もう5ヶ月、彼との生活は音を立てて崩れるかの如く変化していった。

正しくは、彼の意識が変化したことから、様々なことが変化し問答無用にその変化を受け入れざるを得なくなり、それに耐えれなくなっていった。


どうするべきなのか答えはわかっていながらも、踏み出すことができず、傷ついた気持ちを引きずったまま、また長い日数を過ごし悩みを繰り返し続けた。


そんな中でも、唯一彼のことを考えることなく平穏な気持ちで過ごすことができるのは、寝ている時と友達といる時。

それから、ご自身の体験を元に前向きな気持ちを持てるよう、アドバイスをくれる方々。


この人達の存在は、私にとって神のような存在。


今日は友達と夕方から過ごした。

食事をして、くだらない話をしたり過去の思い出話をしてみたり。


こんな普通な生活が、今はとても心地よく、毎日平日一週間、疲弊しきった心を休めることのできる大切な存在との時間に深く感謝の気持ちが込み上げる。


彼のことを考えず、普通の日常を毎日送ることができたら、その時初めて最大の幸せを感じることができるんだと思う。


そう感じることができるとは、今の私に来るのか来ないのかは正直わからない。

ただ、そう感じることができるよう、前に進まないと何も変わらないんだろうな。。






普段から部屋がそこまで整理されていないことからか、荷物を纏めても他の場所からまた荷物が出て来てみたり、私自身も中々スムーズに体が動かず、1〜2日で終わるかと思いきや、終わらない。。

結局まだ家には纏まった彼の荷物が置いてある。

ただ、少しずつ無くなっていく彼の荷物を見ていると切ない気持ちにもなってくる。


遅かれ早かれこういう結末しか無いことはわかっていながらも、ここに来て本当に過去の楽しかった思い出なんかが頭を駆け巡り、なんとも言えない悲しい気持ちになる。


明日からまた一週間が始まる。

関係ないと思いつつも、彼が帰宅することを目の当たりにしては、無駄に傷つくのかなぁ。。

毎日、次の日が来ることが怖い。

冷静に考えると本当傷つくことばかりだった。


3番目の子供ができた時、俺の子では無い。と、馬鹿なの?!どこの誰がそんな話し信じると?と思うような嘘をつかれてみたり。


遠い昔には、身体中がアザだらけになるほどの暴力を受けてみたり。


彼が病気になった時、一方的に突き放されたと思いきや、突然連絡が来てみたり。


体の関係まである、他の不倫相手を作られてみたり。


平然と、「h-oもわかってると思うけど、俺は来るもの拒まず去るもの追わずの人間だからね。ドライなんだろうね。」と、ほんとつい先日に言われてみたり。


ほんの2日前には、また家族のことで嫌な気持ちにさせて申し訳ない。だの、俺は諦めないって決めただの、私の辛い気持ちは理解できるだの言ってるそばから、家族のことで何かあれば急いで帰宅して、どこが理解してるんだ??と思ってみたり。


普通に考えたら、少しでも大切だと思う人にする言動じゃない。

ハッキリ言って、馬鹿にされてると思っても当然の事じゃ無いかとも思う。。

私、本当にプライドというものが欠落しちゃったんだな...


こんな惨めな状態なのに、なんで「馬鹿にするな!!」ってキッパリ決別する気持ちを持たないんだろう。

なんで未だに、未練という感情が残ってるんだろう。


わたしの本当の彼に対する感情は、好きという感情なのか、それともただの執着なのか...

それすらもわからなくなって来た。

彼と過ごす時間がなくなれば、見えてくるものあるのかな...?


どうしても、彼が帰宅するということに深く傷つく。本当にこころが折れる。

もう関係ないのに、重い感情で埋め尽くされる。

この今の苦しみが、長年に渡りまともじゃない不倫関係を続けてきた代償なんだな...


まだ彼とのお別れは始まったばかり。

このままズルズル続けてても同じように傷つくだけ。

続ければ続けるだけ、深い悲しみからは逃れられない。

それは痛いほど身に染みて感じた。


この悲しみと虚無感は、いつか時間が解決してくれるのかな。。

私、頑張れるのかな。。

昨日、家に帰ると玄関前に飼い猫の餌とトイレットペーパーが置いてあった。
つい先日、彼との会話で「そろそろ猫の餌がなくなりそうだ。買いにいかなきゃ。」と話していたからだ。

なんだか泣きそうな気持ちになった。
とてもありがたいと思った。でも同時に、このままじゃダメだとも思った。しかしながら、ありがたいと思ったのは事実。きちんと御礼は伝えた。

昨日彼にメールで、今後の生活(お金)についてはもう考える必要はありません。私一人でやっていけるので。と送信したばかりだ。
先週の土曜日にもその話はした。
彼からは、せめて生活の面だけでも面倒を見たいというようなニュアンスで何度も話はされていた。
正直、「そうだね、それはお願い。私も生活水準落としたくないし。」と割り切った完全なる愛人思考ができればそれに越したことはない。

