「ラインによるケア」のお話を続けましょう。
ラインによる部下とのコミュニケーションの基本は、次の2つになるのではないでしょうか。
・具体的なゴールイメージを共有する
・相手のレベルに応じてコミュケーションの取り方を変える

最初のゴールイメージに関してですが、「具体的な」という点がポイントです。
漠然としたイメージではダメです。
期限、成果物、達成のための手段を具体的にすることが肝心です。
日本の職場では、ここができていないことが少なくありません。
あっても営業ノルマだけだったりします。
そして、「頑張ってくれ」と肩を叩いて終わり。
それでいて、実際に業務が始まると、事細かに報告を求め、あれこれと介入してくる。
逆ではないかなと思います。
事前にゴールイメージを明確なものにしておき、業務が始まったら部下に任せ、ポイントとなるところだけ報告を求めるというのが、本来のあり方ではないでしょうか。
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