どうして冷えるんでしょうか | 助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoです^^
2019年9月、結婚を機に福岡から東京に拠点を移しタイトルも更新しました♡
夫と生活する中で感じたことを助産師目線でお伝えできればと思っています。

女性に冷え症が多いですよね


男性には少ない、どうしてでしょう


元々の身体の構造として、女性には脂肪が多く、男性には筋肉が多いです


筋肉は体温を高め、脂肪は体温を下げます


私もなので、偉そうには言えませんが、筋肉量の少ない女性が増えています


筋肉量が少ないだけでなく、脂肪量が増えているんですよね


見た目がスリムでも、内臓脂肪が付いていたり…


日常生活の利便化の影響です


意識して脂肪を燃焼させて筋肉をつけていかないと、あっという間に衰えてしまいます


筋トレ…とまではいかなくても、ストレッチなどで普段使わない筋肉を動かしていくことは大切です



それから、衣服


オシャレを楽しむことは、良いことです


ただ、我慢しなければならないオシャレは、やりすぎです


寒くてもスカートだったり、キツいパンプスを履いたり、ガードルを着けたり…


身体に負担になることは、筋肉を縮ませ、血流を悪くして、冷えを助長します



さらに、運動量


運動をすることで、筋肉が動き、身体が温まります


体内が温まると、心臓から送りだされる血液は、温かい状態を保ったまま身体の末端に流れていきます


そうすると、手にも足にも温かい血液が流れます



体内を温めるという意味では、冷たい食べ物はNGです


例えば、ひどい熱で病院に来た場合、急速に身体を冷やすためには


胃に管を入れて、冷たい水を胃にいれたり


冷やした点滴をしたりします


かなり原始的なやり方だと思われるでしょうが、これが基本なんですよね


つまり、身体の中に冷たいものを入れれば冷える、温かいものを入れれば温まる


当たり前のことですが、寒い冬でもアイスクリームを食べて、冷たいお茶を飲むのは、冷えを助長しますよね


夏に身体を冷やすために冷たいものを食べるのはいいですが、必要以上に冷やさないこと


何でもやりすぎはNGです


さて、色々と思い当たる節や、当てはまる生活があるのではないでしょうか


長年かけて冷え症を築いてきたのですから、一朝一夕には改善されません


これから同じだけの時間をかけて、ゆっくり冷え改善が必要です


毎日できることから、始めてみましょう





人気ブログランキングへ