いじめから子供を守ろうネットワーク代表 井澤一明のブログ

日本から、「いじめ自殺」をなくしたい!


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先週、インターナショナルスクールに通う、新6年生が事務所に取材に来ました。
3人の子と先生1人。
ただ、先生は日本語がほとんど分からないので、黙ってニコニコ。
いじめについての取材でしたが、
「なぜ悪いと知っているのにいじめるんだろう」という質問も。
確かに素朴な疑問です。
「悪いと分かっていても、我慢できないことがあるよね」
「誰かが転んだりししたら笑わない?」
「あと、仲間はずれにされるのがいやだからとかあるよ」
いろいろと話し合いながら取材をうけました。
ちなみに、当然ですが、授業は英語だそうです。
日本人のお子さんも1人いたので、
「ここの学校はどこが良かったの」
すると、
「サッカー、やりたくて。
スペインの有名なプロだった先生いる」
との答え。
「英語はうまいね」
「1年の時は大変だったけど慣れた」
「ほーっ」
子供たちは柔軟ですね。
いじめなんかない学校を作っていきたいものです。
さて、今月のメルマガを転載いたします。
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☆2017年4月5日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
■□ 教育は自由であるべきだ □■
4月、桜が満開です。
入学式、始業式が始まり、希望にあふれる新年度がはじまりました。
しかし残念ですが、学校に通えない子たちも数多くいます。
この子達の支援を目的にした法律、「教育機会確保法」が昨年末に成立し、
2月から施行されています。
この法律は、「不登校の子の支援」を目的に議員立法によって制定されました。
主な内容としては、
・全ての子供が安心して教育を受けられる学校環境の確保
・不登校の子の学習支援の必要性
・「不登校特例校」、「教育支援センター」の整備に向け必要な措置を講ずる
・休養の必要性を認める
・フリースクールなどの情報を提供する
・戦後の混乱で義務教育を修了できなかった人などへの就学機会の提供
などが盛り込まれています。
この法律は「理念法」であり、具体的な中身はこれからです。
当初、自宅学習や、フリースクールなど学校外での学習を
「義務教育として認める」という制度も検討されていたことが話題になりました。
しかし、「学校に行かないことを安易に認めるべきではない」、「学校教育の根本を揺るがす」、
「不登校を助長する」等々の反対意見が相次いだために、
「学校外の学習で義務教育と認める」という案は削除されたと報道されています。
とはいえ、現実には、法律が制定される以前から、
学校が認めればフリースクールは「出席扱い」になり、「卒業」できます。
従って、この法律の制定によって「フリースクール」の実際上の「義務教育認定」がより進むことが予測されます。
そうであるならば、渡部昇一先生が提言していたように「塾を学校」と認めても良いのではないかと思います。
そうなれば、学校と塾の競争がより鮮明になり、公立学校も「いじめ問題」に対処せざるを得ない状況になるでしょう。
「いじめを止めない」、「いじめを放ったらかし」にする学校より「塾」に通わせたほうが、
学力もつく、「不登校」にもならないし、安心もできる、となれば塾がさらに人気を集めることになります。
子供たちも「ダブルスクール」に通う必要もなくなり、「塾」に一本化できます。
「塾」が学校よりも優位な立場になりそうですが、
ここまでくれば公立の学校、つまり文科省もほっておけなくなるはずです。
「教育の自由化」が進み、それぞれの子に適した学校に進めるようになることは、
日本の未来のためにも有効ではないかと思います。
日本の教師は守られ過ぎています。
3月28日、岩手県の矢巾町のいじめ自殺事件に関係した教職員の懲戒処分が公表されました。
校長を減給10分の1(1カ月)、担任、副校長、1年時の校長を戒告です。
いじめに関する県教委の懲戒処分は初とのことです。
しかし、軽い。
軽すぎるとしか思えません。
あれだけ本人の訴えを無視して自殺にいたったのにもかかわらず、教師は注意されただけです。
さらに、県教委自身については「処分なし」です。県教委にも責任はあるはずです。
また、自殺を「転校した」と虚偽の告知をした仙台市泉区のいじめ自殺事件でも、
校長に戒告、担任を訓告、教頭を口頭厳重注意です。
「身内に甘くなる」のは、代わりがないからだとも言えます。
せっかく「教育機会確保法」ができたのですから、「教育の自由」、「学校を選ぶ自由」を認めるべきです。
「良い学校」には生徒も集まります。
「悪い学校」は淘汰されるべきです。
それが子供たちのためなのです。
本来、学校が休みの時には相談が減るのは例年のことなのですが、
今年は春休み中にもかかわらず様々な相談が相次いでいます。
気にかかることがありましたから、ご遠慮無くご相談ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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一般財団法人 いじめから子供を守ろう ネットワーク
いじめ相談窓口 03-5719-2170
