「これ、ずいぶん遠くにあるもんだったんだな……、距離感なんて全然意識してなかったけど、こういうのを追ってたんか……。まあ、時間は掛かるよな……。こういうところだよな」

 

「初歩からの数学」

第11章 場合の数/「白チャート(数Ⅰ+A)」数A 1章 場合の数(終了)

 

「宮沢賢治と宇宙」

第06回~第15回 視聴/Web通信指導(8/10)・自習型問題(8/10)

谷口義明(2020)『天文学者が解説する宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅』光文社新書/谷口義明・渡部潤一・畑英利(2022)『天文学者とめぐる宮沢賢治の宇宙 イーハトーブから見上げた夜空』丸善出版

 印刷教材の前書きでも紹介されていた2冊です。『銀河鉄道の夜』に出てくる表現や用語は実際に何を指しているのかについて、印刷教材よりも詳細に考察しています。

 

「「人新世」時代の文化人類学」

第11回~第15回 視聴/過去問[17/20(85%)](23後 7/10)(23前 10/10)/Web通信指導(10/10)・自習型問題(8/10)

西江雅之(2013)『食べる 増補新版』青土社/西江雅之(1989)『ことばを追って』大修館書店

 共に、巻末の参考文献のもっと学びたい人のために(第3章)で紹介されています。前者は、印刷教材に出てきた「食べることは文化」をさらに広げて説明しています。

 

「グリーフサポートと死生学」

(死生学のフィールド)過去問[17/20 (85%)](23後 9/10)(23前 8/10)/第01回~第1508回 聴取/第1章~第8章 精読(2周目)/Web通信指導(10/10)・自習型問題(10/10)

坂口幸弘(2022)『増補版 悲嘆学入門』昭和堂

 第1章の参考文献で紹介されています。死別を含む喪失体験が体系的に学べるように(学ぶ取っ掛かりになるように)、大学での半期分の講義回数である15章立てで書かれています。悲嘆(グリーフ)とは何ぞやという内容で、印刷教材と重なる部分も多いです。

 

 印刷教材がグリーフサポート(グループ)などの実務的な方面も含んでいるのに対して、同書は概論と言うか、悲嘆(グリーフ)の心理的特性に焦点を当てている印象です。

 

「初歩からの化学」

鎌田真彰・橋爪健作(2020)『化学[化学基礎・化学]基礎問題精講 四訂版』旺文社

鎌田真彰(2019)『鎌田の有機化学の講義 [四訂版]』旺文社

 「有機化学(大学受験用)」ということで、初歩からの化学で括っていますが、この本(後者)は、もともと下記科目の理解を助けるために買い求めました。


「食と健康('18)」

第4章~第7章 精読

 履修に際して、高校程度の生物・化学の知識があった方が望ましいという趣旨のことが書いてありました。確かに、大学受験用の有機化学参考書なしには、読み進められません(高校時代にしっかり勉強していれば何でもないのでしょうが……)。

 

 Aを勉強して、それが終わったらBやCに行こうと思っていても、そのAが難解で、Aを理解するために、まずはその周辺の事柄を学ぶ……、その周辺の勉強に力が入ってくると、手応えは感じるのですが、「はてさて初心はどうだったんだっけ」とふと思うこともあります。

 

 足場固めをしているうちに、時間や資源が費やされていく……「沼っている」のでしょうか。あるいは、カフカの『城』なのでしょうか。

 

 Maybe both is happening at the same time.(220904)

 回り道を楽しんでもいます。(230903)

 

「植物の科学」

第01回~第15回 視聴/第1章~第8章 精読/塚谷裕一(2014)『スキマの植物図鑑』中公新書

 復習の開始は3月下旬から。

 上記で出てきた有機化学の参考書はこの科目の第2章に出てくる光合成の理解も助けてくれました。このタイミングで復習したのは、下記科目に備えるためでした。

 

 ちなみに、印刷教材でも紹介されていた参考文献はカラー写真付きで、今まであまり気に留めることもなかった “その辺の道端に” 咲いている植物への興味が湧きます。

 

「自然が生み出す薬物・基礎」

水野瑞夫監修(2013)『薬用植物学 改訂第7版』南江堂

 未知の領域でした。レポートは大学のレポートらしく、大変でしたが充実感もありました。

 

「中国語Ⅱ(’23)」

第07回~第10回 聴取

 

「文学批評への招待」

Richard Brautigan(初出1967), Trout Fishing in America, Mariner Books(読んだのはkindle版;2010)

 この科目で括っていますが、印刷教材で言及されていたものではありません。並行して読んでいた『講義 アメリカ文学史 補遺版』の中で、興味が惹かれた作品でした。今回2回目の精読ですが、いろいろと思うところがありました。この作品に対してというよりも、英語やアメリカ文学に対してです。