ご無沙汰しております。

10月から専任になります。

今の学校は、前の学校よりコマ数は若干少ないのですが、授業に要する下準備は前校以上です(一方で、担任業務は前校の方が多岐に亘っていました)。授業準備は望むところですが、そのための時間は、主に放送大学のための勉強時間を充てることになります。

 

これが現在地。

自分で辿り着いたこの環境で、ベストを尽くすだけ。

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「初歩からの数学」

『基礎と演習 数Ⅰ+A(白チャート)』数A 2章(終了)

 ついに前回挫折した「確率」を終えました。3度目の正直です。エクササイズは3,4回やってから、次の項目に進んでいます。それでも時間が経つと、心もとなくなります。この白チャート、購入(BOOK-OFF)から4年経過しようとしています。まだ全部終えていませんが、元を取っていると思います。ただ、元を取ったかどうかよりも、使いこなせるかどうかが大切です……どうでしょう。高校生はこれを1年で済ませているのか……。

 

「初歩からの化学」

第12章・第13章 精読

 「精読」と言いつつ、文字と数式を目で追っているだけになっていました(内容は酸・塩基/酸化還元)。このまま第14章・第15章(→第13章までは電子のふるまいを軸に捉えていた諸反応を構造式でとらえる内容?)と進んでも、消化不良が強化されそうなので、この辺で高校化学に立ち返ろうと思います。

 

「グローバル時代の英語」

[YouTube]Don't insist in English, Patricia Ryan/How language shape the way we think, Lera Boroditsky/第07回・第08回 聴取

 

「現代を生きるための化学」

第1章~第4章 精読/竹内敬人(2010)『人物で語る化学入門』岩波書店

 ナンバリングは10上[220]ですが、こちらの方が「初歩から」に相応しい気がしています……。積み上げ式です。前半は理論で、後半はそれが活かされている様々な分野(合成繊維、界面活性剤、医薬品、放射線など)です。個人的な思い込みもあるかもしれませんが、「化学」という言葉から想像することの多い世界の広がり方です。

 

 原子軌道・分子軌道に関しては、「初歩から」で苦しんだおかげで、こちらでだいぶつかめているのではと希望を抱けます(身についているかどうかは別として……)。理解しやすいとはいえ、初見で読んでいたら、別の感想であったかもしれません。

 

 参考図書は2回目です。

 

「初歩からの宇宙の科学」

「宮沢賢治と宇宙」

佐藤文隆(1999)『火星の夕焼けはなぜ青い』岩波書店

 もともとは、別科目面接授業の参考図書巻末に記されていたものです。どの科目に含めるかは迷いましたが、天文学が大きな括りだと思います。非常に印象的なタイトルに惹かれて手に取りましたが、表題は数あるトピックの一つに過ぎず、全体としては、「初歩からの宇宙の科学」の復習に近くなりました。著者の追記のお言葉を借りれば、「随筆と理科の本の間」です。

 

 天文学入門者にとっては、印刷教材で見知った用語(シンチレーションや太陽風など)が、著者の体験談などと合わせて語られ、あっという間に読めてしまいました。発行年前後の話題なので、すばる天文台に関する話やインターネットの登場に対する言及もあります。

 

「入門線型代数」

第1章 精読

 かなり苦労した(今もしている)「初歩からの数学」に対して、「本当に “初歩” なのかい?」と訝っていましたが、やはり初歩だったんだなと思いました。これが大学数学の入門。見たことのない記号や式がものすごい勢いで並んでいます……。

 

 数学に限りませんが、ここ数年は理解力不足を埋めるために高校内容の理解に努めているので、新しい領域に立ち入っていることに対して期待感があります。10代のときの厚い本を目の当たりにしたときの気持ち。

「よ~い、ドン!」(2回目)

「グリーフサポートと死生学」

 Ⓐ

 納骨前夜は実家に泊まりました 明け方夢を見ました

父は食卓で食事をしていました 末期は座ることも食べることもできなくなっていましたが 座っていたのは晩年の父ではなく 子どものとき 下から見上げていた「おとうさん」の姿でした

その父の食事を現在の家族みんなで見守っていました

 

食事を終えると父は「じゃ行ってくる」と言って玄関から出ていきました

玄関の外は光に満ちていました

 小さかった頃 何度となく見送った通勤時の姿

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他6科目(放送授業2科目・面接授業4科目)、Ⓐ2つ・A3つ・B1つでした。

63単位取得、折り返し地点を越えました。

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「初歩からの化学」

ピーターペジック著/青木薫訳(2011)『青の物理学 空色の謎をめぐる思索』岩波書店

 科目名は異なりますが、面接授業で参考書に指定されていたものです。同じ先生ということで、こちらに含めています。レイリー散乱へ至る道です。3回目。

第01回~第15回 視聴/過去問(30/40[75%])(24前 10/10)(23後 6/10)(23前 7/10)(22後 7/10)/第1章~第11章 精読

