これはエン・ジャパンが先ごろ発表した「仕事仲間との関係構築」についてのアンケート調査結果からです。
同調査によると、65%の人が職場で信頼できる人がいると感じているとのことでした。
65%という数字をどう見るかは人によって様々だと思いますが、人事屋としては、35%の人は信頼できる人がいないとしている点に目がいきます。
この調査に回答者がどこまで真剣に考えて回答しているのかは何とも言えないですし、その時の気分にも左右はされるでしょう。
とは言え、3人に1人という数字は、それなりの意味をもつと考えていいでしょう。
・仕事へのモラールやモチベーション
・会社へのロイヤリティ
こういったものに、影響があることは確かでしょうから。
調査では、信頼を感じる理由として「仕事上のこともプライベートのことも腹をわって話せる」、「責任感がある」、「専門的な知識がある」の3つが上位にあがっていました。
信頼感はどこから生まれるか?
上記を整理すると、次のようになります。
・ヒューマンスキル:聴く力
・仕事への取り組み姿勢:責任感
・職務遂行能力:専門性
改めて並べてみると、当然のことばかりですが。
人材育成の原点なのでしょうね。
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