木によく絡まって取るのが面倒なので見かけると取っていました。
時々実がなっているのを見付けるので何かなと思っていましたが、今回見つけた
のはあまり邪魔にならない所なのでそのままにしておきました。
昨日久しぶりに見たら実が成っていました。

ここはマルンガイの木を切ったものを置いておく所です。
ここなら蔓が伸びても良いかと伸ばして見ました。

花はこれです。

実はこれです。ニガウリといっても沢山の種類があるようで食べられるのは2種類だけだそうです。
この小さいのは食べられないと思います。

黄色く熟して鳥に突かれたような物もありました。
ウィキペディアで調べてみるとニガウリでした。
標準和名ツルレイシ(蔓茘枝、学名:Momordica charantia var. pavel)である。
和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くな
るという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由
来する。
つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。
また、果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。
農学・園芸学ではツルレイシを用いることが多いが、生物学では近年ニガウリを用
いることが多い。
沖縄本島ではニガウリのことを「ゴーヤー」と呼ぶのが一般的であるが、沖縄料理
ブームの影響もあり、全国的に見ると「ゴーヤー」または「ゴーヤ」を使用することが
多くなっている。
英名の bitter melon も苦い瓜の意味である。
特徴
つる性の一年生草本。成長すると長さ4~5mになる。
果実は細長い紡錘形で長さ20~50cm、果肉を構成する果皮は無数の細かいイボ
に覆われ、両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する(収穫し
ても、常温で放置しておくと同じ状態となる)。
完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。
腐敗しているわけではなく食すこともできるが、歯ごたえのある食感は失われる。
元来野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、果実食の鳥を誘
引して種子散布を行っていたものと考えられる。
原産と栽培地
原産地は熱帯アジア。日本では南西諸島と南九州で多く栽培されているが、今日で
はさらに広い地域での食用栽培が盛んである。
沖縄県産がシェアの3割を占める。
なお、1990年までは沖縄本島産のものが、1993年までは八重山産のものがウリ類
の大害虫ウリミバエの拡散防止のため、域外への持ち出しが禁止されていた。
不妊虫放飼によるウリミバエの根絶に成功したことにより、沖縄県外へ出荷するこ
とが可能になり、沖縄県における生産量の拡大につながった。
完熟した実と食べごろの実
なお、緑色の実は種も未成熟なので、家庭で栽培する場合には、丸々一本を採種
用に黄色くなるまで放置するか、園芸店などで種を購入した方がよい。
ただし、最近はF1品種が多いため、完熟させて種を採取しても、今年と同様に実が
育成するとは限らない。
F1品種の疑いがある場合は種や苗を購入すべきである。
比較的病害虫に強く、日照と気温と十分な水さえあれば、肥料や農薬はほとんど使
わなくても収穫が得られ、家庭菜園の作物にも適している。
このためもあってか、2010年前後から緑のカーテン(グリーン・カーテン)と呼ばれる
日除けのために栽培されることが多くなった。
独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる野菜として知られ、種子に共役リノレ
ン酸を含むことが知られている。
主に未成熟な果皮を食用とし、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、健
胃効果もある苦味(苦味成分として、モモルディシン(momordicin)、チャランチン(cha
rantin)、コロソリン酸を含む)のため、近年では夏バテに効く健康野菜・ダイエット食
品としての認知度が上がり、日本全国で栽培されるようになった。
緑のカーテンも良いですね、肥料などの手間要らずで身も食べられれば一石二鳥
です。
此方ではニガウリの事をアンパラヤと言います。
アンパラヤ・ティーも売ってます。私も飲んだ事ありますが生と同じく苦い味でした。

NO5
野生ニガウリの近くで咲いてる千日紅です。