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2月の末、三重県で、ある市の教頭会の会合の中で、お話させていただきました。1時間半程お話させていただいた後、幹事をされた教頭先生から「もっと言って下さって良かったですよ。
覚悟してましたので。
最初に、教頭会の先生たちにも、厳しい話になりますよと伝えていたんです」
とのお言葉をいただきました。
2月6日に放送されたTBSテレビの「好きか嫌いか言う時間」で取り上げていただいた発言が気になっていたかもしれませんが。
(ご参考 http://mamoro.blog86.fc2.com/blog-entry-1961.html)
でも、変わっていこうとしている先生方とお会いすると、元気をいただきます。
保護者側からの一方的な意見と受け止められなくもない言動ですが、真摯に受け止め「教育を変えよう」と考えておられる先生方が全国にいらっしゃるということは、うれしい限りです。
3月のメルマガの記事を以下に転載させていただきます。
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☆2017年3月2日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
◇代表メッセージ◇
■□ 学校は「変えよう」と思えば変わる □■
春、3月。暖かくなってまいりました。
今月の終わり頃には桜の花を見ることができそうです。
この季節、子供たちも様々に忙しそうです。
今週の月曜日には、
「卒業式だった。先輩とお別れ会しました。寂しい」
こんなメールも入ってきました。
今月は学年末でもあります。
この時期にいじめの相談に来られる方には、
「クラス替えを学校にお願いしましょう」とアドバイスすることが多くなりがちです。
新しい学年を、希望を抱いて迎えられるようにしてあげたいと思っています。
さて、先日、教育委員会にいたことがあるという先生からお話を伺いました。
「2012年に大津のいじめ自殺事件が大きく取り上げられてから、教育委員会の姿勢は大きく変わっています」
「それまでは、いじめを問題にしないための方法、あるいは、
裁判になった場合の対処方法などの研修が行われていて
言わば、"いじめはなかったことにする"のが当然という姿勢でした。
でも、今は違います。
いじめは起きて当然という考え方を持っています。
いじめは"起こり得ること"なので、情報は隠さないこと、
いじめを解決することに主眼を置くという姿勢です。
当然、いじめ認知件数についても正確に報告するようになっています。」
今、少しずつ、教育界が変わりつつあるということだと思います。
しかし、この先生が働いておられる市のような対応はまだまだ少ないのではないかと感じています。
本日3月2日、横浜の原発いじめ事件についての更なる不手際が報じられています。
横浜市の再発防止を協議した市教育委員会が、議事録を作成せず、録音データも一部消去したというものです。
更に教委の総務課長は「感性が鈍かったと反省している」と述べたと東京新聞は伝えています。
「感性が鈍かった」のではなく、「故意ですよね」と言いたくなってしまいます。
「いじめ隠しとしてあれだけ報道されても、いまだ"隠蔽体質"から脱却しようとする姿勢がたりないように見えます。
他にも、昨年の仙台中2いじめ自殺事件でも、
教師が生徒に対して、LINEの履歴を消去するように指示していたことも分かっています。
私たち保護者としては、
「ひどい体質の学校、教育委員会は、証拠隠滅を図る」ということを知っておかなければならないのが現実です。
いじめ相談を受けていてもよく聞く話です。
「担任に連絡帳を渡したら焼却されました」
「証拠の体操着を捨てられた」
「先生と一緒にいたのに、私は見ていませんと後から言い出したんです」
子供のことよりも組織を守ることが大事だと考えている教師があとをたたないのです。
一方、沖縄県那覇市の小学校の「いじめの認知件数」が1月現在、昨年の327件から13倍もの4338件となっています。
報道によれば、文部科学省がいじめの認知漏れを根絶することを目的とし、
いじめの認知件数の多い学校は「いじめが多い」のではなく
「いじめを積極的に把握し、解消に向けて取り組んでいる」と評価するとした方針転換が
大きな理由としてあげられています。
前述した先生のいらっしゃる教育委員会のように「変えよう」と思えば変えることができるのです。
「子供たちを守ることが第一である」という考え方を、
教師にも、そして私たち保護者も共通認識とし、徹底していきたいと考えております。
3月は新学年に向けて大切な時です。
何かご不安なことがありましたらすぐにご連絡ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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もう2月ですね。
受験真っ最中です。
それが終われば、まもなく卒業式シーズン。
この時期のいじめは、学校が対応を嫌がるので解決に時間がかかりますし、先延ばしにされてしまうこともよくあります。
ぜひとも、早期発見、早期相談に心がけて
早期解決をしてあげていただきたいと思います。
今月のメルマガを転載いたします。
