メンタルヘルス不調者の職場復帰の最初は、職場復帰が可能かどうかの判断です。
前回ご説明したフローでいうと、「2.主治医による職場復帰可能の判断」と「3.職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成」のところですね。

これはまず、本人から職場に復帰したいという意思が伝えられるところから始まります。
その際会社は、主治医の診断書を出してもらいます。
そこに、「業務復帰可能」という意見が書かれていることがまず必要です。
この「職場復帰可能」という意見をどう受け止めるか、ですね。
この点については一般に「主治医による診断は、日常生活における病状の回復程度によって職場復帰の可能性を判断していることが多く、必ずしも職場で求められる業務遂行能力まで回復しているとの判断とは限りません。」(「手引き」より引用)とされています。
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