下町育ちの馬券王 ~JRA全重賞予想大会・一口所有馬近況~ -3ページ目

第75回菊花賞(GⅠ)

 先週の秋華賞で牝馬は三冠を分け合う形となったが、牡馬の三冠は如何に。

■京都11R(15:40)・第75回菊花賞(GⅠ)
◎⑮ワンアンドオンリー
○⑭トゥザワールド
▲⑫タガノグランパ
△④サウンズオブアース
△⑩ゴールドアクター
△②トーホウジャッカル
☆①マイネルフロスト
☆⑬ミヤビジャスパー


三連複⑮軸 ①・②・④・⑩・⑫・⑬・⑭ 計21点

 ◎⑮ワンアンドオンリー。ディープインパクト(7番手)、オルフェーヴル(3番手)、ゴールドシップ(2番手)。これらは菊花賞での2周目4角のポジション。本レースは3000mのスタミナ勝負が大前提となるため、後方一気で勝つのは不可能な舞台設定。弥生賞、皐月賞で上がり最速をマークして届かずに敗れたが、ダービーでは一変して好位から進めて4角では5番手に位置していた。前走の神戸新聞杯ではマークしていたサトノアラジンが早めに動いたことで仕掛けのタイミングにミスが生じたが、ロングスパートで4角4番手からの押し切り。追いすがってきた2,3着馬を僅差で競り落として新たな勝負根性も見られた。ダービー制覇が叶わなかった父ハーツクライは10年前の本レースで1人気ながら7着に敗退。両馬を管理している橋口師から父の場合は完成されたのが4歳秋で3歳時はまだ緩かった。腰の甘い馬では2度の坂を越えなければならない3000mは相当に堪えるため、成長が早い本馬は心配していないとのこと。来年にはその父が3着だったキングジョージや凱旋門賞参戦までも想定しているだけに現役生活が短いトレーナーは何としても望みを繋げたいところ。現役調教師の中で本レース出走は最多の18回(2位の藤原師は10回)で通算2勝は角居師と並びタイ記録。またクラシック出走も当然現役最多の67回を誇る名厩舎なだけに仕上がりに抜かりはない。変幻自在の鞍上が手綱を持っているだけにポジション取りの不安はない。ダービー&菊花賞の二冠馬はタケホープ以来、30年以上誕生していないことや三冠の懸かっていないダービー馬の出走自体が01年のジャングルポケット以来(※別表参照)など珍しい条件が揃ったが、今秋も唯一無二の存在になれるだろう。


※近年ダービー馬の菊花賞成績
02年タニノギムレット → 引退
03年ネオユニヴァース → 2冠馬+3着
04年キングカメハメハ → 引退
05年ディープインパクト → 2冠馬+1着
06年メイショウサムソン → 2冠馬+4着
07年ウオッカ → 不出走(秋華賞)
08年ディープスカイ → 不出走(天皇賞)
09年ロジユニヴァース → 不出走(休養)
10年エイシンフラッシュ → 不出走(JC)
11年オルフェーヴル → 2冠馬+1着
12年ディープブリランテ → 引退
13年キズナ → 不出走(凱旋門賞)


 ○⑭トゥザワールド。前走のセントライト記念では先着を許したイスラボニータに完敗を喫したが、逆に言えば3着以下には着差こそわずかだが大威張りできる結果だった。2走前のダービーこそ鞍上自らが騎乗ミスを認めたもので参考外。皐月賞2着などを含めて折り合い面と機動力の高さには目を見張るものがある。そして舞台は3戦3勝の地元京都。距離に関して言えば、距離延長でウェルカムのタイプが少ないだけにさほど気にする必要はない。最終追い切りでは湿ったウッドチップを蹴散らして6ハロン83秒7-終い11秒6と鋭く伸びた。好位から押し切れる脚質が最大の魅力で直線入口から惰性で押し切ることができれば、ワンアンドオンリーには2勝1敗勝ち越しているだけに逆転の1番手。