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☆2017年2月3日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
◇代表メッセージ◇
■□ 学校にとっては暴力より「いじめ」が問題 □■
節分です。
春はもうすぐですが、もう少し寒い日が続きそうですね。
さて、沖縄の中学生の暴行動画がネット上に流出し、問題となっています。
撮影場所は校外で、1人が暴行を加え、2人が動画を撮影し、4人に取り囲まれての事件です。
動画は約2分で、1人の生徒が全く抵抗しない男子に殴る蹴るを繰り返す様子が撮影されています。
沖縄タイムスの報道によれば、
「教委は事実関係を調べ、いじめとはみていない。学校側は、加害者とその保護者に指導を行ったと説明している。」とあります。
この報道を受けて批判が殺到しており、この件で、
アイティメディア社の「ねとらぼ」編集部は中学校長に取材したとのことで、以下に引用してみます。
◆◆◆
・被害生徒と加害生徒らは小学校時代からの友人関係であり、中学進学後も家族ぐるみでの付き合いが続いていたとのこと。
一方的ないじめなどに発展したことなどは今回の事案以前には確認されておらず、
「文句を言った」「言わない」といったささいなトラブルが原因で暴行へと発展したとみている。
・また校長は、「いじめとはみていない」と報道されていることについて、
「いじめとは集団などで長期的に1人を対象に行ういやがらせなどを指し、今回がそれに該当するのかどうかについては難しい。
友人間のトラブルとみている」と複雑な心境を明かした。
・市教育委員会・指導課を取材したところ、
本件については「いじめという認識をもち、対暴力について事実確認及び指導を行っている」とした。
この事案について沖縄タイムスが「同級生を暴行、動画で拡散 教委『いじめとみていない』」と報じ、
本文中で「中学校がある自治体の教委は事実関係を調べ、いじめとはみていない」としたことについては、
「私(担当者)の言葉足らずがあるかもしれないが、事実ではない」と否定した。
◆◆◆
この校長の頭のなかにある「いじめ」の定義は、
平成18年(2006年)度以前の「継続的である」ことが条件であった時代のものであることがわかります。
「いじめ防止対策推進法」の中で「いじめ」が定義されている現在、
教師、ましてや校長が定義を理解していないのは、職務怠慢というべき状況です。
結局、学校長は「いじめではない」と言いたいだけのように聞こえます。
私たちも数多くのいじめ相談を受けておりますが、
学校において「いじめでなければ良いんだ」という考え方が増えているように思います。
前述の沖縄の事件は、「いじめ」というよりも「リンチ事件」です。
加害者は、「暴行罪」であり、「傷害罪」に問われて当然ですし、一般的ないじめよりも「悪質」です。
しかし、このように考えるのは、「普通の人」であり、学校は違うようなのです。
実際、暴力を含んだいじめの相談を受けて学校側に解決してもらうようにお願いすると、
「これはいじめではありません。ケンカです」
「これはいじめではありません。暴力です」
「これはいじめではありません。ふざけているだけです」
等々の言葉が返ってきます。
問題を抱えた学校の先生たちにとって
不思議なことに、暴力事件や傷害事件よりもいじめは「認めがたい事件」なのです。
なぜ、こんなことになるのでしょうか。
暴力事件や傷害事件が起きた場合は、一般的に、学校の責任を追求されにくい案件だからかもしれません。
マスコミの報道でも、加害者の責任は追及されますが、学校の責任が問われることはあまりありません。
しかし、「いじめ事件」となると日頃の生徒指導や学級経営、アンケートの実施状況など、
学校の対応について言及されることになります。
これは「困ったこと」なのでしょう。
しかし、これでは「教師、校長の仕事を果たしている」とは言えないことに
先生たちは気付いているのでしょうか。
「事なかれ主義」の考え方を教育の世界から追放しなくてはならないと強く感じています。
先日、出会った教師は、
「そもそもいじめに対処する責任が教師にあるのでしょうか。法律には書いてないでしょう」
と話していました。
確かに「教育基本法」には明文化されておりませんが、過去の判例において「学校は安全配慮義務を有する」ことが明らかです。
さらに、
「いじめ防止対策推進法」には、学校及び学校の教職員の責務として、
「第八条 学校及び学校の教職員は、基本理念にのっとり、
当該学校に在籍する児童等の保護者、地域住民、児童相談所その他の関係者との連携を図りつつ、
学校全体でいじめの防止及び早期発見に取り組むとともに、
当該学校に在籍する児童等がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。」
と記されています。
教師には、法律的にもいじめに対処する責任があるのです。
「教師はいじめに対処しなくていい」という先生がいる一方、
「学校でいじめがあれば、それは我々、教師の責任です。いじめは許しません」と話してくださる先生方もいます。
文科省や教育委員会は「いじめではありません」などと責任逃れをする教師ではなく、
「いじめは教師の責任だ」と言う先生を育てていただきたいのです。
そのためにも、教師によってまちまちな生徒指導能力に頼るのではなく、どの先生であっても
