今回は、制度的な枠組みの有無についてお話しします。
②制度的枠組み
1)必要に応じて正社員登用する方法
正社員登用制度を特に設けることなく、正社員に欠員が生じるなどの必要が生じ、非正社員の中に適任者がいれば登用するというやり方です。
2)正社員登用制度を設ける方法
正社員登用制度には次のようなパターンがあります。

<本人の希望を募る方法>
・正社員登用候補者を公募して選考する
・随時希望を受け付けておき、登用の必要性が生じたら、所定の方法で選考する
<会社が指名する方法>
・人事等級、人事評価などで一定の基準を設け、要件に該当した者から会社が選抜する
非正社員の戦略的活用を考える場合には、このような制度的枠組みを整備することが望ましいと言えます。
次回は、正社員登用制度にはどんなねらい、目的があるのかをみてきます。
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