それもなかったら、う~んという思わざるを得ません。
この会社は、新しく入った人を歓迎しようという気持ちがあるのか、定着してほしいと思っているのか、疑わしくなります。
まぁ、そのような会社は別として。
この歓迎会といいうセレモニーを経て、新入社員は自分がこの組織の一員となったという思いをもちます。
入社式なども、そのようなセレモニーではあるのですが、こちらは会社全体。
それに対して、歓迎会は職場単位。つまり、自分が所属する組織の最小単位か、それよりやや大きめの単位となります。
濃厚で身近な集まりです。
そのため、入社式などより強く、帰属感をもちます。
しかし、この時点ではまだ、フォーマル感が色濃い状態です。
受け入れ側は、新人がどんな人物で、どの程度できるのかを見極めようとしています。
新人側は、この職場でうまくやっていけるか、どんな仕事が割り当てられるのか、その仕事はやりがいがあるのか、また、その仕事を自分はうまくこなすことができるのかと考えています。
お互い、探り合っている状態。
ある意味、最初の関門といっていいかもしれません。
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