我が家の長子は、3年生の2月にサピックスに入塾後から毎日朝勉(30-45分程度)に取り組んでいました。
内容はその時によって変化していますが
①基礎トレ1ページ
②理科デイリーステップ1日分
③計算
④漢字
が固定内容でした。
優先順位は上の通りで、①と②は旅行の時でも必須としていました。
(ほとんどの日で①~④まで出来ていたように思います(チェックは妻頼み!))
すべて基礎内容でした。
③計算
に関しては計算練習800題を使用。
1日1ページ各学年2周ずつを新6年開始時までに終了。
毎日の基礎トレに加えて追加で計算練習をさせることに意味があるのか、悩みつつ取り組んでいましたが、「めんどうな計算」を自分で工夫するいい機会だったのではないかと思っています。あと計算問題を解くときのリズムがここで育成されたのではないかと思っています(僕の主観)。
④漢字
に関しては「中学入試 でる順過去問 漢字」を使用。
こちはら1日10問程度。
2年間で2周+間違えた問題のみ3周目に取り組むことが出来ました。
これは過去問というだけあって、漢字の成り立ち(音訓読み、書き順、部首など)は載っていません。これは公文である程度やっていたためスキップして良いとの判断でした。問題演習のみが多く掲載されている問題集としてはこれがベストだと今も思っています。
(トメ・ハネのチェックは妻。お疲れ様でした!)
先日のSOで建立(こんりゅう)・土産(みやげ)など、「でる順」で何度も間違い繰り返し解かせた問題がようやく正解できているのを見て「あの日々は無駄ではなかった」と感慨深くなりました。
5年生になると白地図トレーニングも開始。
これは上記に追加した形でしたので、早く起きられた日のみ。2-3日に1ページ程度。
6年になり漢字と計算が終了した後、年表トレーニングとともに朝勉のスタメンに昇格しました。
交互に1枚ずつやっています。
この効果はまだ実感出来ていませんが受験まで継続予定です。
欲を言えば語彙。
これはサピの教材(言葉ナビ)を使用していました。
朝勉に取り組みたかったけど、パンクしそうだしデイリーチェックで範囲が決まっていますのでコツコツといよりテスト対策のような感じになっていました。
テスト対策風の取り組みでももちろん語彙力はアップしていると思いますが、今は下記事のように「必須語彙ドリル」を用いて取り組んでいます。
下準備をしてますので、隙間時間に赤シートを用いて見開き15分程度で一緒にやっています。
”煙に巻く”
「けむり」じゃなく「けむ」。ピンチになった忍者が逃げる感じ。ケムマキ君の語源。など脱線しながらやっていますので、時間がかかる。
本当は一人でやって欲しいけど、レベルCになると結構な難易度ですので、一人でやっても長続きしないと思われます。やっつけ仕事になるのだけは避けたいと思い、一緒に取り組んでいます。
次子は現在3年生。
来年には同じサイクルがやってくるので何が必要・不必要だったかを考える時期が近づいていますが、とりあえず基礎を第一に無理なく取り組めるようプランを立てる予定。
計算や漢字・語彙・文法などの基本事項は、出来て当たり前と思われがちですが、それを落とさず取り切る能力はとても大事だと思います。当たり前ですね。
息子には4年・5年の時にコツコツ取り組んだ成果だということを、次子の前で褒めました。
二人のモチベーションにつながることを期待して