ドラゴンズは落合博満監督時代、中心打者として活躍した森野将彦氏。私は三番打者のイメージ。
当時カープは暗黒時代の最中。ナゴドの芝生は青いドラゴンズカラー。うらやまし〜なんて思いながら見てました。
そんな森野氏。東海大相模から鳴り物入りで入団するも、なかなか結果が出ず。
背番号よく変わってたよね。8回くらい変わったんじゃなかった?
苦労を重ねて、酸いも甘いも噛み分けた好打者というイメージ。
引退後は二軍コーチでしたっけ。程なく昇格と思ってましたが、まさかの退団。
他球団様の動向なので詳細は知る由もありませんが、もったいないなあ〜という印象。
そんな森野氏のこんな記事を見ました。
「ひとつの事をやってられない。何かすぐに変えてみようとする。探究心があるという見方もできるかもしれないけど、何かを極めようとはならない」
この記事見てカープの選手に置き換えた時、真っ先に頭に浮かんだのが堂林。
毎年フォームいじったり、代打代走バント要員にも。内野手から外野手転向。結局サードに収まる。
たらればを言っては詮ないことですが、
あの鮮烈デビュー13番時代以降、ブレずにスラッガー養成していればどうなっていたことでしょう。
結局、右中間の強い打球は健在ですから。
まあこれは、どんな有能コーチでもお手上げだったわけで。あのタクローコーチでも内田さんでも。
しかし誠也の助言で覚醒とは。それが全てではないかもしれませんが、今までのコーチの面目は保たれませんよね。
「よく戦力外にならんかったよなあ」他球団からは色々思われたのでしょうね。
カープは面倒見の良い球団ですよと言われても、どうも胸を張って喜べない自分がいます。
例えば「ホークスなら堂林は柳田クラスのスラッガーになってたかもしれない」とか思ったりして。
中継の解説はタイミングが合わず、一度も聞いたことないですが、最近出た森野氏の著書、ちょっと興味湧いてきました。
しかし何故ドラゴンズは森野氏のような人材を手放したのでしょうかね。もったいない。