ザ・ロッカーズ
(1980〜1982)
なんともはやベタなバンド名ですが、ヴォーカルは今や俳優として名高い陣内孝則。
彼がバンド出身なのは知ってましたが、音源をじっくり聴いたことは無かったのです。
活動時期が80年代ということもあり、私的には「音がちょっとなあ」と敬遠してました。
おそらくシンセが入ったりとか、ギターが軽い(空間エフェクト系シャリシャリ)とか。おれダメなのああいうの。
ある日突然Apple Musicおなじみの、おすすめは「同じタイプのアーティスト」で出てきました。ARBとかルースターズとか聴いてたから。
そうでした。ロッカーズも博多発祥めんたいロックの一翼でした。
てなわけでファーストアルバム聴いたわけです。
1曲目でガツンでした。アレンジもカッコいい。Total Time 1分33秒
後半転調するとは憎いアレンジ。歌声は陣内孝則まんまだね。
2曲目もゴキゲンロックンロールナンバー。Total Time 1分31秒
サビ終わりのハモるパートが、ARBキッズの私には田中一郎の声にしか聞こえない(笑)
このアルバムが発売されたのが1980年。ARBも同時期はセカンドBAD NEWSの頃、と聞けば納得するところも。
このロッカーズも、ベース音を聴くにプレベだね。サンジ好きの私には充分なツボ。
全アルバム聴いたんですが、私はダントツでこのファースト。
このファーストアルバム、ジャケもピストルズみたいでカッコいいんですが、
収録曲全15曲、
1曲当たり
ほとんど2分台。
例外は最前挙げた2曲のみ。つまり全曲3分切ってるわけです。アルバムトータル35分。15曲収録で(笑)
イントロ端折ってる場合じゃねえよ
Z世代諸君