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田口裕史のブログ

戦争責任や戦後補償の情報を提供します

 友人である北川大の著作『アイヌが生きる河 』(樹花舎 )の音訳版CDが完成しました。これで、視覚障害者の方々にもこの作品に触れてもらうことが出来るようになりました。すでにこの本を読んだ方にとっても、「音声」を通じて新しい「読み」が可能になるようにも思います。ぜひご活用ください。

 この作品は、長い時間をかけ、北海道・二風谷の人びととのつながりを丁寧につくってきた著者の、思考の跡を示してくれるものです。アイヌを「取材対象」と見なすのではなく、迷いや戸惑い含め、ひととしての関係を深めてきた著者の姿勢が読み取れます。じっくり読んで欲しい、貴重な本です。


 音訳版CDは、MP3形式のファイルになっており、メディアプレイヤーなどのソフトが必要になります。注文は樹花舎の郵便振替口座(00170-4-605913)にご送金ください(その際、備考欄に「アイヌが生きる河」CD希望と明記をお願いします)。金額は書籍と同額だそうです(樹花舎の案内ページ )。

 


          アイヌが生きる河

連続セミナーのご案内

聞く・知る・学ぶ “韓国・朝鮮人元BC級戦犯者問題”2007

 5月27日より、在日韓人歴史資料館 で、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者らの
史料・パネル展示が行われています。これに合わせ、問題をより広く深く知る
ための連続セミナーを、同資料館セミナー室にて開催いたします。
 当事者・遺家族・関係者の方々の肉声や映像作品を通じて、さまざまな角度
から「韓国・朝鮮人元BC級戦犯者問題」へのアプローチを試みる予定です。


【内容】 いずれも14:00~16:00

第1回 7月1日(日)「私たちの歩いてきた戦後62年」
     講師=李鶴来(韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」会長)
第2回 7月22日(日)「韓国・朝鮮人BC級戦犯者問題とは何か?」
     講師=内海愛子(同進会を応援する会代表)
第3回 8月26日(日)

     「韓国・朝鮮人BC級戦犯国家補償請求裁判が問いかけたもの」
     講師=今村嗣夫・小池健治・平湯真人
          (韓国・朝鮮人元BC級戦犯者国家補償請求訴訟弁護団)
第4回 9月30日(日)「映像で考える韓国・朝鮮人元BC級戦犯者問題」
     講師=桜井均(元NHKプロデューサー、NHK放送文化研究所)
第5回 10月21日(日)「韓国・朝鮮人元BC級戦犯者二世・家族が語る」
     講師=朴来洪・畠谷吉秋(同進会二世)ほか

【会 場】 在日韓人歴史資料館セミナー室
    (港区南麻布1-7-32 韓国中央会館別館

     地下鉄南北線・大江戸線麻布十番駅下車)
【参加費】 500円
【主 催】 同進会+同進会を応援する会
【後 援】 在日韓人歴史資料館
【連絡先】 在日韓人歴史資料館  03-3457-1088
       同進会 03-5968-3904
       同進会を応援する会070-6656-7031(留守番電話対応)

友人が、以下のような写真展をおこないます。

ぜひお越しくださいませ。

http://www.natsume2007.jp/index.html


写真を撮った大野のり子さんは、中国の村に住み、

日本の侵略の被害を受けた人びとの聞き取りを行っています。

写真は、そうした生活の中で撮影されたものだとのこと。


大野さんのスタンスは、彼女自身が書いた以下の文章によくあらわれています

(上記リンク先「“紅棗がみのる村から”写真展に寄せて」 より引用)。

私は、この姿勢に共感します。

だから、ぜひ多くの方々に、この写真展を見ていただきたいと思うのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・

(略)

あれから2年、私は高原に点在する村々をたずねました。どんな小さな村に行っても、ほぼ間違いなく「日本軍が来た」という歴史が存在します。高原の尾根や谷筋を、血に染まった日本兵の軍靴が、音たてて通り過ぎてゆく光景を、まるできのうのことのように語る人たちにもたくさん出会いました。しかし、私は社会学や歴史学にいう「聞き取り調査」をして、彼らの記憶を記録することだけが目的で“紅棗(なつめ)がみのる村”にやってきたのではありません。

