雨宮和希著/吟イラスト(2021-2023)『灰原くんの強くて青春ニューゲーム1~3」ホビージャパン

 

今「4」を読んでいて、全9巻です。

ジャケ買いでした。

読んでみたら、「やり直し」系で、求めていたものではなかったので、残念な気持ちのまま読み進めていたら、壁を越えたと思われるやり取りに、ハッとさせられるものがありました。

それからは、読み進めるのが楽しみになっています。

 

どうして、ここ数年、急にラノベ志向になったのかなと、感じている自分もいました。

10代のころから文学青年で、ロードス島戦記やフォーチュンクエストは読んでいましたが、「ラブコメなんて」という立場でした。

 

「やり直し」の物語に「学び直し」をしている己を感じています。

「中高年の心理臨床('20)」の履修時に、それまでの時間を振り返ることができました。

「ラブコメ」を選んでるってことは、振り返ったこと(の一部)の再確認なのかなって思います。

 

陰キャ、カースト。

当時は、この言葉はありませんでしたが…。

「初歩からの化学('18)」

ピーターペジック著/青木薫訳(2011)『青の物理学 空色の謎をめぐる思索』岩波書店

「現代を生きるための化学('22)」

 第1章~第3章 精読

 以前も同様のことを記しましたが、「現代を~」のほうがナンバリングは上[220]ですが、「初歩からの~[210]」よりもとっつきやすく思えます。「初歩からの~」で、苦しんだからという考え方もできますが、それだけではないんじゃないかなとも思います。

 

 高校生のときに、まじめに取り組んでいた人、一通り学べていた方は全く別の感慨があるのかもしれませんが、「やり直し組」としては、以下のような印象を抱いています。

 「現代を~」の構成は、前半基本項目、後半その応用という流れで、前半は高校化学の延長を学びます、ただし、量子力学(原子軌道・分子軌道)は(当時の?)高校化学の範囲を圧倒的に超えていて、いきなり新項目を突き付けられる迫力です。

 

 英語を学ぶために、最初はABCと思ったら、次は、カンタベリー物語を原文で読みましょうぐらいの飛躍。

 

 いくつかの考え方は、別角度で確認したいですが、何度も読み込めば、なんとなく「こういうことなのかな」というところまでは辿り着きました。仮に、それが錯覚だとしても、それは次につなげるだけ。

 

 そして、その「基本項目」を踏まえた技術を活かしたものが後半に紹介されていて(繊維、医薬品や界面活性剤など)、この「基本→応用」という流れは、学び方の王道と言ってもいいのではないでしょうか。

 

 それが「現代を生きるための化学('22)」に抱いている印象です。

 学びの王道を踏襲しているので、「初歩から」なのではないかと考えています。ただし、放送が映像ではなく音声(ラジオ)科目なので、この点だけ、「初歩からの~」(テレビ科目で、重曹などの日常のものを使った実験や、講師とゲストのやり取りは見ていて楽しい)より敬遠されやすいのではと思います。

  一方、「初歩からの化学('18)」も、高校化学の延長として、量子力学を扱いますが、「現代を~」との違いは、その背景を探る(原理そのものを探求)という視点があり(私論)、これがただでさえ難解な量子力学を(やり直し組である個人的な立場からは)『白鯨』的・『城』的にしています。
 
 例えば、大学数学(の入門)に取り組む傍ら高校数学もやり直していますが、そこにある数字や記号の背景という方向ではなく、これらの数字記号を使って、こんなことができる・学べるという方向です。
 
 仮に、ここで、「複数(言語によっては複数形がある)」とは何か、「等号(=)はどういうことか」という考えを持つと、思索を深める方向性の種類が変わります。
 
 今のはかなり極端に記しましたが、初めて「初歩からの化学('18)」に触れた印象は、内容も初めてだが、考え方も「初めて」なので、大変というものでした(→ただし、この時点では「初めて」という気持ちを抱けない)。
 
 「なんだこれ、わからないけど、おもしろそうだな」
 振り返ってみれば、言えますが、学ぶ順番としては、やさしくないと思います。
 
 学問はやさしさとは別、確かにそうなんですが…、何をもって「入門」とするかは、学問としての広がり方や大学の学問観も関係しているのかなとも思います。ここまで来ると、「化学」だけでの問題ではなくなります。