でも私の気持ちはそうじゃない。
以前はお金だけと割り切った関係を続けようと思ったこともあった。数ヶ月・・いや何年かそんな考えでいて、その時はもう私自身も彼に気持ちなんてないんだ。と思ったこともあった。
だけど、9月を境に彼がどんどん離れていったことから、何年も割り切った関係だと思っていたはずの心は全然違かったんだと気づいた。
無理やり自分の気持ちを、「お金」というところに結びつけていただけだった。
今年に入って、本格的な別れ話をする中で、私が求めているのはお金ではなくて彼の気持ちだったんだと思うようになった。

彼にもそのことは伝えた。私の気持ちはお金ではないんだよ。と。
だから、生活面を面倒見てもらったら、踏ん切りをつけることもできなくなるし、それこそお金だけの関係ってことで余計悲しくなる。と。
本当に自分のことは自分でやるから。私の生活のことは考えず、今後は自分とご家族のことに注力を注いでください。とメールも送った。

生活面で面倒を見てもらったら、それに付随して色々と考えなければならないことが発生する。
そこについては、今一度きちんと私の考えを伝え決めなければならない。
 

毎日夕方が来ると気分がものすごく落ち込む。不安でいっぱいになる。
昨日もそうだった・・・。家に着いたとたん、どうしようもない悲しみと虚無感で埋め尽くされて苦しかった。

ただ年月だけが重なって、同じ時間を共有することが少なかったら、過去はこうだったのに・・・と比べて落ち込むことはなかったのかな。。
当たり前じゃないことが当たり前になってしまった自分もいけなかったんだな。と今になって思う。

どんなに傷ついても、なんとなく調子のいいことで誤魔化されているとわかっていながらも15年、彼のことを嫌いにはなれなかった。
なんだかんだ好きだったのか・・・それともただの不安からくる執着だったのか・・・。自分でもわからない。
彼と離れることで、自分がどういった気持ちだったのか理解できるときが来るんだろうか・・・。

唯一わかることは、彼にとって私の存在が必要とされなくなったことが悲しいんだろう。

明日は土曜日か・・・。
つい先月までは、すごく楽しみにしていた曜日だったのにな。
自分で決意した、一人で過ごす土曜日。怖いな・・・。どうやって長い一日を過ごしたらいいのかわからない。

 

この気持ちとどうやって向き合ったらいいのかが本当にわからない。。

昨日、彼の荷物の纏めはすべて終わらなかった。

少しまとめては手が止まり...を繰り返した。

やっぱり寂しくてスムーズに動くことができない。

それでも残り半分くらいまではまとめられたかな。。


とは言ってもいつまでもまとめた服を部屋に置いておくわけにもいかないし、部屋のスペースも気になる。

彼に電話をして、少しまとめた荷物を取りに来て欲しいと言った。

夜中2時近くに来て、私が起きた時には持てる分だけの荷物を持って出て行かれていた。


自分で決めて行動に起こしたこと。この決断は間違っていないとも思っている。

なのに凄く切ない、寂しい。。

これまでとちがう行動を起こしたものの、別れに対するハッキリとした実感がまだ湧いていないのが正直なところ。。

それでも15年という莫大な年数は、たった数日で消えてしまうものなんだ。。と改めて実感。

忘れるまでには長い年月がかかるのに...


これからは、

これで良かったんだ。

前にも進める。

平穏な日常を取り戻そう。

それだけを糧に生きて行かないと。。


あとは、今後の自分の生活基盤をどう修正するかを考えないと。

過去から何度か、別れを切り出したことはあった。

これまで別れる別れると言いつつも、彼の荷物だけはまとめることが出来なかった。

私は結構感情的に突っ走ってしまうところがあるけれど、どうしても荷物を片付けることだけは出来なかった。

感情的に、ほんの少しビニールにまとめては後日また引き出しに仕舞う...そんなアホなことばかり繰り返していた。


何となく、私の家から彼の荷物を片付けてしまうことで、本当の最後を迎えてしまうようで、今まではそこにだけ手をつけれなかった。


もしかしたら、そう思うきっかけは、数年前に以前の家を引っ越した時かもしれない。

引っ越し当初は、彼との関係も良好だったので、別れなど微塵も考えていなかった事から、もちろん彼の荷物も一緒に今の家に持ってきた。


荷物を全て運び終えた部屋を見て、ガランとした空間が少し寂しくて怖かった事を思い出す。

この部屋には良い事も嫌な事も色んな思い出があったな〜ってしみじみ感じたものだ。。


以前の家ほど、住んだ年数は経過していないけど、やはり思い出は存在している。

そこから彼の荷物が無くなることが、私の中で本当の終わりを迎えることに直結していたのかもしれない。で、荷物の片付けには手をつけることが出来ないでいた。


ただ今回はもう違う...

