雇用改革、働き方改革を考えるシリーズ企画、「正社員」という働き方についてあれこれみています。
・フルタイムで勤務する
・労働契約期間に期限がない
・だいたい定年まで勤める(雇用が概ね保障されている)
・異動、転勤などの人事には、原則として従う
・時間外勤務、休日勤務命令にも原則として従う
正社員という場合、大体上記のような要素が入っていると考えていいでしょう。
今回はこのうち、「フルタイム勤務」ということについてもう少し掘り下げてみたいと思います。

◆フルタイムで勤務する
「フルタイム」という言い方も、改めて考えてみるとどう定義したものかと思ってしまいましたが。
時間外勤務に入る前の労働時間を「所定労働時間」といいますが、この所定労働時間が一番長い勤務が「フルタイム勤務」となります。
したがって、これの最長は労働基準法の規制で8時間。
正社員という場合、フルタイム勤務が前提となっているといっていいでしょう。
それに対し、フルタイム勤務をしない人がパートタイマーとなります。
また、正社員だけどフルタイム勤務をしない人を「短時間正社員」といいます。
フルタイム、つまりフルに働いてもらうのが正社員ということ。
制約なく活用できるということです。
それ故に、能力にあわせて様々な仕事が割り当てられていきます。
働く人はそれを拒むことは原則できません。
その代わりに、仕事もレベルがあがっていけば待遇もあがり、昇進・昇格していくわけです。
「フルタイム」という言葉には、労働時間の長さだけでなく、上記のような意味合いも入っていると思われます。
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