 ▲⑫タガノグランパ。ファルコンSまでの3勝が1400mだっただけに春は完全に短距離馬のイメージだったが、ダービー4着と夏を越したセントライト記念3着で距離の適応力の高さを見せつけた。前走は帰厩してから日が浅く、実質追い切り2本だけの急仕上げ。元々折り合い面で不安がなく、今回はハードに追い切りを消化。鞍上の菱田は本レース初騎乗。マツパク師からの信頼も得られ、乗り替わりがなく本番を迎えられるのは喜ばしい。こちらも末脚一手ではなく、好位からの抜け出しでクラシック最終章で上位台頭が容易に想像できる。


三連複⑮軸 ①・②・④・⑩・⑫・⑬・⑭ 計21点


 過去の傾向は年によって大幅に変動。三連複万馬券は過去10年で半数の5回だが、近3年はオルフェーヴルとゴールドシップ、エピファネイアでいずれも単勝1倍台が快勝。そしてこれらは前哨戦の神戸新聞杯から2着馬を2馬身以上引き離す快勝だった。今年は直線で3頭の叩き合いとなり着差はわずか。2,3着が共に人気薄だったことを考えれば馬券は押さえにまわして新潟開催のセントライト組を上位に取りたい。


 相手関係を考えたとは言え皐月賞馬でダービー2着、前走セントライト記念を勝ったイスラボニータが来週の天皇賞に回ってしまうのが非常に不可解。距離に絶対的な信用のできる馬が不在ならばこちらに出るべきだったのではと感じる。


 京都3戦3勝でデビュー前から活躍が期待されていた⑦トーセンスターダムはきさらぎ賞を最後に音沙汰なし。腰が甘い上にダービーでは内ラチに激突、休み明けの前走神戸新聞杯も見せ場なく敗退。調教では時計が出ているが、2度の坂越えがある京都3000mでは対応できない。⑥ショウナンラグーンは青葉賞とダービーで上がり最速をマークしたが、青葉賞はそもそもメンバーレベルに疑問。長距離歓迎の血統背景も初の関西遠征で末脚のみが武器では光るものが感じられない。⑯サトノアラジンは神戸新聞杯で本命に推すも、折り合い面の不安が拭いきれずに4着敗退。11年3着トーセンラーや昨年2着のサトノノブレスなどディープインパクト産駒=京都外回りのイメージがあるが、ディープインパクト産駒はこれまでに芝3000m以上に24頭が出走して未勝利。ステイゴールド産駒17頭【6.1.0.10】やハーツクライ産駒18頭【3.4.1.10】と比べると明らかに数字が落ちる。


 馬券は大荒れの高配当までは期待できないものの、ワンアンドオンリーの3着以内が堅いと踏んで春までのクラシック組を中心にヒモ荒れを期待したい。◎からのながしとオッズとの兼ね合いもあり、⑮から②④⑩⑫⑭は厚めに買う。長距離戦は道中のポジション争いも見物で、1週目のスタンド前などでいかに折り合いをつけて道中を進められるかがカギ。2周目の3角下りからワンアンドオンリーがどのように捲ってくるか、底力が問われる一線になる。



◇昨日土曜の的中馬券
■土曜東京12R 3歳以上1000万下
三連複①③⑪ 162.7倍×100

20141025東京12

◇昨日土曜の予想結果
■第17回富士S(GⅢ)
1着2人×⑯ステファノス
2着12人☆⑦シャイニープリンス
3着5人△⑪レッドアリオン
4着3人×④ロサギガンティア
5着9人△⑨エキストラエンド
7着1人◎⑭ダノンシャーク
三連複462.3倍不的中(予想21点)


■主な的中と過去2カ月の◎
14.10.19/秋華賞  …三連複19.4倍的中(21点)
14.10.18/府中牝馬S…三連複19.0倍的中(15点)
14.10.11/いちょうS…三連複32.8倍的中(15点)
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


10.25×富士S 7着/1人…ダノンシャーク
10.19○秋華賞 2着/1人…ヌーヴォレコルト
10.18△府中牝馬S 3着/2人…ホエールキャプチャ
10.14×京都大賞典 10着/2人…メイショウマンボ
10.12×毎日王冠 4着/7人…ディサイファ
10.11△いちょうS 3着/3人…ミッキーユニバース
10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
※◎1着,○2着,△3着

第17回富士S(GⅢ)

 先週は日曜京都の秋華賞を○◎△、土曜東京の府中牝馬Sを△△◎で連続的中も20倍以下の寂しい配当。今週こそ高配当で的中を!