 第02回で、「物理学科では(聞き手は物理専攻の方)、力学・熱力学・電磁気学と順を追ってから、量子力学へと入っていくが、化学では、(量子力学を)1年生からいきなりやる」とありました。最初にフリーズした、原子軌道・分子軌道はこれだったんだな……。

 

 「化学ではこういう風に物事を考える」

 後半戦は数式が増えますが、後継科目と比べると、数式に比重はそれほど置かれてなく、考え方の紹介が主眼のように思えます(私見ですが……)。

 

 そして、理想形(の一つ)としては、講義の合間に挟まれる実験のように、身の回りの物を化学的に考えられることでしょうか(重曹やクエン酸などが出てきます)。それを雑学としてではなく、化学的現象として説明できるようになること。数式による理論の証明は抽象度が高いですが……。

 

 また、前回(22年前期)、何が何だか分からなかった第14回と第15回は、化学反応をケクレ構造式の観点から理解しようという内容だったのではないかと思いました。第13回までは、電子のやり取り・ふるまいで考えていた諸反応を、別の切り口から考えるという講義なのでしょう。

 

 後継科目を修め、更に時間を経て、この「初歩からの」を改めて紐解いてみると、いろいろと感じるものがあります。

 

 手強いのは、第2章(第2回)・第3章(第3回)の原子軌道・分子軌道でしょうか。この項目は、高校化学の内容を大きく飛び出して、新概念を突き付けられます。他の項目の説明もCollins COBUILD Advanced Dictionary の定義文みたいですが、受験参考書に立ち返れば、LongmanやOxfordの感覚で確認できます。立脚点のない項目が分水嶺です。

 

「中国語Ⅱ(’23)」

第11回~第15回 聴取/過去問(57/80[71.2%])(24前 12/20)(23後 14/20)(23前[’23] 14/20)(23前[’18] 17/20)

      刘汀的《舅爷》给我留下了深刻的印象。“他” 不是我的一部分吗?

 

「グローバル時代の英語」

第01回~第06回 聴取

     An intriguing subject. Because I don't have a textbook, I answer Understanding the Contents right after listening to the questions.  Degree of understading is approximately 60%. Listening to the subject, I can visualize tons of people I've ever met by means of English, both those speaking English as foreign language and those of mother tongue. 

 

「初歩からの数学」

『基礎と演習 数学Ⅰ+A (白チャート)』数A 2章(途中まで)

 当初の予定では「白チャート」を終えてから、「入門線型代数」の予定でしたが、前倒しで敢行しようと思います。

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今学期はこれで終わります。

「グリーフサポートと死生学」

第09回・第9章~第15回・第15章 聴取・精読(2周目)/(死生学のフィールド)過去問2回目[15/20(75%)](23後 8/10)(23前 7/10)/通信指導問題2回目(10/10)・自習型問題2回目(9/10)/単位認定試験

 

「宮沢賢治と宇宙」

第1章~第15章 精読(2周目)/通信指導問題(2回目 9/10)・自習型問題(2回目 5/10)/[初歩からの宇宙の科学]過去問2回目[11/20(55%)](23後 5/10)(23前 6/10)/[初歩からの宇宙の科学]通信指導問題(3回目 6/10)・自習型問題(2回目 6/10)/単位認定試験

 文学や天文学を学んだというよりも、勉強の仕方に触れられたというのが一番の収穫でした。一つの事象に複数の角度から入っていくことを通じて、自他に生じる変化とその続き。

「じゃあ、次は何?」→「入門線型代数」か「はじめての気象学」かな……?

 

「「人新世」時代の文化人類学」

箭内匡(2018)『イメージの人類学』せりか書房

 巻末の参考文献のもっと学びたい人のために(第12章)で紹介されています。内容は難しくて分かりませんでした。“読んだ” という事実だけです。

第1章~第10章 精読(2周目)・第11章~第15章 流し読み/通信指導問題(2回目 8/10)・自習型問題(2回目 7/10)/過去問2回目[16/20(80%)](23後 9/10)(23前 7/10)/単位認定試験

 最後は駆け足での勉強でした。おなかいっぱいにはできませんでしたが、これも現実かと……。

 考え方の訓練でした。「相手」を理解するとはどういうことなのだろうかというのが大きな枠組みで、それを「文化」を軸にして、(文化人類学の)学問史的にも振り返りつつ、いくつかの分野での具体例・実践例という構成です。「コミュニケーション学入門」にも通ずるように思われます。

 

「食と健康(’18)」

第8章~第15章 精読

 

「食と栄養のエビデンス」

 藤原葉子他(2017)『エビデンスで差がつく食育』光生館

 勉強の一つのパターンとして、それぞれの内容が集まり、その積集合的要素が血となり肉となっていく感触があります。当然と言えば、当然ですが……。

「これ、ずいぶん遠くにあるもんだったんだな……、距離感なんて全然意識してなかったけど、こういうのを追ってたんか……。まあ、時間は掛かるよな……。こういうところだよな」

 

「初歩からの数学」

第11章 場合の数/「白チャート(数Ⅰ+A)」数A 1章 場合の数(終了)

 

