会社のメンタルヘルス対策を考えるコーナーです。
メンタルヘルス対策で大事なのは早期の対応。
そこでポイントになるのは、不調のサインを捉えることができるかどうかです。
◆管理職はどう対応するべきか
前回までのこのblogで述べたようなサインを感じると、上司はつい「彼はうつ病ではないかと考えてしまいます。
さらに本人に、「最近様子が変だ。うつ病かもしれないから、専門医にみてもらいなさい」などと言ってしまうことがあります。
しかし、「うつ病では」といった判断はすべきではありません。
また、医師の受診を勧めること自体はいいのですが、言い方などに注意が必要です。

◆こころの病の捉え方
こころの病の捉え方には、次の2つがあります。
①疾病性
②事例性
「疾病性」というのは文字通り、病気なのかどうか、病気だとしたらそれは何かということです。
一方、「事例性」とは、「遅刻が増えた」とか「ミスが増えた」といったことで、その人の行動が業務にどのような支障をきたしているかを示します。
疾病性は専門医の領域です。会社や管理職は、この部分については専門医に任せます。
会社や管理職がみるべきは事例性の方です。
ここを起点に、部下と話をします。
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