■東京11R(15:45)・第17回富士S(GⅢ)
◎⑭ダノンシャーク
○⑫ミトラ
▲②キングズオブザサン
△⑪レッドアリオン
△⑮シェルビー
△⑨エキストラエンド
☆⑬ブレイズアトレイル
☆⑦シャイニープリンス


三連複⑭軸 ②・⑦・⑨・⑪・⑫・⑬・⑮ 計21点


 ◎⑭ダノンシャーク。天敵のクラレント、ジャスタウェイなどマイルのGⅠクラスが不在ならば昨年に続く連覇を期待する。初重賞制覇でひと皮剥けた昨年の京都金杯以降はほぼマイルばかりの重賞9戦で【2.3.3.2】4着以下2回については今年緒戦で久々の1400mだった阪急杯と2走前の道悪だった安田記念4着。それらを除けば昨秋のマイルCS3着(1人気)や昨年の本レース1着、前走関屋記念2着などマイルでの安定感は抜群。鞍上はケガのため離脱しているウチパクからユウイチへの乗り替わりとなるが、実はユウイチの騎乗時でも8戦して【2.2.3.0】と一昨年のマイラーズC2着、エプソムC2着と昨秋マイルCS3着など相性が抜群。開催3週目でも例年同時期の施行で外一気よりは前走や昨年勝利した際の好位から抜け出して後続に脚を使わせる競馬が理想。勝負付けの済んだメンバーが相手となるだけに恵まれた印象もあり、58キロから1キロ減で参戦できるのも魅力。悲願のGⅠ制覇に向けて当然ココは通過点。


 ○⑫ミトラ。足元や気性面から以前は使い詰めができなかったが、1年4ヶ月ぶりの実戦だった3走前のパラダイスSを快勝。これにより東京の1400mと1600mでは4戦して【3.1.0.0】となった。現在でも1400mの1分19秒6は自身がレコードホルダーになっているように高速馬場は歓迎。メンバーに恵まれた前走は新潟でも3着に食い込んだが、本質は荒れた新潟よりも東京向き。クセ馬を操るのには長けているベリーも魅力で理想通りに先行ができれば見所は充分。


 ▲②キングズオブザサン。こちらも京成杯AH組。初の古馬相手となった前走は4角6番手から伸びたものの4着まで。それでも兄サトノギャラントには先着して改めてスティンガー産駒の左回りの適性の高さをより感じられた。水曜の最終追い切りでは菊花賞@サウンズオブアースの追い切りがてらに栗東に来ていた蛯名を跨らせてポリトラックで終い11秒5の驚異的な追い切りを披露。休み明けを叩いたことで素軽さが出ており、3歳馬の中では1番手。今回も人気以上の好走を期待したい。


三連複⑭軸 ②・⑦・⑨・⑪・⑫・⑬・⑮ 計21点


 過去10年はいずれも別定戦で施行。ハンデ戦ではないものの波乱のイメージが強く、近2年はともに14人気が3着に食い込み三連複750倍、950倍と手の届かない配当。1~3人気のうち2頭揃っての3着への入線は8年前の06年まで遡る。従って過去10年のうち8回が三連複万馬券で決着していることからも上位人気から手広く相手を拾うのがセオリー。


 3歳馬は近4年で5頭が馬券絡み。今年の4頭は皆叩き2走目となるが秋緒戦でどれも馬券に絡めておらず、斤量面が魅力なのかそこそこの人気になっており取捨がカギ。


 ⑯ステファノスは鞍上の戸崎が魅力も大外枠で2200mのセントライト記念から一気の距離短縮。前走は仕掛けどころで揉まれてしまい、追い出しが遅れて短い直線に泣いた。菊花賞には登録しなかった潔さは認めるが、陣営からも適性距離については手探りで斤量が魅力と半信半疑。過度に人気を集めているようなら旨みがない。4走前の毎日杯のモタつきからも典型的な京都向き。


