ギターとバイクとカタオカ -2ページ目

ギターとバイクとカタオカ

ギターとバイクが好きなんだ。

どーも。よくライブでやる曲の解説、2回目はこちらの曲です。



富山のバンド、DROPOUTのBass VocalであるKaoriをゲストに迎えての初めてコラボレーションして作った曲である。




富山大学のFSCという軽音サークルがあり、そこの同期ということで18歳からの付き合いである。

前回の通り、グランジモードの自分は面倒なやつだったので、学生時代はマジでよく口論になってました。時の流れは早い。


この曲は自分がエレクトロかじりはじめた時かつ機材しょぼしょぼの時に作ったにもかかわらず、Kaoriの歌でねじ伏せてくれてるので未だにライブの定番曲としてプレイしています。


SM58の模造品マイクで、カラオケボックスでハンドマイクで録音してたわけだから、やっぱKaoriって凄いなと時間たつほど実感する。


途中ラップパートがあり、ここのメロというかリズム的なのはこれまた富山のバンドInosの海にアイディアもらった。


海よ。仕事が落ち着いたらおれが作ったトラック完成させておくれ。待ってるわよ。


歌詞については、もうライブハウスと僕らのことを書いてます。


僕たちがティーンエイジャーだったとき、ELLEGARDEN、10-FEET、ホルモン、coldrainとかが流行っておりバンドブームだったのだろう。

地方である富山にも同世代バンドが沢山いてとっても楽しかった。


そこからバンドブームってきてないんじゃないかと思うくらい、ライブハウスに新しい世代の人がくる割合が減ったような気がする。もちろん富山から離れた自分にはよくわかってないんだけれども。


そして同世代のバンドやってた友達も別の趣味を見つけたり、家庭をもったり、

そしてコロナがきてライブハウスが目の敵にされたりと、

なんか今もライブハウスが好きでそこにいる人たちが世間から切り離されたものになった気がするのだ。


と同時にこの曲書いてたときはコロナだったり仕事で忙殺されていて自分自身ライブハウスにそこまでいけてなかった。


そんな気持ちで書きました。

みなさん、どうも。Podcastの代替案が思い付いてないカタオカシュンスケです。


自分のことをちょっと知ってもらうコンテンツを出すことで、すこしでも初見の人が僕のライブを楽しめるように、しばらくライブでよくやる曲の解説をしようと思います。


まずこちらをお聴きください。



この曲はカタオカシュンスケの1st Album、From scratchに収録されてる1曲目のMetropolisという曲です。


イントロで大抵の人が思い浮かぶのはVan halenのjumpかと思う。



Van Halen大好き。だけどもっと幼い頃はそんな好きじゃなかった。大学生の時、グランジやUSパンクにはまって、なんか暗いやつに憧れていた。恥ずかしいけどそれがいけてると思ってたのである。

結果的に面倒くさい人間になり、周りのひとに呆れられるという最悪な状態になりまして。

そうなると気持ちも落ち込みがちになるので負のスパイラルから抜け出せなくなってたとおもう。


Van Halenはロックじゃなくてポップスだと思っていたのでよく聴かず毛嫌いしてたのだけど、その頃、ギターのプレイの幅を広げたくてYouTubeでライブ映像をみ再生したのを覚えている。


エディの弾けるような笑顔。
ギタープレイももちろん鬼なんだが、ぴょんぴょんとびはねながら満面の笑みで楽しそうにギターを弾くえエディを見ていたら自然と元気がわいてきたのである。
気づいたらVan halenが大好きになってたし、自分もこんな風にギターが大好きだって気持ちを全面にだしてライブがしたいな、と思うようになっていたのである。
それから厄介な中二病から徐々に解放され、なんとか社会人になることができたと覚えている。

