NLPコース4日目
NLPは私が10年程前に受講し、最も影響を受けた心理学。完全にパニック障害から脱することをもたらした学びでした。
今ではカウンセリング、心理学スクール運営をしていますが、NLPに足を踏み入れてなければ、パニック障害が完治することもなく、今も毎日会社の中で平静を装い、がむしゃらに働いていた自分を想像します。
そんな私にとってのNLP、今日日曜日は8日間コースの4日目でした。
▶3日目の記事はこちら
4日目は「ミルトンモデル」です。
ミルトンモデルは、20世紀を代表するヒプノセラピスト「ミルトン・エリクソン」をモデリングしてできたスキルです。
ヒプノセラピー(催眠療法)で催眠を深める話術にも使われているものです。
今では、カウンセラー、コーチの方、営業話法、育児(対子供へのコミニュケーションの取り方)、詐欺商法の話術、売れる占い師さんもミルトンモデルの話術が何気に含まれたりしてます。
カウンセリングなどで活用する場合、
・抵抗なく届けたいメッセージを組み込む
・クライアントから思いを引き出す。それに対してマッチングしたり、更に気付きを促すことができます。
ちょっとした言葉の言い回し、言葉の使い方によって、相手に与える影響も絶大に変わる場合があります。
例えば、
A. 勉強できるようにしようね
と
B. 更に勉強できるようにしてこうね
では、受けとる側の気持ちも違いますよね。
Aは、勉強できていない前提が埋め込まれますし
Bは、勉強できている前提でもあります。
★ミスしないようにね
★こんな病気に気をつけてね
毎日毎日、このように聞かされてたら気持ちどうでしょう?
★のように語る人は問題回避型で、心と身体って本当に繋がっていて、こういうことを毎日言われると、逆にミスしたり、病気になったりすることも起こりかねません。
ミルトンモデルでは、肯定的なメッセージを抵抗なく無意識に届けるなど、より良い影響をもたらす様々な話術のパターンを学びます。
次回5日目は、「葛藤の統合」「恐怖症の対処」です。
NLPプラクティショナーコース受付中
↓↓
HSPカウンセラー認定講座
パニック障害専門カウンセリング
◆パニック障害克服に向けたプログラム