 また④ロサギガンティアは他の3歳馬よりも2キロ重い56キロ。デムーロマジックでスプリングSを勝利するも、ヨシトミに替わった近4戦はNHKマイル4着が最高位。前走の毎日王冠も出遅れて上がり最速の33秒1をマークするも流れの速いマイルで馬場はまだ3週目。外差し一気は厳しい。


 馬券は◎からでも人気が混戦状態で最低でも60倍以上の高配当が望める見込み。相手が外枠になってしまったことがより混戦を極めているが、良馬場なので下手な小細工は不要。先週の秋華賞は関東のトラックマンが地元関東馬に対抗以下の重い印を打っていたが結果は着外。今回も3歳馬に節操なく印を散らしているが、個人的に今年の3歳は古馬とまだ壁があるように感じている。関西の古馬を中心に流せば的中への近道となるだろう。先週に続きココもヒットを重ねたい。


◇先週の的中馬券
■日曜京都11R秋華賞(GⅠ)
三連複④⑥⑫ 19.4倍×400


20141019京都11

■土曜東京11R府中牝馬S(GⅡ)
三連複③⑤⑫ 19.0倍×400


20141018東京11

■土曜京都10R堀川特別(3歳以上1000万下)
三連複①③⑧ 41.9倍×100


20141018京都10


◇昨日日曜の予想結果
■第19回秋華賞(GⅠ)
1着3人○⑥ショウナンパンドラ
2着1人◎④ヌーヴォレコルト
3着4人△⑫タガノエトワール
4着5人△①ブランネージュ
5着9人×⑭サングレアル
三連複19.4倍的中!(予想21点)

■主な的中と過去2カ月の◎
14.10.19/秋華賞  …三連複19.4倍的中(21点)
14.10.18/府中牝馬S…三連複19.0倍的中(15点)
14.10.11/いちょうS…三連複32.8倍的中(15点)
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


10.19○秋華賞 2着/1人…ヌーヴォレコルト
10.18△府中牝馬S 3着/2人…ホエールキャプチャ
10.14×京都大賞典 10着/2人…メイショウマンボ
10.12×毎日王冠 4着/7人…ディサイファ
10.11△いちょうS 3着/3人…ミッキーユニバース
10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
※◎1着,○2着,△3着

先週の的中馬券

◇先週の的中馬券
日曜京都11R秋華賞(GⅠ)
三連複④⑥⑫ 19.4倍×400


20141019京都11

土曜東京11R府中牝馬S(GⅡ)
三連複③⑤⑫ 19.0倍×400


20141018東京11

土曜京都10R堀川特別(3歳以上1000万下)
三連複①③⑧ 41.9倍×100


20141018京都10

第62回府中牝馬S(GⅡ)

 先週は順延開催の影響もあり、今週は中3日で福島開催も追加の3場所開催。


■東京11R(15:45)・第62回府中牝馬S(GⅡ)
◎⑫ホエールキャプチャ
○④ウリウリ
▲②キャトルフィーユ
△⑤ディアデラマドレ
△③スマートレイアー
☆⑦マコトブリジャール
☆⑩レイカーラ


三連複⑫軸 ②・③・④・⑤・⑦・⑩ 計15点


 ◎⑫ホエールキャプチャ。昨年も55キロで本レースを勝利。社台系クラブならば引退時期を過ぎている6歳秋に更なる期待をするのは酷だが、東京コースで挙げた4重賞は全て異なるレース。3走前のヴィクトリアマイルこそ最大のチャンスと本命に上げたが、直線の位置取りの差で無念の4着だった。年明け順延開催だった東京新聞杯は男馬を相手に57キロで完封。同斤量で2着だったクラレントが今夏重賞で連勝をしているだけに価値が高い。前走も仕上げ途上の札幌記念で3着。先着した2頭は凱旋門賞にも出走したほどの器だったが、内から4角で外に捲る勝ちに行く競馬で展開や滞在競馬も向いたようだが2000mに対応できたのは驚きだった。尚、負かした2頭には先週の重賞で好走したエアソミュール@毎日王冠1着、タマモベストプレイ@京都大賞典2着も含まれていた。人気になると馬券外に飛ばし、軽視するとアッサリ勝つように買い時が非常に難しいが、本レース連覇を睨んで昨年と同じローテーションで始動。お世辞にも京都2200mで勝ち負けにならなければ、地元東京ではラストランとなりそうなだけに最後の買い時。実績をみれば他馬は赤子同然。抜けた人気になっていないので、配当面にも妙味有り。


