昨今、強みを伸ばすということが盛んに言われる。



自分が認識している強みを伸ばすことは非常に大切だが、それをやっていて



本当に楽しいということも気にする必要がある。



やっていて高いアウトプットが継続的に出せ、周囲からも一目置かれる分野。



これに、もう一つ、自分はこれをやっていて本当に楽しいか、没頭できているかを問う



必要がある。



こういった分野を明確にし労力を集中すると、外部への貢献や外部からの認知が高まる



だけではない、自分自身の知的好奇心も高まるのである。



そうすれば、それに付随する分野に食指が動き、インプットが増えていく、自然と。



いまの学校教育は、すべての科目をレベルアップさせることを目標にしていることが



多い。苦手な科目に時間と労力を集中させていく。これを続けると、勉強自体がいやになり



知的好奇心が減退するように感じる。



総合的に知識を学ぶことはそれはそれで大切だが、もう一つの教育の柱として



その子の本当に楽しめる分野を伸ばせる環境を作っていくことも重要かと思う。






東京大阪間 約二時間半この時間をどう過ごすか、人によって違う。真面目に仕事すべきなんてことは言わないが、この長い時間をしっかりとコントロール下に置くべきだろう
実際いま私は大阪への途上。

・これから名古屋までの一時間を新聞と読書

・名古屋から新大阪まではパソコン開いて商談準備と仕事

時間やタスクにオーナシップを持つことはフロー状態にもっていく前提。

チームに限らず、友達同士でも良い。

 

ある人が、ある人をほめたり、好きという感情を伝える。みんなの前で。

 

ある意味美しい姿だと思う。

 

上司が部下をみんなの前でほめたり、表彰制度を作って、卓越した成績を上げたものを

 

表彰すること。それはすばらしいと思う。

 

でも、悲しいかな、人は必ず嫉妬という感情を持つ。

 

ほめる対象が偏り、頻繁にほめていると、必ず周囲から面白くないという感情が出る。

 

チーム内で人をほめる、ほどほどにすべきで、頻繁にほめたいのなら、

 

一対一の状況で承認してあげると良い。

何かに挑戦することって、普通の人にとってはハードルが高い。

 

失敗のリスクもあるし、一歩踏み出すことってエネルギーも必要。

 

結構しり込みする人も多いだろう。

 

私は、みんながしり込みする理由がもう一つあるのだと思う。

 

言い換えれば、これをやっていないからチャレンジが遠い存在になってしまうのではと。

 

それは、何かを挑戦した後に、しっかりとその効果について検証すること。

 

何かに勇気を持って取り組むと、どんな些細なことであれ、たとえ失敗したしても

 

得られるものが多いと思う。まして、成功した場合の得られるものは膨大。

 

われわれはチャレンジした後、その成功に浮かれて、チャレンジする前のにどうして

 

あんなに迷っていたかを忘れてしまう。

 

チャレンジから得られたものを考えたら、やる前に悩んでたことが本当にばかばかしい

 

と思うことが多いと思う。

 

チャレンジが終わった後に、そこから得られたものを実感し、それに比べて、やる前に

 

悩んでたことがいかに些細だったかを実感する。

 

それをよく確認することで、次のチャレンジがしやすくなるのだと思う。

 

 

 

人が何かにチャレンジしようとしいるとき、ある側面ではそれは賞賛される。



たとえば、ある企業の管理職が新市場で新規事業を立ち上げ、結果を出す。



会社から見たらその管理職はチャレンジ精神があるとの評価を受けるだろう。



ただ、それは、所属会社の価値観の中で言えてること。



もしかしたら、その管理職は、仕事に邁進する余り、家庭の諸事情を奥さんに



任せっきりにして、逃げているかもしれない。



奥さんから見たら、その管理職はとてもチャレンジしているように見えないだろう。



逆に、家庭を大切にし、いろんな問題に正面から取り組んで、家族をサポートし



頼りがいある父親が、会社では、いまの立場を守るために、保守的になっているかも



しれない。



そして、もう一つ。自分の会社を飛び出して、転職を実現した人も、勇気あると思われがち



でも、所属していた会社で、上司や周りとの関係性から逃げ、そこを修復しないまま



相手が悪いと決め付けて転職したのかもしれない。



客観的に見て、それが、本当に勇気ある行動といえるか。



あの人がチャレンジングかどうかは、見る人によって違ってくる。また、誰しも、



何かチャレンジしていることを持っていると思う。



一人ひとりががんばってチャレンジしていることを自他ともに認めて上げてれば



その人の違うチャレンジへのパワーにつながる。