kazuさんの主宰する、
「屋外料理対決」
今回のお題はスパゲティ。
ワタクシもスパゲティは大好きで、過去にいろいろ作ってブログにしてます。
中でもお気に入りはこちらの鉄板ニュータンタンメン風です。
でも今回はキャンプ想定の野外料理なんで、
作るのも簡単に具材もシンプルに。
今回はSHOWAの太麺スパゲッティ。
太さ2.2mmと茹で時間16分とトップクラスです。
500g全部茹でると1200gになります。
茹で上がり300gずつ、4パックに小分けして冷蔵庫へ。
すぐ食べない分は冷凍庫へ。
ご参考までに。
ワタクシは登山でスパゲティ食べるときは、あらかじめ家で茹でたのを保存容器に入れて冷やしたり凍らせたりして持って行きます。
今回使用するもの。
●粉チーズ
●ほりにしアウトドアスパイス
●マヨネーズ
●ツナ缶
●茹でたスパゲティ300gを一晩冷蔵庫で寝かせたもの。
●画像はありませんが水100~150ccくらい
さあ調理開始!
フライパンにマヨネーズ15~30ccくらい。
大さじ1~2くらいかな?適当でOK。
そして水100~150ccを入れ火にかけます。
ちなみにツナ缶は油漬を。
この油とマヨネーズの油成分でスパゲッティを馴染ませるのでノンオイルじゃダメです。
そして初めからほぐれているフレークタイプが安くてオススメです。
ツナを油ごと全部入れてます。
そこにスパゲッティ投入。
あ、炒めるというより煮るイメージ。
中火で温めます。
強火だとテフロンじゃないと鍋底に焦げ付きますよ。
多少の汁気が残ってる状態で火を止めます。
粉チーズを余熱のスパゲティに「これでもか!」ってくらい大量にかけてよくかき混ぜます。
そうですね~イメージとしてはお店でかけすぎて怒られちゃう量の2倍くらい?
大さじ3以上、いや4~5くらいいれてもいいかも。
もし水分が無くパサパサになったら水かお湯を足して火にかけながらかき混ぜましょう。
熱でチーズが馴染んだらOKです。
最後に「ほりにしアウトドアスパイス」。
かける量はお好みで。
わからなかったら少な目にかけて食べるときに振りかけて調整すると良いです。
完成!題して、
「ツナマヨカルボナーラ」
なんとなく外出自粛のムードが漂っていたのでベランダです。
今やおにぎりの定番のツナマヨ。
もちろんサンドイッチでも人気です。
パスタソースも販売されてますし、レシピも検索したら出てきます。
よってそのままじゃ芸がないのでプラスアルファです。
たっぷりの粉チーズを使うことによりしっかりとしたカルボナーラになりますよ。
こりゃワインに限らずどんな酒にも合いそうですぞ。
夜だったらハイボールで楽しんでもいいかも。
これがキャンプ場だったら美味しさ倍増!のはず。
まとめとして、
●卵と生クリームの代わりにマヨネーズ。
マヨは卵と油で出来てるから、きちんとカルボナーラ風になります。
火を通すと酸味がマイルドになってマヨ感は薄れます。
生クリームも本場のカルボナーラには入れないようですが日本では入れてます。
その生クリームの代わりにマヨの油が活躍します。
●カルボナーラの定番の黒コショウや味付けは?
そこは「ほりにし」のスパイス成分に頼っちゃいましょう。
黒コショウ無しでもしっかり味が決まります。
塩もガーリックも入ってますからね。
これだけでビシッと決まります。
あ、ほりにしに限らず自分の好きなスパイスソルトでも楽しいと思います!
●チーズの量はケチらない。
少ないとカルボナーラになりません。
もしもキャンプで人に御馳走するならば、見栄張ってちょっといいパルミジャーノ・レッジャーノの塊を奮発して使いましょう。
チーズおろしも持って行って、その場でゴリゴリ削ってたっぷりかけると憧憬の念を抱かれること間違いなしです。
そして味も確実にグレードアップします。
●野菜は入れないの?
簡単に美味しく作るのが目的です。
タマネギも入れようと思ったのですが、
「キィーッ! 異物混入!」
と、なる方もいらっしゃいます。
ストイックに具はツナだけという清さです。
またキャンプ料理は、ヘルシーさとは無縁でいいと思ってますが、どうしてもヘルシーを求めるならコンビニでサラダでも買いましょう。
いや、実は買ってきちゃったんで写ってるのですけどね。
もしキャンプ場などで茹で汁捨てられる場所でしたら、茹でたてスパゲティに和えるだけで作れます。
燃料節約で茹で時間が短い細麺や早ゆでタイプでもOKです。
冷めても美味しく頂けますよ。
kazuさん、よろしくおねがいします!