【終活の元祖】仏陀が説いた幸福論【私たちが天国に還るには】
幸福の科学の講師に聞いた「死んだらどうなるQ&A」 ~私たちには「永遠の生命」が与えられている~ 天使のモーニングコール 第1767回(2025...幸福の科学の講師に聞いた「死んだらどうなるQ&A」 ~私たちには「永遠の生命」が与えられている~ 天使のモーニングコール 第1767回(2025...
☆2025年7月26日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
■□ レジリエンス力(回復力)を鍛えよう(前編)□■
日本の大学の授業は4月中旬に始まります。
すでに夏休みに入りましたので、前半をふりかえりたいと思います。
■□ レジリエンス力(回復力)を鍛えよう(前編)□■
日本の大学の授業は4月中旬に始まります。
すでに夏休みに入りましたので、前半をふりかえりたいと思います。
おおむね2週間ほど授業を受けた段階でGW(ゴールデンウィーク)になります。
心配されるのがGW明けの5月末から6月にかけて、
「うつ状態」になる学生が見受けられることです。
この頃になると、休むに際し、本人ではなくお母様からお電話をいただいたり、「授業では、うちの子を当てないでください」と親からのご要望が入ることがあります。特にコロナ明けからその兆候が顕著になってきています。
ときに運悪く当ててしまうことがあります。
そうなると、翌朝が大変です。お母様から、鬼の首をとったかのようなクレームが入ります。学校責任者は謝罪するばかりです。だた、少し過保護すぎるのではないかと憂慮されるのです。
なかには一回、授業に顔を出しただけで、「自分には合わないから」と退学してしまう学生もいます。
一方で、留学生の割合も増加していますが、熱心過ぎて軋轢(あつれき)が生ずることもあります。
先日、明らかに顔が火照りフラフラな外国人留学生が目にとまりました。「38度ある。近所のクリニックでコロナと診断されたが、大丈夫なので、昨日コンビニアルバイトにも行った。」と言います。
当然ながら、周囲に感染させないよう、感染防止のため帰るように説得しましたが、しかし、彼は「勉強したいです。兵役ではもっと熱があったときもやっていました。」と反論するのです。
彼は、出席率100%の皆勤賞をとりたい、故郷の両親や母国に申し訳ない、学習ファーストというハングリー精神のかたまりです。
「若いってすごいな」と感じましたが。
ある意味、たいしたものではあります。
そのような留学生がいる一方で、日本の子どもを見ると、いつごろからか日本国の教育現場は、生徒や学生たちの心理、メンタルケアを最重要とし、学ぶことや出席することよりも、「心に傷を負わないことのほうが大事なのだ」とされるようになってしまったようです。
子ども達のストレスに対する力が弱くなっている、と感じないではいられません。
2024年、10代の子どもたちの自殺数者数は527人と過去最多になりました。
心理学でいうウェルテル効果で若い人は影響を受けやすいためということをかんがみ、学校では、あまり「自殺」という言葉は使用されず「事故」扱いにされています。
本当の原因までは、亡くなった本人から聞き取れない以上は類推でしかありませんが、隠れた「いじめ」、あるいは、「指導死」もそこに含まれているように思います。
ある愛知県会議員が、議会での一般質問を振り返り、こう述べています。
------------------------------------------------------------
「愛知県においても、高校生までの子どもの自殺は、2023年で36人、月に3人自殺している現状です。
最も多い理由が『学校問題』です。学業の不振、進路の悩みが多く、次いで友人との不和などです。
子どもたちが最も多くの時間を過ごす学校生活で、精神的な負担、ストレスを感じ、それらをだれにも相談できない、解決できない、向き合えない状態が続くことで、大きな負担となります。
一刻も早く、相談体制を整えることが必要だと私は考えます。愛知県としては、今後重点校を定めて、スクールカウンセラーの配置時間の拡充や、今後も予算規模の拡大を目指していくという答弁をいただきました。」
さらに、私は、「自殺に対しては『愛されて生まれてきた命を絶つことほど悲しいことはない、理解してくれる人は必ずいる。』と考えています。誰かに相談することは決して弱いことではありません。」
------------------------------------------------------------
とメッセージを書いています。
人間性にあふれ、たいへん立派な方です。
しかし、これらの制度や予算の拡充によって、果たして自殺は減るのでしょうか。
リアリスティックに見てみましょう。
すでに、おひざもとの名古屋市は前河村市長のもとで多くの予算を使い、常勤のスクールカウンセラーのみならず、「チーム学校」としてスクールソーシャルワーカー、スクールポリスなどを配置しシステムを整えてきました。
しかし相談総数が増えた報告はあるものの、費用対効果における評価や実際に自殺が激減したという報告はありません。
スクールカウンセラーの仕事は「自分の心と向き合い、困難や障害をどう見るか。自分の心でどう折り合いをつけるか」を気づかせ支えることです。