今も“国家級貧困地区”に指定されている小さな村で、私は村人たちと生活を共にしています。一日2食、洗面器一杯の水を使いまわし、30ワットの電球を点け惜しむような生活ですが、村人たちはみな心優しく、ときにおせっかいでときにあつかましく、私が撮ってあげる写真が出来上がるのをとても楽しみにしています。村人たちにとって私は単なる一日本人ではなく、名前も個性もあるひとりの人間であり、彼らもまた単なる“戦争被害者”ではなく、その後の60数年間を黄色い大地で生き延びてきた、ひとりひとりの人間です。60数年前の記憶を証言している現在は、まぎれもなく2006年、2007年の今日です。

だからこそ、老人たちの磐石な記憶を削除したり変更することは不可能であると同時に、私たちが出会った今現在、私たちの間に新しい記憶の糸を紡ぎ始めることは可能ではないか?2003年に始まった長い旅の、これが私の中間点での応えであり、最後の答えにたどり着くまで、まだまだ私の旅は続くと思っています。今回展示される写真は、いわば中間報告であり、村人たちの表情から、私の考える“新しい可能性”の端緒を読み取っていただければと願っています。


(略)


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写真展は以下のスケジュールでおこなわれます。


入場料:無料

スケジュール(6月1日現在)

●7月3日(火)~30日(月)<東京>
汐留メディアタワー3Fギャラリーウオーク
9:00~19:00
港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー(共同通信本社ビル) TEL 03-6252-8086
写真展実行委員会・東京
問合せ:03-3947-2621(信濃むつみ高等学校東京エクステンションセンター)


●8月7日(火)~12日(日)<名古屋>
市民ギャラリー栄 第3展示室
10:00~21:00
名古屋市中区栄4-1-8 中区役所ビル7F TEL 052-265-0461
写真展実行委員会・名古屋
問合せ:090-2617-5641(丸山)


●8月28日(火)~9月3日(月) <大阪>
寝屋川市立ふれあいプラザ香里
10:00~16:00
寝屋川市香里南之町19-17 TEL 072-835-3335
写真展実行委員会・寝屋川
問合せ:090-3622-4043(鶴丸)


●9月8日(土)~16日(日) <埼玉>
富士見市立中央図書館 展示ロビー
9:30~17:30
富士見市鶴馬1873-1 TEL 049-252-5825
富士見市日中友好協会
問合せ:049-251-5604(中島)


●11月1日(木)~11日(日) <松本>
松本市Mウイング 2F展示室
10:00~21:00
松本市中央1-18-1 中央公民館 TEL 0263-32-1132
写真展実行委員会・松本
問合せ:0263-27-3700(信濃むつみ高等学校内 実行委員会)


●11月13日(火)~19日(月) <長野>
もんぜんぷら座 2Fミニギャラリー
10:00~21:00
長野市新田町1485-1 TEL 026-219-0020
写真展実行委員会・長野
問合せ:090-4678-1862(竹内)


●11月22日(木)~25日(日) <京都>
京都大学11月祭(学園祭企画)
10:00~18:00
京都市左京区吉田本町 吉田キャンパス
写真展実行委員会・京都
問合せ:090-1913-9786(米倉)


●12月半ばまで <京都> 
市内カフェ各所
写真展実行委員会・京都
問合せ:090-1913-9786(米倉)

問合せ:事務局

〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-20-13 2F
信濃むつみ高等学校東京エクステンションセンター内 東京実行委員会
Tel & Fax 03-3947-2621  携帯電話 090-4678-1862(竹内)
郵便口座 00500-7-59326 「紅棗がみのる村」写真展実行委員会
メールアドレス natsume2007_tokyo@yahoo.co.jp

協力:

(社) 日中友好協会
信濃むつみ高等学校
(株) 陽幸社