2024/01/28:自作問題 | 子の幸せを願う中学受験伴走記録 2027

子の幸せを願う中学受験伴走記録 2027

2027年受験に向けて迷走中のブログです。
長子は2024年サピックスで中学受験終了。

 息子はちょくちょく僕に自作の問題を出してきます。

 

 

 

 
作る問題はだいたい算数ですが、昨日の休憩時間に出してきた問題は国語(しかも記述)だったのです。
 
親バカから来るものとは理解していますが、その中身に感心しましたのでシェアしたいと思います。
 
 

本文(ここから自作)

 

僕の隣ですやすや寝ているミント(「ぼく」の愛犬)を
姉が持ち上げて抱こうとする。
 
僕は言った。
 
そんな事をしたらミントがかわいそうだよ。
 
下線部の「ぼく」の気持ちを答えなさい(45字以上60字以内)
 
 
これに対する僕の解答↓
 
自分のとなりで寝ているミントを取り上げられそうになり、ここにいるのはミントの意志であるかの様に言い阻止しようと焦っている。(60字)
 
息子曰くですが、物語文の気持ちを答える際に必要な要素は
①事実
②考え
③心情
 
だそうで、僕の答えは
「自分のとなりで~様に言い」→事実2点(長すぎ)
「阻止しようと」→考えではあるが浅いため1点
「焦っている」→心情2点
 
5点/10点と💦
要素の字数バランスが悪いですね。
 
息子が用意した模範解答は
 
寝ているミントを取られそうになり起こしてはかわいそうだと同情するとともに、愛するミントが離れてしまうと考えあせっている。(60字)
 
上の要素で考えると、
 
寝ているミントを取られそうになり→事実2点
起こしてはかわいそう→考え2点
同情する→心情2点
愛するミントが離れてしまう→考え2点
焦っている→心情2点
 
で10点。
 
バランス良く要素が入っていてよく書けているなと思いました。
 
しかし、、、、以前は国語苦手男子だったのに、こんなことを考えながら記述問題を解けるようなったのかと感心しました。
 
 
残り4日
今日はラストSS。
ホントにホントのラストサピックスです。
三年間よく頑張りました拍手