「なっています」という言い方は不適切ですね。もうだいぶ前からの話ですから。
高齢者だけ切り離して考えるのではなく、「ダイバーシティ」という枠組みの中で考える必要があります。
それはともかく、当の高齢者はどう考えているのでしょうか。

先般公表された、2016年版「高齢社会白書」によると--
「何歳ごろまで働き続けたいか」
1位:「働けるうちはいつまでも」28.9%
2位:「65歳くらい」16.6%
2位:「70歳くらい」16.6%
「働きたい理由」
1位:「収入がほしい」49%
2位:「体によい、老化を防ぐから」24.8%
--となっています。
勤労意欲が高いことは事実です。
ただそれが、やむを得ずなのかどうなのかというと、何とも言えないなというのが実感です。
収入を理由にしている人がほぼ半数を占めていますが、これには、生活に困窮している人もいれば、そうではないが生活に余裕が欲しいという人もいるでしょう。
会社の人材活用という面で考えると、本人のニーズや事情、健康状態といったことを考慮する必要は当然あります。
ただ、これも当然ですが、そのことだけを考えればいいわけではありません。
その人にどのような貢献をしてもらうかが何より大事なわけです。
会社のニーズと本人のニーズとをどう折り合いつけていくか、ここがポイントになりますね。
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