ひとりごと0331(番外226 嫌に思うこと) | 林住期さんのひとりごとブログ

林住期さんのひとりごとブログ

林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

嫌に思うこと

 

忘年会を題材にいろいろ書いてきました。
恐らく意見は二極化、平行線になっていることでしょう。
言い過ぎた面も反省しながら、振り返ってみたいと思います。

今日は忘年会自体は関係ないです。

林住期さんは、このひとりごとブログで、
一貫して「嫌が勝つ」とずっと言ってきました。
そしてその害についても主張してきました。
私にも当然「嫌」と思う感情は、同じようにあります。

空気を読んだり、そのあとの影響を考え、

押し込めてきただけです。


いつかまた書きますが、
私は、揉め事が嫌なんです。

いがみ合いが嫌なんです。

残念ながら、私のこの嫌と思うこと、揉め事を嫌に思うことは、
これが、勝たないんですね。
なんでなん?(なぜ?)

私の周りでも起こっています。

揉め事。
テレビやネットから受け取る情報でも、
兎に角揉め事だらけ。
皆さんの周りでは、平和で揉め事なんてないんでしょうか?
羨ましいです。

身近な題材として取り上げたこの忘年会ですら、
揉め事が発生しています。
各自、主張すればするほど揉め事が増えていきます。

この主張は、相手に不利益が被ろうが知ったこっちゃない、

自分の利益を最優先させる訳ですから、そりゃ揉めますよね。
その人の、人間性、社会性を垣間見ることができます。

統計を取ったわけではないのでこれまた偏見ですが

割合的には、今40歳代の人が多いように思うのです。

学校教育、就職氷河期世代などと相関関係があるのでしょうか?

それとも、天狗さん病のせいでしょうか?

いつだったか昔のことですが、テレビドラマかなんかでやっていました。
頭に浮かんだことを勝手にしゃべってしまうというコメディです。
コメディだけど笑えませんよ。
ストーリーは忘れましたが、内容としては以下のような感じです。

あなたが、お隣さんからお土産を頂きました。
「こんにちは。つまらないもんですが、

旅行先で気に入ったので買ってきました。」
「まあ、素敵。わざわざありがとうございます」
って言うはずが、
「なにこれ、趣味悪いわね。旅行旅行って自慢?」ってしゃべってしまったら?
怖いですね。


正直言って、このように悪く思うのは仕方ないことかもしれません。
許容範囲かもしれません。言わないなら。。。
しかし、いざ口から出てしまうと、、、

人は賢いから、そういうことはおくびにも出さず、
良好?なお付き合い、社会性を保っているわけです。
それが人間の知恵だと思います。

今の世の中、匿名性ネット社会が誕生したばかりに、
本来口に出さない、出ないレベルのことが表に出てくるようになりました。
批判的意見は許容範囲としても、誹謗中傷、酷い言葉遣いが
揉め事の原因だと思います。
そういう私もそれに乗じて好き勝手言ってますが。。。


なので、
林住期さんは、揉め事回避の趣旨からどうしても、
「嫌なことを嫌と言って何が悪い」

と言う思考回路は受け入れられないのです。


そして、一番林住期さんが嫌に思うこと。

それは、
「さんざん言いたいことを言って波風立てて、放置するという行為」
≒「揉め事の後始末を誰もしない」
≒「無責任」
となっているのが嫌ですね。


心の中では、

「最後まで責任取らへんのやったら、、、黙っとけ!ボケ!」と思っています。

今まで、
口火を切った人で責任を取った人、見たことがありませんので。