一定の問題解決能力、生徒指導能力を獲得できる教員研修を実施していただきたいと考えます。
教師の自覚と訓練こそ、現代の教育者には不可欠です。
いじめの相談が相次いでいます。
不安に思ったり、疑問に思ったりすることがありましたら、ご遠慮無くご連絡ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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始業式早々の自殺事件が気になります。子供たちには、受験シーズン、さらには年度末を乗り切ってもらいたい。
「自殺したくなる気持ち」に負けないで。
今月のメルマガを転載いたします。
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☆2017年1月11日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]
■□ 「いじめ」はなぜ起きる? □■
先日、お会いしたお母さんが、
「今、息子が受験なんです。3月まで気が抜けないのよ」
と話していましたが、
現在、受験生は最後の追い込みのために日夜をついで努力し続けていることだろうと思います。
学校の方は、冬休みも終わり、新学期を迎えています。
この時期に起きるいじめは、早期解決が絶対です。
多くの学校では、問題を先送り、つまり学年が上がるまで店晒し(たなざらし)状態にしがちだからです。
気になっている保護者の方がいらっしゃいましたら、早めに学校に相談してみてください。
さて、年末のことですが、
事務所まで取材に来てくれた高校生が、学校に提出した論文のコピーを送ってくれました。
その中に、「いじめは差別によって起きている」と読める一文がありました。
しかし、一言で言い切るのはどうだろうか、という気もします。
「なぜ、いじめは起きるのか」ということを言い換えれば、
「人はなぜ、他人をいじめるのか」ということになると思います。
難しい質問です。
様々な書籍を読んでみてもよくわかりません。
「人それぞれいじめる理由は違う」と言っても正解でしょうし、
「人は人を区別し差別化するからだ」というのも正解のようにも思えます。
「人は閉空間に押し込められると、自分の領域を増やそうとする」という考えもあります。
「いじめ」という言葉は、簡単に口にすることはできるのですが、
「いじめの原因は何か」の答えを出すことは、なかなかに難しいものです。
この問の答えは、山のようにあり、しかも、それぞれの考えは間違ってはいません。
どれもが正しいと言えます。
結局、答えがありすぎて、絞り込めないところが難しいのです。
いじめが起きる原因をさぐるためには、
逆に「自分が絶対にいじめない相手がいるとしたら、それは誰か」
と考えてみると答えに近づくことができるかもしれません。
この答えは、「自分」となるのではなでしょうか。
自己卑下とか自己否定の感情を別として考えると、
「自分は、自分をいじめない」のです。
従って、いじめが起きる原因は、「他人は自分ではない」と考えるところに原因があるように思います。
つまり、「他人をいじめたところで、自分は苦しくない。それどころか楽しく思うこともある」
だから、「いじめは起きる」のです。
「他人は自分ではない」というところを出発点として、
「あいつは外国人だ」
「むしゃくしゃする。あいつで憂さ晴らししよう」
「あいつが泣くのは面白い」
「ざまあみろ」
「あいつはいじめられてもしょうがない」
「あいつをひきずりおとしてやろう」
全て、「自分でない他人」だからこそ、こんな酷いことを考えられるのです。
差別や、嫉妬、ねたみ、自己の快楽、ストレスのはけ口等々の感情は誰にでもあります。
この感情のままに動くことで、「いじめ」が起きてしまいます。
しかし、そんな感情が起きても、そのままいじめに走る子は少ないのです。
みんな我慢するものなのです。
「それは悪いことだ」、「やったら犯罪になる」、「人間として恥ずかしい」という気持ちが起きてきて、
「いじめたくなる」気もちを抑える感情、つまり「理性」が働くものなのです。
理性が負けて「感情」が勝つような状態になることを
一般的には「アニマル化」、「動物化」という言葉で表現していることも多くあります。
ですから、私たち大人は、
子供たちに「理性」とか、「我慢する心」、「自制心」の大切さを
自らの姿勢で伝えていかなくてはならないのではないかと思います。
「他人は自分ではない」からいじめるのですから、まず、「他人を自分だと思うこと」が大切です。
そして、一人一人の多様な個性を認める、違いを認める寛容さを養うことからスタートしていくことが大切だと思います。
さらには、「自分がされていやなことは他人にしない」という考えを子供たちに教えていくことは大人の大切な役割です。
今年も、早々にいじめ相談も入ってきています。
冒頭に述べましたように、この時期は、なお一層の早期発見、早期解決が必要です。
気になることが有りましたらご遠慮無くお電話いただけたらと存じます。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
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12月ですが、いじめの相談がとまりません。
いじめ関連のニュースも続いておりますが、
 昨日は、10件近くの相談がありました。