また、スクールソーシャルワーカーは「いじめ問題」や「児童虐待」が起きたときに「子どもの環境に介入して周囲と連携しながらシステムを構築していく」人ですが、連携先の協力が得られなければ、緊急性の高い問題にリーダーシップを発揮することはできません。
児童や生徒、その家族が最初に相談するのは担任です。その子が「何もしてくれない」と思い込んでしまうと、「ひきこもり」、欠席が続きます。
ようやく「チーム学校」によって異常が発見されますが、ある担任は「チーム学校」に対処を丸投げしてしまったり、「傷ついた子どもの心ファースト」を理由に、いわゆる「見守る」だけの対応を良しとすることもあります。
ついには、小学校、中学校は一日も登校せずに卒業し、通信制のサポート校に入学し、問題が持ち越されてしまいます。
通信制では、サポートする先生はサービス精神が旺盛で個別指導も充実しています。
反面、登校の必要性が限られ、友人関係も深まらず、
通学もスポーツの部活や文化活動を経験することが少ないです。
体力もつかず、情操は小学生か中学生のまま未熟である、このような経過をたどる子どもが増えているのです。
このメルマガを読んでいる方々は教育関係者や教育熱の高い保護者が中心だと聞いています。
ですから、私たちは子どものために何ができるか、その「なかみ」を吟味し、自分でできることは何なのかと自問自答しなくてはなりません。
(次週後編に続く)
福祉系大学 講師 堀田利恵
公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、こども家庭ソーシャルワーカー
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一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
いじめ相談窓口 03-5544-8989
メールアドレス kodomo@mamoro.org
ホームページ http://mamoro.org/
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☆2025年7月17日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
◇ 代表メッセージ ◇
■□ いじめを許さない、抑止力を考える □■
すでに夏休みがスタートした学校もあります。
今年も、6月も含めて暑い暑い夏になっています。
子どもたちにとってこの夏休みが、学習もさることながら、精神的なリフレッシュの時間や
日頃できない体験の機会になるといいですね。
先日、高校生にいじめについて話をさせていただきました。
講演の前に、校長先生と生徒指導の先生とお話したのですが、
「コロナ禍が過ぎ、いじめ問題が、以前の状態にもどりつつある」
という感覚をお持ちでした。
この点は、私たちが相談状況から感じていることと一致しています。
また、理不尽としか思えないような要求をしてこられる保護者も増えてきて、
保護者対応に時間をとられていることも感じられました。
今、いじめが増えつつあるのです。
マスクに阻まれ、会話もままならない状況が続いておりましたが、
コロナ禍が収まりつつある今、生徒と生徒の距離が縮まり、接触面積が増えていることが、
大きな要因になっているのでしょう。
私たちは、いじめを減らすためには、生徒自身の「いじめをしない」という自覚、
決意が重要だと訴えています。
「いじめには加害者がいる」、加害者のいないいじめは成立しないんだと話してきました。
ひとりひとりが、「私は、ぜったい、いじめをしない」と毎日、毎日、自分に言い聞かせ、
日々に決意していたら、いじめが起きることはありません。
しかし、そうは言っても簡単にいじめが起きてしまうことも事実です。
ですから、抑止力が必要です。
その抑止力には、モラル、道徳心の醸成があります。
さらには、「教師が怖い」ということも抑止力の1つでしょう。
「いじめたら叱られる」ということです。
また、いじめを許さない雰囲気を醸し出している「校風」や「クラスの空気」を創り出すことができれば、
いじめはほとんど発生しません。
私たちは「いじめは犯罪!絶対にゆるさない!」というポスターの掲示運動を展開していますが、
「いじめは犯罪になる」ということを生徒に訴えることも、抑止力を働かせることになると考えています。
7月1日にNHK NEWS WEBで
「札幌 中1女子生徒いじめ自殺訴訟で両親と市の和解が成立」というニュースが流れました。
その和解額が、6000万円という報道です。
札幌市立中1女子生徒が、2021年10月に自殺し、2024年7月に保護者が札幌市に対して、
およそ6500万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。
この生徒に対するいじめについて、新聞報道では、
------
訴状や市教育委員会の第三者委員会の調査報告書によると、
女子生徒へのいじめは小学5年だった2019年11月以降に悪化。
「髪の毛を引っ張られた」、「雪に埋められた」などの暴力行為、
