HSC専門 繊細ちゃん子育てアドバイザー
青山あさひです
昨日、
我が家のHSC姉妹(小６・小４）と
寝る前になぜか懐かしい絵本を
取り出して見ていて。
「これよく読んだよね」
とか
「見ないでも全部言える！」
とか
「懐かしい〜！」
と言ってもりあがって
とっても幸せな時間でした。
その中から、
ノンタンのバースデーブック
というものが出てきました。
同じものが２冊あって、
長女と次女の3歳の誕生日に
身長体重や手形やお絵かき、
そして母からのメッセージを
書き込んである
かわいい絵本です。
あの頃なんとか頑張って
メッセージを書いたような
記憶はあったけれど、
何を書いたのかが
全く思い出せなくて。
「何が書いてあるー？」
と聞くと、
次女は
「お歌が上手になったねとか
〇〇保育園に楽しく通っているね
とか、お姉さんになったね
って書いてある♪」
と、嬉しそうにしていました。
一方で長女が。
読んだら急に大爆笑をし始めて、
「お母さん
愚痴しか書いてないんだけど！」
って
なんですと？！
と思って読んでみると、
「あなたが赤ちゃんの時は
本当に大変で、
ずーっと泣いていて
抱っこ抱っこで一瞬も下ろせないし、
夜も泣いて泣いて
８回から11回は起きて泣くので
お母さんは全く寝られず
フラフラでした。
ここまで無事に
大きくなってくれてありがとう！」
というようなことが書いてあり、
確かに全編愚痴でした！！
3歳の長女がどんな様子なのかは
そこからは全く読み取れず。
赤ちゃんの時よりは
大変じゃなかったのかな？
と思うけれど、
多分その頃も
発狂しそうなくらい大変で、
何も通り過ぎていなかったから
過去の愚痴しか
書けなかったのかもしれないなとも
思いました。
大変すぎて
記憶があまりない時代のこと。
もっと、
3歳の長女のことも
書いてあげたら良かったのに、
赤ちゃん時代の
大変さの恨みが強すぎて
こんな怨念みたいなメッセージ
しかなくて
申し訳ないなと思いましたが、
長女が
「お母さん、愚痴がひどい（笑）
8回も！11回も！！
具体的！あははははは！！」
と、めっちゃウケてくれたので、
「愚痴すぎるよね。
ほんとごめん！
恨みが強すぎて（笑）
笑い飛ばしてくれてありがとう！」
ってお礼を言いつつ
一緒に笑うことができました。
激しい系HSCちゃん長女の子育ては、
3歳も4歳も5歳もずっと大変だったし
ずっとうまく行っていなかったけれど、
それはそれとして赤ちゃん時代の
壮絶な大変さへの恨みが
なんかずーっと
残ってる気がしていて。
その命を削って育てた恨みが
その後関係ないところから
漏れ出している感じがあって。
「この人は本当に大変で厄介な人だ」
というネガティブな目線を
作り上げてしまっていた
気がするけれど。
いつの間にか、
「HSC子育て」をする間に
薄らいでいたその恨みが、
昨日の大爆笑で
最終的に浄化されたような
そんな感じもしました。
「お母さん愚痴ばっかり！」
って、笑い飛ばしてくれて
嬉しかったなあ。
笑ってくれてありがとう。
「妹ばっかりいいこと書いて！
私のこと全然書いてないじゃん！
ひどいじゃん！」
って、
言わないでいてくれてありがとう。
ごめんね。
そんな長女を
3歳の頃以上に12歳の今
もっと可愛いと思えるし、
大変な時代を
過ぎ去ることができたなと
感慨深くも思えた夜でした。
まあ、これから思春期の
どでかい反抗期が
来るかもしれませんが！（笑）
それでもいい！
ダメな自分を
笑い飛ばしてもらえた嬉しさと
ありがたさを
忘れずにいようと思いました。
今が大変すぎるママも、
きっといつか
そんな平和な夜が来ます。
HSCちゃんは、大丈夫！
HSCちゃんママも、大丈夫！
焦らず日々を
小さく乗り越えていきましょう
もう一人では乗り越えられない！
と感じているママは、こちらへどうぞ♪
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