メルマガでは、取材についても触れていますが、
フジのユアタイムは、薄暗くして壁に強い照明を当てての収録でした。撮影の雰囲気づくりだったのでしょうが、やや不思議な雰囲気が出ていると思います。
 実は、全国放送ではありませんが、
 本日もいじめについての取材を受けました。
 放送日等については、またお知らせいたします~。

まぐまぐのニュースでも紹介されたようですし、
facebookでも既出なのですが、
メルマガを転載いたします。
しなみに、メルマガはほぼ週一で発行しています。
まぐまぐ、もしくは当団体宛にメールでよろしければお申込みくださいませ。

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☆2016年12月1日☆
[いじめから子供を守ろう メールマガジン]

◇代表メッセージ◇
 ■□ 学校を通さずに「重大事態」の報告できるシステムを! □■

12月ですね。師走という言葉を聞く季節になりました。
 「師走(しわす)」、つまり師、先生が走らなくてはならない程に忙しい季節だからと
教わったものですが、今の子供たちはどのくらい知っているのでしょうか。(諸説あるようです)。

相談にのっていた高校生とこんな会話をしたこともあります。
 「クリスマスは何の日か知ってる?」
 「知らないよ。何の日なの?」
 「キリストっていう人が生まれたんだよ」
 「何した人?」