「上靴や自転車のサドル、スマートフォン、財布を盗まれた」、「トイレに閉じ込められた」、
「修学旅行で遊覧船から落とされそうになった」等のいじめを受け、
小学校のいじめアンケートに、「仲間はずれや無視をされる」、「たたかれたり、けられたりする」、
「持ち物をかくされたり、いたずらされたりする」、「悪口を言われる」、「どれい扱いされる」等と、
複数回、答えていた。
また、学級担任に繰り返し相談したが、「後で話しておくね」と言われるだけだった。
死のうとしたことを相談しても真剣に取り合ってもらえなかった。小学6年の時には、
「飛び降りるために校舎屋上に上ろうとしたのを止められ、逆に扉の鍵を壊したことで先生から怒られた」
さらに、小学校から中学校へのいじめに関する情報の引き継ぎも不十分で、
中学校でも「髪の毛を引っ張られたり、靴を踏まれたりした」等いじめがあったが、
中学校はいじめが「重大レベル」とは判断せず、いじめを認識しながら保護者に連絡せず、
訴状では、学校側の注意義務違反で、女子生徒のうつ状態が悪化し自殺につながったとしていた。
-------
と伝えています。
NHKの報道を下記に引用いたします。
-------
これまで札幌地方裁判所で和解に向けた話し合いが行われていて、
裁判所からことし4月に示された和解案に、両親と市の双方が応じる意向を示していました。
原告の弁護士や札幌市によりますと、
1日行われた非公開の協議で、市側がいじめの防止措置が不十分だったと認めて
両親に謝罪し、解決金として6000万円を支払うことなどを条件に、
和解が成立したということです。
生徒の両親は、和解案に応じることを決めたことし5月に、弁護士を通じてコメントを出しています。
父親は「いじめによって命を絶った娘への代償は計りしれず、
今回の和解で娘への償いがすべて終わったとは思えません。
元担任を含め学校の先生方、市教委、そして札幌市長には責任を自覚し、
今後二度と同じことが起きないようにしっかり対策をとっていただきたい」などとしています。
また、母親は「娘の命は何物にも代えることはできません。
私は、娘にもう二度と会うことはできないのです。
このやりきれない思いが消えることはありません」などとしています。
-------
ほんとうに残念な事件です。
報道を読むかぎりではありますが、
小学5年生の頃からいじめを受け、自殺未遂にまで追い込まれていたのに、
学校、そして教師が、いじめを放置し、
この子の苦しみに関心を持たなかったようにしか読めません。
先生たちが、協力したら止められないいじめはありません。
この子を守ることができたはずです。
冒頭、抑止力のことを話題にしましたが、
今回の和解のように、いじめを放置することで、多額の和解金を払うことになるということを
学校関係者は知っていただきたいと思います。
また、いじめ加害者も、本来、負担しなければならないはずです。
賠償金や和解金の額が大きくなることも、いじめを抑止する力です。
いじめの裁判において、残念ながら賠償金が多額になるケースはまれです。
判決を下す側も、遺族や被害者の心情をもっとくみ取っていただきたいものです。
子どもたちにもこのことを認識してほしいものです。
夏休み、本番です。
今の子どもたちは、夏休みであっても、ネットを介して、友だちとつながっています。
そして、さらに見えない大人の社会とも簡単につながってしまいます。
保護者の知らないところで、出会ったり連絡をとったりなどして、
事件に巻き込まれることがあるのです。
保護者としては、夏休みだからこそ、子どもたちの生活、
そしてネットに目を配ってあげたいと思います。
何か気になることがございましたら、遠慮なくご相談下さい。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
X(Twitter): @kzizawa
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すでに夏休みがスタートした学校もあります。
今年も、6月も含めて暑い暑い夏になっています。
子どもたちにとってこの夏休みが、学習もさることながら、精神的なリフレッシュの時間や
日頃できない体験の機会になるといいですね。
先日、高校生にいじめについて話をさせていただきました。
講演の前に、校長先生と生徒指導の先生とお話したのですが、
「コロナ禍が過ぎ、いじめ問題が、以前の状態にもどりつつある」
という感覚をお持ちでした。
この点は、私たちが相談状況から感じていることと一致しています。
また、理不尽としか思えないような要求をしてこられる保護者も増えてきて、
保護者対応に時間をとられていることも感じられました。
今、いじめが増えつつあるのです。
マスクに阻まれ、会話もままならない状況が続いておりましたが、
コロナ禍が収まりつつある今、生徒と生徒の距離が縮まり、接触面積が増えていることが、
大きな要因になっているのでしょう。
私たちは、いじめを減らすためには、生徒自身の「いじめをしない」という自覚、
決意が重要だと訴えています。
「いじめには加害者がいる」、加害者のいないいじめは成立しないんだと話してきました。
ひとりひとりが、「私は、ぜったい、いじめをしない」と毎日、毎日、自分に言い聞かせ、