 全く別の考えもあります。それは、学び方の多様性という点からすると、王道以外のルートがあるというのは、健全だというものです。むしろ、限られたパターンしかない状態に対しては、肯定的な見方はできないものではないでしょうか。

 

 日本語教育教材に『中級を学ぼう 中級中期』という本があり、第3課は「制服」です。学校の制服について、いい点・悪い点を語るという雑談から、本編に入ることが多いのですが、この課を扱うと、高校生のときの顔ぶれを思い出します。

 

 90年代前半は、現代のようなアイコン化はされていなかったと思いますが、「制服という権威」に対する生徒の距離の測り方は、「今思えば」様々でした。校則は厳しくなかったので、比較的自由だったと思いますが、もし画一的であったら、違う風潮だったと思います。

 話を戻すと、化学に対しては、「満足とは違うけど、アリ。じゃ、次どうなる?」というのが、5年学んで休学中の現在地です。

 

 ここまで来たからには、「お土産」は欲しいです。化学的な視点とでもいうのでしょうか。身近なもの・現象を化学的にとらえられる「もののみかた」です。文字にしてみれば、そりゃそうだろというものかもしれませんし、高校の科学クラブ・科学部で試行錯誤していれば、身についた物差しかもしれませんが、個人的には、中年を越えて到達したものです。もっと近くにあるもの。

 

 英語が上級者ではなくとも、すでに、English is a part of what I am であるように、在中国生活的时光已经是我心理上的背景 であるように、「文学的なもの」が、世界観の土台になっているように、「化学的なもののみかた」に向かって、残りの単位を意識します。

 まあ、自己評価はあてになりませんがね……

 サンクコスト効果ってこともあるし……

 その時は、それまでです。 

 

「植物の科学('21)」

「一汁三菜で食生活を豊かに」「食と健康('18)」

 冬に強いと言われる「ほうれん草」を始めました。

 夜はベランダから、室内に入れています。6日目で発芽しました。

 

 23年に受けていた面接授業で、紹介された「あすけん(食事管理アプリ)」は、今も使い続けています(無料版)。いつも、ビタミンAが少なめと表示されています。

 

 ほうれん草で、何を作ろうかな~

二転三転し、現在28コマ/週。

 

思っているように走れませんが、11月3日と11月7日に、7.5キロずつ走りました。

1キロ(ウォームアップ)~5.5キロ~1キロ(クールダウン)。

信号では止まっています。

自転車は追い抜きません。

対向から人・自転車が来た場合は、走らない・歩くことにしています。

ストップウォッチ機能付きの腕時計(1,980円)は右腕に付けています。

 

体重は65を超すことが増えました。

BMI20後半~21前半。

体脂肪率は10-12。

 

11月15日(土)はカレーライスを食べました。

隠し味は、コーヒーです。

 

同じく、15日(土)、スーパーでミカンを買いました。

-----

 

「初歩からの数学('18)」

「白チャート(数Ⅰ+A)」 数A 5章「互除法、整数の性質の活用」

 2ページ進み、ラストのページ(EXERCISES)です。9題中1題クリア。

 残り8題。

 

-----

 

サンテグジュペリ著/堀口大學訳『人間の土地』(新潮文庫)を、GPTにめられて読みました。

その中に、発達していく道具(飛行機)に対する心の在り方が述べられていて、その箇所は、本の趣旨とは異なる引き付ける力がありました。

放送大学の勉強はしなかった1週間でした。

今期30コマ/週です。

来月は助けてくださる方がいて26コマ/週になりそうです。

 

週末、お酒を飲んで、窓から景色を見ながら、

いろいろな思いに浸るというのも、贅沢なものです。

この週末は、実家には顔を出しませんでした。

 

ゆめ。

 

『人間の土地』を読んでいます。

GPTとのやり取りで、出てきた書籍です。

「文化人類学的な視」とありました。

 

水曜日からネクタイをしています。

青春の一曲は、globeの「face」です。

体重は64キロ台、BMIは20台。

ここ2週間走れていません。

現在平日は時間的に難しいです。

週末雨(._.)

 

先日、休学許可書が届きました。

作り置きはコールスローサラダが多いです。