「宮沢賢治と宇宙」

第06回~第15回 視聴/Web通信指導(8/10)・自習型問題(8/10)

谷口義明(2020)『天文学者が解説する宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅』光文社新書/谷口義明・渡部潤一・畑英利(2022)『天文学者とめぐる宮沢賢治の宇宙 イーハトーブから見上げた夜空』丸善出版

 印刷教材の前書きでも紹介されていた2冊です。『銀河鉄道の夜』に出てくる表現や用語は実際に何を指しているのかについて、印刷教材よりも詳細に考察しています。

 

「「人新世」時代の文化人類学」

第11回~第15回 視聴/過去問[17/20(85%)](23後 7/10)(23前 10/10)/Web通信指導(10/10)・自習型問題(8/10)

西江雅之(2013)『食べる 増補新版』青土社/西江雅之(1989)『ことばを追って』大修館書店

 共に、巻末の参考文献のもっと学びたい人のために(第3章)で紹介されています。前者は、印刷教材に出てきた「食べることは文化」をさらに広げて説明しています。

 

「グリーフサポートと死生学」

(死生学のフィールド)過去問[17/20 (85%)](23後 9/10)(23前 8/10)/第01回~第1508回 聴取/第1章~第8章 精読(2周目)/Web通信指導(10/10)・自習型問題(10/10)

坂口幸弘(2022)『増補版 悲嘆学入門』昭和堂

 第1章の参考文献で紹介されています。死別を含む喪失体験が体系的に学べるように(学ぶ取っ掛かりになるように)、大学での半期分の講義回数である15章立てで書かれています。悲嘆(グリーフ)とは何ぞやという内容で、印刷教材と重なる部分も多いです。

 

 印刷教材がグリーフサポート(グループ)などの実務的な方面も含んでいるのに対して、同書は概論と言うか、悲嘆(グリーフ)の心理的特性に焦点を当てている印象です。

 

「初歩からの化学」

鎌田真彰・橋爪健作(2020)『化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 四訂版』旺文社

鎌田真彰(2019)『鎌田の有機化学の講義 [四訂版]』旺文社

 「有機化学(大学受験用)」ということで、初歩からの化学で括っていますが、この本(後者)は、もともと下記科目の理解を助けるために買い求めました。


「食と健康('18)」

第4章~第7章 精読

 履修に際して、高校程度の生物・化学の知識があった方が望ましいという趣旨のことが書いてありました。確かに、大学受験用の有機化学参考書なしには、読み進められません(高校時代にしっかり勉強していれば何でもないのでしょうが……)。

 

 Aを勉強して、それが終わったらBやCに行こうと思っていても、そのAが難解で、Aを理解するために、まずはその周辺の事柄を学ぶ……、その周辺の勉強に力が入ってくると、手応えは感じるのですが、「はてさて初心はどうだったんだっけ」とふと思うこともあります。

 

 足場固めをしているうちに、時間や資源が費やされていく……「沼っている」のでしょうか。あるいは、カフカの『城』なのでしょうか。

 

 Maybe both is happening at the same time.(220904)

 回り道を楽しんでもいます。(230903)

 

「植物の科学」

第01回~第15回 視聴/第1章~第8章 精読/塚谷裕一(2014)『スキマの植物図鑑』中公新書

 復習の開始は3月下旬から。

 上記で出てきた有機化学の参考書はこの科目の第2章に出てくる光合成の理解も助けてくれました。このタイミングで復習したのは、下記科目に備えるためでした。

 

 ちなみに、印刷教材でも紹介されていた参考文献はカラー写真付きで、今まであまり気に留めることもなかった “その辺の道端に” 咲いている植物への興味が湧きます。

 

「自然が生み出す薬物・基礎」

水野瑞夫監修(2013)『薬用植物学 改訂第7版』南江堂

 未知の領域でした。レポートは大学のレポートらしく、大変でしたが充実感もありました。

 

「中国語Ⅱ(’23)」

第07回~第10回 聴取

 

「文学批評への招待」

Richard Brautigan(初出1967), Trout Fishing in America, Mariner Books(読んだのはkindle版;2010)

 この科目で括っていますが、印刷教材で言及されていたものではありません。並行して読んでいた『講義 アメリカ文学史 補遺版』の中で、興味が惹かれた作品でした。今回2回目の精読ですが、いろいろと思うところがありました。この作品に対してというよりも、英語やアメリカ文学に対してです。

2024年4月26日(金)

兵庫は初です

 

  

 

お~

 

来た~

 

 

ホテルの窓から

 

 

姫路城は外から見るだけ

 

4月27日(土)

姫路だ~

 

この建物で学びました(教室はもっと奥の方)

 

 

 

『城』

 

4月28日(日)

 

 

「空はなぜ青いのか、朝焼け夕焼けはなぜ赤く見えるか」について学べました。

 

4月29日(月)

チェックアウト後に向かいました

 

 

 

 

 

 

 

この神功皇后と武内宿禰、すさまじい迫力です

高さ70㎝近くありました

 

 

さらば