日々に決意していたら、いじめが起きることはありません。
しかし、そうは言っても簡単にいじめが起きてしまうことも事実です。
ですから、抑止力が必要です。
その抑止力には、モラル、道徳心の醸成があります。
さらには、「教師が怖い」ということも抑止力の1つでしょう。
「いじめたら叱られる」ということです。
また、いじめを許さない雰囲気を醸し出している「校風」や「クラスの空気」を創り出すことができれば、
いじめはほとんど発生しません。
私たちは「いじめは犯罪!絶対にゆるさない!」というポスターの掲示運動を展開していますが、
「いじめは犯罪になる」ということを生徒に訴えることも、抑止力を働かせることになると考えています。
7月1日にNHK NEWS WEBで
「札幌 中1女子生徒いじめ自殺訴訟で両親と市の和解が成立」というニュースが流れました。
その和解額が、6000万円という報道です。
札幌市立中1女子生徒が、2021年10月に自殺し、2024年7月に保護者が札幌市に対して、
およそ6500万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。
この生徒に対するいじめについて、新聞報道では、
------
訴状や市教育委員会の第三者委員会の調査報告書によると、
女子生徒へのいじめは小学5年だった2019年11月以降に悪化。
「髪の毛を引っ張られた」、「雪に埋められた」などの暴力行為、
「上靴や自転車のサドル、スマートフォン、財布を盗まれた」、「トイレに閉じ込められた」、
「修学旅行で遊覧船から落とされそうになった」等のいじめを受け、
小学校のいじめアンケートに、「仲間はずれや無視をされる」、「たたかれたり、けられたりする」、
「持ち物をかくされたり、いたずらされたりする」、「悪口を言われる」、「どれい扱いされる」等と、
複数回、答えていた。
また、学級担任に繰り返し相談したが、「後で話しておくね」と言われるだけだった。
死のうとしたことを相談しても真剣に取り合ってもらえなかった。小学6年の時には、
「飛び降りるために校舎屋上に上ろうとしたのを止められ、逆に扉の鍵を壊したことで先生から怒られた」
さらに、小学校から中学校へのいじめに関する情報の引き継ぎも不十分で、
中学校でも「髪の毛を引っ張られたり、靴を踏まれたりした」等いじめがあったが、
中学校はいじめが「重大レベル」とは判断せず、いじめを認識しながら保護者に連絡せず、
訴状では、学校側の注意義務違反で、女子生徒のうつ状態が悪化し自殺につながったとしていた。
-------
と伝えています。
NHKの報道を下記に引用いたします。
-------
これまで札幌地方裁判所で和解に向けた話し合いが行われていて、
裁判所からことし4月に示された和解案に、両親と市の双方が応じる意向を示していました。
原告の弁護士や札幌市によりますと、
1日行われた非公開の協議で、市側がいじめの防止措置が不十分だったと認めて
両親に謝罪し、解決金として6000万円を支払うことなどを条件に、
和解が成立したということです。
生徒の両親は、和解案に応じることを決めたことし5月に、弁護士を通じてコメントを出しています。
父親は「いじめによって命を絶った娘への代償は計りしれず、
今回の和解で娘への償いがすべて終わったとは思えません。
元担任を含め学校の先生方、市教委、そして札幌市長には責任を自覚し、
今後二度と同じことが起きないようにしっかり対策をとっていただきたい」などとしています。
また、母親は「娘の命は何物にも代えることはできません。
私は、娘にもう二度と会うことはできないのです。
このやりきれない思いが消えることはありません」などとしています。
-------
ほんとうに残念な事件です。
報道を読むかぎりではありますが、
小学5年生の頃からいじめを受け、自殺未遂にまで追い込まれていたのに、
学校、そして教師が、いじめを放置し、
この子の苦しみに関心を持たなかったようにしか読めません。
先生たちが、協力したら止められないいじめはありません。
この子を守ることができたはずです。
冒頭、抑止力のことを話題にしましたが、
今回の和解のように、いじめを放置することで、多額の和解金を払うことになるということを
学校関係者は知っていただきたいと思います。
また、いじめ加害者も、本来、負担しなければならないはずです。
賠償金や和解金の額が大きくなることも、いじめを抑止する力です。
いじめの裁判において、残念ながら賠償金が多額になるケースはまれです。
判決を下す側も、遺族や被害者の心情をもっとくみ取っていただきたいものです。
子どもたちにもこのことを認識してほしいものです。
夏休み、本番です。
今の子どもたちは、夏休みであっても、ネットを介して、友だちとつながっています。
そして、さらに見えない大人の社会とも簡単につながってしまいます。
保護者の知らないところで、出会ったり連絡をとったりなどして、
事件に巻き込まれることがあるのです。
保護者としては、夏休みだからこそ、子どもたちの生活、
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大川隆法説法集 Vol.41〜Vol.50 総集編


