以前のブログ、ニュータンタンメン風スパゲティ。
なかなか、いい感じに出来ました。
このときに一番最初に作った、パスタ自体に炒めて味をつけたのは、ニュータンタンメンの方向からちょっと違うかな、と思いました。
でも、それはそれで美味しかったので、ボツにするのはもったいない。
その路線で完成度高めてみたら、面白いかも。
作り方としては、
(一人前目安)
●ひき肉、30~50g
●ニンニク、3片みじん切り(休日なら倍でも倍々でも)
●玉ねぎ、1/4玉薄切り
●お好みでピーマン少々
これらをサラダオイルで炒めてから、茹でたスパゲティを加え、更に炒めます。
(スパゲティは、茹で後で200~300g、大食いなら600gいってみて)
しっかり炒めたら、仕上げに、
●キムチ用の、辛味の少ない粗挽き唐辛子、大さじ2~5。
(お好みで。沢山入れても辛くないので、激辛好きなら、日本の一味もちょっと足しましょう)
●味付けは、最後に塩で。
(味見しながら、好みの加減に。ガラスープなどでも構いません)
つまり、ほぼペペロンチーノの作り方。
唐辛子の種類と入れるタイミングが変わっただけ。
炒めたスパゲティを皿に盛って、空いたフライパンで半熟目玉焼き。
一見、ナポリタンに見えますが、ケチャップは使ってません。
唐辛子の赤さです。
見た目に反して、素朴な味。
くどさや、しつこさは存在せず、これがやめられないとまらない。
もっと、唐辛子を!
もっと、ニンニクを!
無限ループの始まりです。
そこに玉子が組み合わさるのは最強です。
どこの国の料理にも属さないような味になりました。
更に!
もうちょっと、玉子を活かしてみよう。
玉子のせ、とは逆転の発想で。
フライパンで炒めた唐辛子スパゲティを、熱したステーキ用の鉄皿にジュワーっとのせます。
この鉄板で、炒めたのではありません。
生玉子1個に、マヨネーズ適量を入れ、よくかき混ぜ、
周囲にぐるりと流し込み、半熟程度に固めます。
固めが好きなら、鉄皿を火にかけましょう。
名古屋の鉄板イタリアンが、ヒントです。
鉄板ニュータンタンメン風
今まで、玉子を上にのせることばかり考えてたんです。
それを、下に染みるよう名古屋風に。
半熟のトロトロの状態で麺に絡めながら食べると、まんべんなく美味しいかなと思って。
それと、マヨネーズの隠し味で魅力が倍増するのでは、と。
こんなパスタは存在しません。
とんでもなく美味しいものを発明してしまったのかも!
もっと、唐辛子を!
もっと、ニンニクを!
無限ループの始まりです。
そこにマヨ玉子が組み合わさるのは最強です。
いえね、せっかく山登ろうと思ってた休日が、雨だったもんで・・・
こりゃ、ニンニクたっぷり楽しんじゃおうかと、またまたやってみたんですよ。
こりゃあ、かなり美味しいですぞ~。
体重増加、要注意メニューです。