片付けるしかない状況になってしまった。

心がそこまで疲弊してしまった。

彼の言動に対して自分の気持ちを押し殺して、我慢して耐えることができなくなってしまった。


昨日から少しづつ彼の荷物をまとめている。。

もう本当に最後。決心しないと。前向かないと。

朝送ったメールに対して彼から返信が来た。
先日の返信とは違い、なんとなく、もう繰り返すことはないだろう。という返信内容だった。
繰り返すか繰り返さないかは私次第。
いつもそうだったけど、別れを決断した直後は実感が沸かなくて、きっと大丈夫。彼に連絡することも会えるかな?と期待することもやめれるだろう。。と思う。
日を追うごとに、寂しさや虚無感に耐えられず、結局遠まわしに彼のことが気になってしまい、キッパリと決別することができていなかった。

あと数日したら彼の誕生日を迎える。
心のどこかでずっと、この状況で彼の誕生日を迎えたときに私はどんな顔で彼と向き合えばいいんだろう。。そんなことばかり考えていた。
彼の誕生日までには結論を出さないとと日々思っていて、2月に入ってから更に強く思うようになっていた。

今思えば、2度目の本当の別れを意識した嫁の妊娠。あの時も2月だったな・・・。
あの当時も地獄のような苦しみを味わい、月日が流れ当初家庭に戻っていた彼はまた私のところに現れるようになり、私にとっては平穏な日常が戻ってきて8年が経過したんだ・・・。
不倫を克服した方々が口を揃えて言うことは、「不倫していたときのほうが良かったとは思わない」、「別れた当時はボロボロで苦しかったけど、時間が解決するんだよ」、「別れた今の現状が本当に良かったと思っている」そんなアドバイスをたくさんくれた。

確かに、8年前の2月から数ヶ月間苦しかった。
睡眠薬・精神安定剤を飲まなくては寝れない状態で、毎日死ねたらどんなに楽だろうとそんなことしか思うことができなかった。
彼との生活が元に戻ったことが大きかったのだろうけど、あの時、今とは比べ物にならないくらい苦しんだはずなのに、8年もの時間が経過すればその苦しみは過去のものとなった。
時間の解決ってそういうことなんだよね。

彼との決別は正直寂しくもあり、今週からの週末どう過ごそう・・・とか、何より金銭面の部分が非常に不安でもある。
金銭面では彼に頼りっぱなしだったから、貯金もできていたしある程度美容にお金を費やすこともできていたけど、今後、美容に費やすお金は考えないとな・・・。
貯金は、今までの金額では到底生活ができなくなってしまうため、減額するしかない。

金銭・生活面でほぼ全てといっていいほど頼りっぱなしだった・・・。私、本当に甘えていたんだと改めて実感する。
不安要素が多すぎる。。
長い年月がかかるだろうけど、彼との決別に対して、これで良かったと思える日が来ることをただただ願う・・・

家にいてもただ負の感情と向き合い続けることがしんどくて、昨日は、なんとなく家にあるお気に入りの銭湯に行きたい気分だった。
彼とラインのやり取りをしている中、少しずつ彼の洋服をまとめた。
どんどん時間が経って、この気持ちをリフレッシュすることができたらという気持ちで銭湯に向かった。
何も考えず湯につかれば疲れも癒えるのだろうけど、終始今後のことを考えていた。

これまでの彼の言動を今一度冷静に考えれば、彼との関係はやはりもう修復することができない。
別れを告げた後、次にやるべきことは家の中から彼の荷物をなくす事。
彼の荷物は、洋服以外うちに存在はしていなかった。恐らく今日一日足らずで片付けは終わるだろう。

夜中1時近くに帰宅してからもずっと考えていた。
もう一度だけ、土曜日以降の自分の気持ち考えを伝えようと。電話で話すのか、メールで済ますのかはその時の状況に応じて決めようと思った。
一先ず、文章におこした。やはり長文・・・。結局未練たらしいそのものだけど。。

ただ内容はかわらず別れの内容。もう本当にお別れのタイミングだね。どう考えても足掻いても私達の関係は好転することはないよね・・。と。
もし、これから私達の関係を継続していくとするならば、私が耐え抜くしか道はなくて、その精神力が私にはもう無い。
別れても別れなくても、どのみち我慢ばかりだとは理解しているが、貴方と離れれば祝日や週末が来るたびに、会えるのか会えないのか不安を抱えることも、毎日夕方過ぎになったら帰宅するという言葉に怯えることもなくなるのではないか、その苦しみから解放されるのではないかと思っている。と書いた。

この内容は終始自分の気持ちばかりだった。
だから最後に、「自分のことばかりで申し訳ありません」と書いた。

書き終えて改めてみると、この文章を言葉で伝えるのは何となく難しいと感じた。
ラインで送るには長すぎるため新しいグーグルアカウントを作った。朝起きたらすぐ送信しようと思っていたのに送信することも怖かった。
まだ有耶無耶を繰り返すのか・・・?と自分を奮いたたせても手が動かなかった。

時間がどんどん過ぎていって、このままじゃダメだと感じてメールを送信。
新しいアドレスの存在を彼は知らないので、ラインでアドレスとPWを送った。
「貴方宛に1通メールを送信しているので、確認いただけたら幸いです。」と。