 ○④ウリウリ。前走のヴィクトリアマイルが思いのほかに凡走してしまったことで輸送や左回りの不安があるが、阪神牝馬S2着があったとは言え近2走は不適条件。京都牝馬Sを勝っているようにマイル~1800mに適性があるとみており、得意条件で巻き返しを期待する。ユウイチから重賞制覇をエスコートした浜中へのリターンも歓迎材料。加えて管理する藤原英厩舎は今季も複勝率4割オーバーと休み明けの馬であっても仕上げには先週のトーセンラー@京都大賞典3着のように定評がある。更にトップレベルの重賞でも今季は延べ24頭で【3.5.5.1.1.9】と連対率.333、複勝率.542と驚異的な数値。エルムS@ローマンレジェンドやシルクロードS@ストレイトガールなどGⅠ勝ちこそないが重賞も3勝。上位人気の一角であれば軽視は禁物。


 ▲②キャトルフィーユ。キレ者相手に真っ向勝負となると厳しいが、内枠を引き当て開催2週目であれば先行脚質の展開は向く。前走のレコード勝ちしたクイーンSが初重賞制覇となり、小回り適性の高さが目立つが2走前のヴィクトリアマイルも勝ち馬と差のない5着。後方が牽制し合えば前で競馬をしたいクチが少ないため、早め抜け出しが可能。この1年で急成長を遂げ、レベルが上がっても凡走歴が少ないのも魅力。


三連複⑫軸 ②・③・④・⑤・⑦・⑩ 計15点


 3年前より同じ1800mながらエリザベス女王杯の前哨戦を睨んでGⅡ戦に格上げされた。しかし馬券に絡んだ9頭が次走で3着以内に入ったケースは皆無。5,000万を超す1着賞金に魅力があり、当初から目標として参戦するパターンが直結しない要因か。三連複の配当も万馬券2回と66倍。やや波乱要素に富んだ傾向がある。過去10年まで視野を広げると三連複30倍以下の決着が3回あるものの、これは6年前より昔。万馬券決着は4回でこれが近5年のうち2桁人気が絡んだ4回が該当している。


 △③スマートレイアーはキャリア5戦で臨んだ昨年の秋華賞2着馬。4走前に下したディサイファはその後エプソムカップを勝利。展開不向きに感じられた阪神牝馬Sも圧巻の差し切りだった。デビューから手綱を取っていたユタカは休養中で前走の騎乗を見送ったものの、今回も京都で2歳ティルナノーグにすることで鞍上は代打のノリ。変幻自在の騎乗には重い印を打てず、万全だった2走前も前が塞がる不利があったが東京コースも勝ち鞍があるものの本質的に向いていない可能性が高い。


 馬券は◎から印上位の5頭が中心。◎から内枠の②③④⑤が相手を厚めに行く。②③⑫の組み合わせこそ10倍を切るが他は30倍弱とまずまずの配当がつく。高配当の使者である☆2頭が絡めば万馬券。13頭の少頭数でも波乱を一考したい。


◇先週日曜の的中馬券

◇昨日日曜の予想結果
■第49回京都大賞典(GⅡ)
1着3人△⑦ラストインパクト
2着6人☆⑩タマモベストプレイ
3着1人○②トーセンラー
4着4人▲⑫ヒットザターゲット
5着9人×⑪トゥザグローリー
10着2人◎⑨メイショウマンボ
三連複25.4倍不的中(予想15点)

■主な的中と過去2カ月の◎
14.10.11/いちょうS…三連複32.8倍的中(15点)
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


