「特養ホームを良くする市民の会」(本間郁子理事長)はこのほど、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の職員数の増員や、個室化・ユニット化の促進などを求める要望書を厚生労働省老健局総務課などにあてて送付した。

 同会が送付した「介護保険改正に関する意見書」では、特養は利用者の重度化、高齢化に十分対応できる体制になっておらず、「介護現場で働く職員の精神的、身体的な負担につながっている」と指摘している。
 その上で、現場を支えるためには介護保険制度の再構築を検討する必要があるとして、▽入所者3人に対して職員1人以上とされている現行の職員配置基準を入所者2人に対し職員1人以上に見直す▽「人間の尊厳」を実現するため個室化・ユニット化を促進する▽特養を増設する▽地域差や施設規模、建物の構造に応じた介護報酬を設定する▽社会福祉法人の設立要件を見直す▽理事長や施設長になるための要件を明確化し、施設長の国家資格を創設する―など10項目を求めている。


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 島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)は4月23日から、同館で開催する特別展「BATADEN~一畑電車百年ものがたり」を記念して、同電車の車両につけるヘッドマークデザインを3月末まで募集している。最優秀作品は、ヘッドマークにして電車に装着し、運行する。

 ヘッドマークは、車両前後につける愛称板。一畑電車では現在、松江しんじ湖駅(松江市)~出雲大社前駅(出雲市)の直行電車「出雲大社号」に取り付けている。

 募集するデザインは、作者の「夢」を描いたもので、一畑電車の愛称「BATADEN」(バタデン)の文字を入れることが条件。直径30センチの円に描き、1人2点まで応募できる。応募締め切りは3月31日(当日消印有効)。

 最優秀賞のBATADEN賞1人には、記念品のほか、アクリル製のヘッドマーク(直径60センチ)を製作して贈呈。このヘッドマークを取り付けた電車を4月25日から7月4日まで走らせる。

 応募は住所、氏名、年齢、電話番号を書き、〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99の4 古代出雲歴史博物館「BATADENヘッドマーク募集」係(電話0853・53・8600)へ。

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