敏感すぎる人は、
頑張って学歴を手に入れても
仕事で実績を作っても自信がつけづらく、
それは脳の回線が特別配線になっているから
ということについて前回書きました。
敏感すぎる人研究の第一人者であるアーロン博士が
大人になってから自己肯定感を高めるには、
ちゃんと向かい合えばいい
とおっしゃっているので、
敏感すぎる大人向け!
自己肯定感を無理なく高める3つの方法
について書いてみたいと思います。
自己肯定感とは、
自分自身の存在を長所だけではなく、
短所も含めて肯定する感覚のことで、
仕事や人間関係など人生の様々な面で
自己肯定感の有無や高低が影響を及ぼす
ということが分かってきました。
東京都教職員研修センターによると、
自己肯定感が高い傾向にあるこどもは、
進路の目標が明確で、
友人関係も良好であることがわかったそうです。
一方で
学習への意欲や理解度が低いこどもや
問題行動が見られるこどもは、
自己肯定感が低い傾向にあるそうです。
①自分で自分をどう評価し、受け入れられているか
②自分が人の役に立っているかどうか
③自分で決めたことを主張できているかどうか
の3つが、
自己肯定感を高めるために有効な視点
なのだとの分析がなされています。
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<<自己肯定感の高め方>>
こどもは学校の先生からの声かけで
自己肯定感が改善する
と、前出のレポートでは報告されていました。
が、大人になると先生はいないので、
自分で自分を高めていくことが必要です。
ここで、
わたしの自己肯定感との戦い
について少し触れさせていただきます。
ずっと、自己肯定感を高める戦いだった
と言っても過言ではなく(笑)
低い自己肯定感のせいで
様々な技術を身につけ、
実績を手に入れてきました。
まず、勉強。
驚くほど勉強していた中学時代。
数学の偏差値を高め安定させたくて、
中学3年の夏休みにやったことがあります。それは、、
「数学脳を作るため
72時間耐久数学レース」
を実践しました。
丸3日、寝ずに😵
数学の問題集を解き続ける
という強制数学脳シフトです。
で、結果、数学脳が手に入り、
無事超難関高校に合格しました!
仕事。
敏感すぎるわたしなので、
数々の初期段階での緊張による失敗をしました。
そして、初期失敗取り戻しながら
実績を作ることに成功。
幼稚園時代と同じで、
新しい環境だとしばらくフリーズしてしまうんです。
それで、最初に失敗します。
そして、
あとからそれを取り戻しながら、超集中モードに入るので、実績につながります。(超集中モードも、敏感すぎる人に持ち合わせている特徴です)
その超集中モードは、
店舗を開業したときも発揮され、
初月から全国トップクラスの売り上げをあげたんです。
こんなふうに、
実績はあげられるんですが
その元になっているのは
「低く見られたくない」というモチベーションでした。
つまり、
自分のいまやっていることはまだまだで、
自分は全然まだまだなっちゃいなくて、
もっともっとやらなかったらダメ!
という思考です。
これが、
自己肯定感のない人の脳の回線で、
自己肯定感をあげるために全てやってきたのです。
が、いくらやっても、
具体的な努力で自己肯定感をあげることはできない
と、数々やってきてはじめて気づいたのです。
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自己肯定感をあげるには、
① 自分が本当に感じていることに気づくこと
② 自分のホンネを愛でること
③ 新しいセルフイメージに入れ替えること
が必要です。
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そのためには、
瞑想してマイナス思考を抹消すること
それから
セルフイメージを上書きすること
それから
ときどきそれがホンネかどうか
書き換えができているかを確認すること
ができるといいです。
これらを継続的に行うことが
脳の配線をしなおすことになります。