ひとりごと0696(番外524 意見表明の弊害①) | 林住期さんのひとりごとブログ

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意見表明の弊害①

 

事実を述べる事と悪口との境目
自分の意見を述べる事と悪口との境目

これは非常に難しいと思っています。

いつだったか、ブログで書きましたが、
二つの事が作用していると思います。

一つ目は、
自分が気に入っている人の意見については、
少々諫めるような言い方であっても、
友好的に受け入れますが、
気に入らない人の意見であれば、
本当にその方にとって、役に立つことであっても、
「気に入らない」という感情が先に立ち、
悪口や説教と受け止められてしまいます。

要は、気に入る、気に入らないで、
評価は180度変わってしまいます。

二つ目は、
気に入る、気に入らないは、
動物的な本能的なもので、
1秒もかからないうちに、
確か0.6秒だったと記憶しています。
「敵か味方か」を判定しています。

ここが、ご意見と説経との境目なんだと思います。
言っているな内容は変わらないです。
でも受けとり方は180度変わってしまいます。

一つ目は、さるコンサルタントの講義の一部分、
二つ目は、さる信用のおけるコラムだったと記憶しています。

なので、
悪口ととられないように、
乱暴な言い方は避けるべきでしょうが、
分からず屋に、ついついそういう言葉を
使ってしまうのも通常起こりうることです。
身近な人との口喧嘩なんて、
売り言葉に買い言葉レベルのことで
ヒートアップしていることも多々あると思います。

でも、言葉を発しないと、わかり合うことは難しいと思いますが、
もともと敵対視しているようでは、
どんな努力もなかなか報われないかもしれません。
難しいです。

これらのことについては、散々苦労してきました。
同じ内容を言っているにもかかわらず、
どうしても一部の人間は敵視してきます。
基本、私は自ら敵視することはありません。
どうしても許せないのは、今までの人生で1名だけです。
どこかのブログで書きましたが、
こちらから攻撃的になることはありません。
専守防衛です。

敵視されるとどうしようもないですし、
私が若い頃、何とかして分かってもらおうと
ありとあらゆる努力をしましたが、
覆った事は1度もありませんでした。
疲れただけでした。
その人の人格と考え諦めるようにしました。

今はもう、自分の意見は1回は表明しますが、
受入れてもらえないなら、そこで終わりにしています。
仕事でも、効率アップなどのために、
提案はしてきましたが、
なかなか受け入れられません。
自分でいうのもなんですが、提案はかなり多い方と自負しています。
でも、なぜ受け入れられないのかと、
いろいろな確かなコラムや書籍で理由を探ってみましたが、
残念な理由がいっぱい書かれていました。
もしそれが事実なら、私が何を言っても通じないことになります。
私の努力ではどうにもならないということでした。

つづく。

 

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★☆★ 1年前シリーズ ★☆★

1年前の今日。2021.12.08

 

ひとりごと0331(番外226 嫌に思うこと)