これだけイルミネーションや、クリスマスツリーが街中に飾られているので、
 子供たちは楽しい雰囲気を味わっていると思いますが、やや残念ですね。

クリスマス、お正月と続く子供たちにとってはわくわくするような月が始まります。
しかし残念なことに、いじめの報道が後を絶ちません。
 青森の中2女子の自殺事件、青森の中1男子の自殺事件、兵庫県加古川で9月に中2女子自殺が発覚、
 横浜の中1男子の震災いじめ事件、学芸大付属高のいじめ重大事態事件、新潟の男子高校生飛び込み事件等々。
 悔しいことに、保護者や本人が「いじめられている」と訴えていた事案が多いことです。
いじめの初期段階で、いじめを解決できていれば、ここまでにはいたらなかったはずです。

私の方も、先月17日に日テレで紹介されたことに続いて、
30日は、フジテレビのユアタイムから緊急での取材が入り、学芸大付属高の事件に関してのコメントが放送されました。
 事務所に取材に来られたディレクターは、元、高校の教師をされていたということでした。
 教育に関わった人間として、子供たちの現状についてのいきどおりと悔しさがその言葉の中に見え隠れしていました。

今回の事件は、学芸大付属高校において、「重大事態」に該当するいじめ事件が起き、
 学芸大学が半年も報告を遅らせたというものです。
いじめの内容は、体育祭の練習時に手首を骨折させられた、投げられて脳震盪を起こした、
セミの幼虫をなめさせられたことが分かっています。
 被害者はいじめアンケートに「いじめがあった」と回答していたことも報道されています。
この事件について学校は、朝日新聞の質問に対して、
 「本人が、骨折については自分で転んだと言っていた」
 「脳震盪については、原因の追求をせず、報告書もつくっていない」
と回答しています。
また、アンケートについては、「いじめは確認できなかった」とのこと。

これは、明らかに隠蔽であり、学校の対面しか考えていないと言われてもしかたない状況です。
いじめ相談に来られる保護者の方と話していて感じるのは
「学校は重大事態を認めたくない」それどころか「いじめがあった事実」を認めたくない学校がこれほど多いということです。
 私たちのところに来る相談からみると、「国立の付属中学、高校」は、いじめが解決しにくい学校であることは確かです。
この学校の教師の多くは、子供たちの生活指導に関心が無いように感じられます。
 入学して来る子供たちは優秀な成績の子が多いので、「勉強は自分でやれ」という姿勢で接してくるという話をよく伺います。
その結果、公立の先生に比べて、「いじめの対処法」についての知識不足、スキル不足になりがちです。

さらに加えて、学芸大の学長も、付属高校の校長も
「報告しなければならない」という根本的なことさえ知らなかったのではないかと思います。
 公立でしたら、教育委員会という組織が上にありますが、
 国立の場合、上の組織と言ったら文部科学省そのものになります。
きめ細やかな指導などされているとは考えられません。
そもそも、「いじめ防止対策推進法」など細かく読んだり、研修をしたりもしていないのではないかと推測されます。

ですから、私たちが訴えているように「いじめ防止対策推進法」には、
ひどい対応をする教師は「懲戒処分」にするということを明記することが欠かせません。
しかし、それだけでなく、「重大事態」を認定し報告することが「学校だけ」に委ねられていることも問題です。
 学校は「重大事態」や「いじめ」を認めたくない傾向がありますから、
 学校を通さずに、保護者や本人から「たいへんないじめを受けている。重大事態だ」という訴えを受け付けるべきです。
さらには、「ウソをついてはいけない」、「隠し事はだめだ」、「悪いことをしたらあやまりなさい」と教えている教師自身が
 この言葉を自分が率先垂範しなくては意味がありません。
 文科省には、制度やシステムだけではなく、教師自身の誇りや責任感、さらにはモラルをあげるべく、先生を鼓舞する
「教師への道徳授業」、「教師としての自覚向上」のためのプログラムを実施していくことを提案したいと思います。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明

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