10.14×京都大賞典 10着/2人…メイショウマンボ
10.12×毎日王冠 4着/7人…ディサイファ
10.11△いちょうS 3着/3人…ミッキーユニバース
10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
※◎1着,○2着,△3着

出資馬勝利

◆出資馬勝利


20141012ロスヴァイセa

2014年10月12日 京都12R 3歳以上1000万下(牝馬限定)

ロスヴァイセ 1着/4人気

通算3勝目。出資馬は今季6勝目。


20141012ロスヴァイセb

◆獲得賞金

2,975万円 (1着賞金+1,020万円)

※キャロットクラブ 10年産 9位/88頭


◆回収率

186% 募集価格1,600万円

※キャロットクラブ 10年産 3位/88頭


◆成績

10戦/2.0.1.5.0.2


◇出資馬今季成績

27戦/6.2.2.6.3.8 勝率.222


◇出資馬通算成績

267戦/36勝 勝率.135

出資18頭全馬中央デビュー


※上記データは2014年10月14日開催終了時点


第49回京都大賞典(GⅡ)

 日曜京都最終レースで出資馬ロスヴァイセが通算3勝目!3歳馬ながら堂々の準オープンへ昇格。本日の京都競馬は台風19号に伴い枠順変更なしで明日に順延。

■京都11R(15:35)・第49回京都大賞典(GⅡ)
◎⑨メイショウマンボ
○②トーセンラー
▲⑫ヒットザターゲット
△⑧デスペラード
△⑦ラストインパクト
☆⑩タマモベストプレイ
☆③フーラブライド

三連複⑨軸 ②・③・⑦・⑧・⑩・⑫ 計15点

 ◎⑨メイショウマンボ。牝馬の馬券台頭は過去10年でわずかに3頭のみ。06年1着のスイープトウショウと10年1着のメイショウベルーガと3着プロヴィナージュ。ダートの中距離重賞ほどではないが、芝2200m以上のカテゴリーになるとどうしても性別の壁が如実に表れる。それでもエリザベス女王杯連覇に向けて好発進したい本馬を推奨。今春から父親の厩舎を引き継いだ息子×幸四郎の弱小コンビであっても、2走前にヴィクトリアマイル2着に立て直した姿を証明した。フケが原因で体調不良になったりで男馬相手に結果が出ていない点に不安はあるが、京都は秋華賞とエリザベス女王杯のGⅠ2勝を含めた5戦4勝(馬券外に消えている阪神以外の競馬場は7戦7連対)。牝馬同士の戦いであって
もドロドロの道悪で並ぶ間もなく、その後の重賞路線でも活躍している2着ラキシス以下(ラキシスは先日のオールカマー2着、3着アロマティコもクイーンS2着)を並ぶ間もなく負かした末脚は強烈に映った。火曜は台風の影響で雨は上がりそうだが、馬場はたっぷりと水分を含んだままで道悪になりそうなのが歓迎材料。まともなパンパンの良馬場ならばトーセンラーなどに食いちぎられる可能性があるが、好位から自らの競馬に徹することができれば父スズカマンボの血も活きてくる。来月の目標に向けた試走も兼ねることになるが、メンバーの半数以上は既に勝ち負けを放棄しているような面々ならば古馬の牝馬代表として恥ずかしい姿は見せられない。

 ○②トーセンラー。昨秋は本レース3着からマイルCSと言う異例の京都ローテで悲願のGⅠ制覇。今年も同じローテで秋のマイル王の称号を狙う。京都は10戦して【4.2.3.1.0】と抜群の安定感を誇っているのは周知の事実だが、休み明けだった昨年の本レースと年明けの京都記念(2着)でしっかりと勝ち切ることができなかった点は留意したい。挫石の影響で京王杯SCを回避してぶっつけで安田記念に挑んだ前走は度外視できるが、2歳時から一線級でトップを張っているだけにピークに限りが見えてきそうなのは予想できる。あまり馬場も渋ると得意の末脚が活きないだけに対抗評価に留める。

