短期成果と長期成果~ヤル気を引き出す人事評価制度のつくり方Part2(4) | 人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

仕事には短期で結果が出るものと、結果が出るまで時間がかかるものがあります。
す。

問題は後者です。

人事評価は半年とか1年と、期間を区切ります。

そのため、評価をするタイミングではまだ結果が出ていないということが起こります。



◆短期成果と長期成果

もし短期に結果が出た仕事しか評価しなければ、誰もがそのような仕事しかしなくなります。

長期的なプロジェクトに取り組んでいる人のモチベーションは上がりようがありません。

「そうは言っても人事評価には評価期間というものがあるではないか」と思われるかもしれません。

確かに人事評価というのは、6ヶ月とか1年といった期間に上げた成果や発揮した能力を評価するものです。

しかし、それを理由に期をまたがる中長期の業務が評価対象にならないのは本末転倒です。

中長期に継続する業務の場合、今期はどこまで進捗したのかを明確にし、それを評価対象とすればいいのです。

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