Van halenの話になってしまったので、自分の曲に話を戻すが、

この曲は仕事の転勤で上京することになったことを思い出して歌詞を書いた。

上京してから、気になってたこと飲んでた時に、「育ちの良し悪し」の話をされた。

富山に住んでた自分にはピンとこなかった。
なんか育ちがいいひとと付き合いたいみたいな話だったと思う。そのこは東京生まれで青学いってた。

いいかっこしたかった自分は、訛りの強い自分の話し方とかが、なんか色々恥ずかしくなった。

今思うと恥じることのほうが恥ずかしいことなのだけれども。

東京。
人口の割合では、所謂、富裕層、由緒正しい家柄みたいな人より一般家庭のほうが圧倒的に多いわけなんだが、上京してそういう人達がいることを感じやすくなった。

豆知識だけど姓が地名じゃない人は家柄いい人が多いらしい笑

生まれながらに優劣があるなんて思いたくなくて、それを感じさせてくる面があるのが東京の嫌なところだと思ってる。
ベンツに若葉マーク🔰貼って運転してる大学生とか、一般人は立ち入り禁止の居住区画とかそういうのを見ると、その女の子のことを思い出す。

そんなこと思わなくていいのにね。

僕にとっての東京。そんなイメージ。
めっちゃ偏見だと思う笑

そんな自分のことを恥じてる情けない自分のことを歌詞にした曲です。








前の自分のブログを読み返して

けっこう正直なことを書く

僕が自分で歌ったりギターを弾いて表現することは

第3者が喜んでくれるものではないのだなと

やっと受け入れることができそうなんだ

だけど、やめるつもりはなくて、

自分のため、自分と本当に近い人に聴いてもらいたいから

一生続けようと思う

本当に20歳の自分と比べてすごく伸びたってことが自分でもわかった

これは自分自身うれしいことで脳みそが喜ぶことなんだ

だから続けていきたい

でもそれでだれかに特別な体験をさせてあげられるだとか

例えば僕のライブをみて、その日1日がいい日になるなんてことは無いと思うんだ


自分が持っているもの、自分だけで構築できるものってそういうものなんじゃないかなと受け入れはじめている

だけど、第3者を喜ばせるコンテンツを作るってことに対して実はまだ諦めていないんだ

他の人に曲を作るってこと

ここにはまだ可能性がとても残ってる気がする

他人と協力すること

これは足し算じゃなくてかけ算だと本当に思う

本音をいうと音楽じゃなくてもそういうことができたらいいと思ってる

だけど音楽が好きだし、一番手軽にはじめられるので

先ずは音楽で実験してるっていうのはあるかもしれない

この経験がさらに10年後の自分の人生を豊かにしてくれると信じて、積み上げていこうと思う
7月に思い悩んでいたものの

悩んでてもしょうがないなと思い

8/7、8、9と1日1曲YouTubeにアップという目標をたてて
実行してみた

昔の友達とかが聴いてくれて1曲あたり30人くらいが聴いてくれた

全く面識がないひと2人くらいから好印象な反応がありうれしかった

YouTuberのひととかからしたら大したことない再生数かもしれないけど、

ライブハウスで30人昔の友達が聴いてくれて

2人も初見のひとが良かったっていってくれるってめっちゃ嬉しいことだよ

まずは100人きいてくれて、

10人しらないひとがいいじゃんっていってくれるようなところを目指そうと思う

ひとによってはすごく容易いことかもしれないけど

自分にとってはとんでもなく高い目標

頑張ろうと思う
高校生から大学卒業、社会人一年目の合計って8年くらいで

富山でバンドしてすごしてた

この8年間は本当に青春って感じで

社会人二年目は転勤とかいろいろで一年間なにもできず
社会人三年目から五年目までラプンツェルに入って横浜、町田あたりで二年間くらい活動した。これも青春と呼べるであろう。
そこから1年くらいよくないことがあり
今年社会人7年目、横浜での生活は6年目だ。

富山でバンド活動したくて富山の企業に就職したのに

富山でバンド活動できなかった。

でもその分、仕事をして一応この世で生きていても許される程度に順応できるようになったと思う。

だけど、やっぱりなんか物足りなさというか、悔しさはある。

バンドをやらないことで得られたものがたくさんあった。

なんだろうか。たぶんとなりの芝は青いみたいなやつなんだろうね。

これから先当たり障りなく生きていけるんだろうが

なにかが足りないと思ってしまう

ライブハウスで弾き語りをしても

なんか周りのひとたちは自分よりもいい仲間やいいものをもっていて

誰も自分の音楽や

自分という人間には興味がないような気がしてるんだ

うーん、苦しいね

自分のせいだとは思うけど

どこか壁をつくってしまってるんだ

居場所は自分でつくるものなのに

自分で崩してる

どこにいけばいいんだろう