 ▲⑫ヒットザターゲット。昨年は単勝166倍の大金星。以来、勝利からは遠ざかっているものの昨秋のジャパンカップは勝ち馬から0秒5差(11着)、年明けの京都記念も上がり最速で0秒4差(5着)、前走の宝塚記念も0秒7差(4着)と着順ほど大敗を喫していない。鞍上もユタカ→岩田への乗り替わりも好材料。昨年も休み明けだったが、その当時と良い意味で変わりないと連日坂路で乗り込まれており、自身の競馬にハマるかどうか。


三連複⑨軸 ②・③・⑦・⑧・⑩・⑫ 計15点

 台風19号により月曜競馬は火曜に順延。本レースを含めて、月曜日の出走予定馬は全て競馬場で一夜を明かすため馬体重の増減には要注意。日曜京都メインのオパールSでは15年ぶりに1200mのレコードが更新されたが、直近1年間で2歳レコードも含めると8部門で記録が更新されている競馬場であるので単純に地盤が堅いだけなのだろう。火曜は雨の影響もあって多少なりとも時計の掛かる馬場になる見込み。時計面よりは京都外回りの長距離で時々発生する前残りに注意したい。

 GⅠ馬が複数頭参戦していた時代は年間を通しても阪神大賞典と並び屈指のガチガチ決着の多い重賞だったが、過去10年の傾向は両極端。単勝1,2倍のゴールドシップが沈んだ昨年(三連複1613倍)は記憶に新しいが、一昨年も混戦メンバーで三連複は万馬券。一方でメイショウベルーガが制した10年は10倍にも満たない配当だった。今年は人気のトーセンラーに一極集中のオッズではないだけに手が届かないほどの波乱は考えにくい。

 馬券は◎から強弱を付けたながし馬券。配当面から◎○2頭ながしの馬券も厚めに買う必要がある。明確な逃げ馬が不在で⑧デスペラードと⑩タマモベストプレイの出方次第となるが、度々京都の外回りは先行逃げ残りで大波乱を呼ぶケースがあり前々の馬たちは押さえておきたい。雨の影響で負担の少ない競馬を望むのは難しいかもしれないが、その後のローテーションに影響がでない競馬に努めてもらいたい。


◇昨日日曜の的中馬券

◇昨日日曜の予想結果
■第65回毎日王冠(GⅡ)
1着8人△②エアソミュール
2着11人×⑥サンレイレーザー
3着5人△⑧スピルバーグ
4着7人◎①ディサイファ
5着2人△⑨グランデッツァ
三連複497.2倍不的中(予想21点)

■主な的中と過去2カ月の◎
14.10.11/いちょうS…三連複32.8倍的中(15点)
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)

10.12×毎日王冠 4着/7人…ディサイファ
10.11△いちょうS 3着/3人…ミッキーユニバース
10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
※◎1着,○2着,△3着

第65回毎日王冠(GⅡ)

 開幕初日のいちょうSは△△◎でどうにか三連複32.8倍を的中。本日は京都で出資馬ラブラバード(7R)とロスヴァイセ(12R)の2頭が出走。声援を宜しくお願い致します!


■東京11R(15:45)・第65回毎日王冠(GⅡ)
◎①ディサイファ
○⑫ダークシャドウ
▲⑮ワールドエース
△②エアソミュール
△⑧スピルバーグ
△⑨グランデッツァ
☆⑭ロゴタイプ
☆④ダイワマッジョーレ


三連複①軸 ②・④・⑧・⑨・⑫・⑭・⑮ 計21点

 ◎①ディサイファ。前走のエプソムカップに続き本命に推す。ディープインパクト産駒の2世代目にあたる5歳馬。同世代にはジェンティルドンナやヴィルシーナ、ディープブリランテと今回出走するワールドエースなどがいるが本馬は4月生まれという事もあり成長曲線が彼らとは異なり、順風満帆にクラシック路線を歩むことができなかった。デビュー3戦目の初勝利が何とダービー2週後の6月。そこから地道に自己条件をクリアしてようやく今年になりオープンクラスでも勝ち負けを演じられるほどに成長してきた。半兄のアドマイヤタイシはご存知の通り、重賞未勝利馬ながら2着6回の堅実野郎。本馬もキャリア22戦のうち3着以内16回と堅実屋の血を継いでいる。中間は北海道で夏休みを消化して最終追い切りこそ一杯に追われたものの見映えが悪いが、前日土曜にも馬なりで追試。やれば時計は出るけど動きは良いと陣営からもコメントが出ており、再び東京1800mで1枠1番。前走で2着に下したマイネルラクリマは先日のオールカマーを制覇。本レースの1着馬には天皇賞の優先出走権も与えられるだけに金星を挙げたい。余談だが東スポ一面で予想展望をしている清水成駿も社台一族に噛み付くコメントを出すならば、非社台でダーレージャパンF産の本馬を本命に推せないあたりが詰めの甘さだろう。


