癌検診業務に携わっていると、

 

「60歳代で初めて乳がん検診に来てくださったんだなー。」とか、

「この人の乳腺、高濃度だなー。マンモグラフィでは何もなさそうだけど、一度エコーでも見ておきたいな。」

など、いろいろと思うことがあります。

 

触診付きの検診では患者さんと直接話すこともできることがあるので、

「なにか検診を受けるきっかけがあったんですか?」と質問させていただいたり、「あなたの乳腺は高濃度なので、今までやったことなかったら、乳腺エコーを受けてみませんか?」とおすすめさせていただいたりしています。

少しの時間ではあるんですが、患者さんと直接話すことができるのは貴重な時間だなと思っています。私の方も、検診を受けにきてくださった患者さんから、思いがけず、乳癌や乳房全般のお悩みについて質問をいただくこともあり、とても勉強になります。

 

ちなみに、検診受診のきっかけですが、「乳がん経験者の友人や職場の人に促されて、初めてですが勇気を振り絞ってきました!」という方が意外と多いです。

 

検診もよい機会とおもいますので、ぜひ医療者に質問していただいて、しっかり私達を利用していただきたいなと思います。

 

 

季節の変わり目ですが、皆さん健康に気をつけて梅雨を乗り切りましょうね。

 

 

広島大学乳腺外科

金子佑妃