 ○⑫ダークシャドウ。昨秋の天皇賞直前に美浦トレセンの側溝にハマる醜態を晒すも見事にカムバック。馬券の相手に押さえられなかった2走前のエプソムカップは59キロ(今回は3キロ減の56キロ)で3着。続く函館記念も2着と7歳になっても地力の高さと老け込んだ様子は見られない。共に8人気の伏兵扱いで今回は人気を集めそうだが、鞍上のベリー(今週より来日)との相性は3戦して【1.2.0.0】と抜群。3年前の秋の天皇賞でも2着に導いており、ベリー自身は土曜東京の新馬戦で1勝。また7Rで単勝84倍を2着に持ってきており相変わらずの頼れる出稼ぎ外国人は健在。戸崎で5着だった昨年よりも函館の温泉効果で臨戦過程は雲泥の差。メンバー最多タイの5勝を挙げている東京巧者だけにノーマークは危険。


 ▲⑮ワールドエース。結果の出ていない東京(ダービー、休み明け、道悪なので考慮できるが)よりは2400mでも京都大賞典の方が良かったのでは?と感じているが、屈腱炎を克服した後のマイラーズCのレコード勝ちは驚異的。適性外に思えた前走の安田記念も道悪の中、ジリジリと伸びてきており人気になっていても軽視する必要はない。土曜東京のいちょうSは2歳のレコードだが、1000万でも1分45秒7(1800m)の開幕週らしい速い時計が出ており、高速決着は望むところ。あとは大外枠と小牧への乗り替わりが一抹の不安で単穴評価。


三連複①軸 ②・④・⑧・⑨・⑫・⑭・⑮ 計21点


 過去10年の傾向はフルゲートにならない年が多いものの8人気以下が3着以内に10頭。三連複万馬券は4回だが、80倍以上の配当が7回と人気の盲点になっている馬が穴を開けている。また3歳馬も近4年で5頭が馬券に絡む活躍を見せている。


 毎日王冠&京都大賞典(月曜京都)は例年GⅠクラスの馬たちの秋の始動戦と位置づけられてきたが昨今は事情が異なる。凱旋門賞の参戦馬が毎年のように現れたのは喜ばしいことだが、4年前のアリゼオとエイシンアポロンのワンツーから3歳馬の台頭が目立つ反面、古馬は秋の王道3戦(天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念)を走破する為に天皇賞を秋緒戦とするケースがトレンドとなっている。今年で言えばJC3連覇を目指すジェンティルドンナや春の天皇賞を連覇したフェノーメノ、昨年の菊花賞馬エピファネイアがそれに該当する。


 今年のメンバーのうちGⅠ馬は昨年の皐月賞馬ロゴタイプのみ。GⅡの格を考えるとやや寂しいが、出走15頭中重賞勝ち馬は3歳2頭を含む13頭(ちなみにスプリングSの歴代勝ち馬3頭が集結)で争われる。


 斤量面とメンバーのレベル低下で近年相性が良い3歳馬は毎週のように鞍上のヨシトミが稽古を付けている⑪ロサギガンティアとBRFの怪物と揶揄された③ウインマーレライの2頭が出走。NHKマイルCを参考にすると同レース出走馬のその後は1着ミッキーアイル=安田記念16着。2着タガノブルグ=関屋記念15着、京成AH10着。3着キングズオブザサン=京成AH4着。6着ショウナンアチーヴ=関屋記念6着、京成AH11着と重賞での古馬との対戦成績は延べ14戦して【0.0.0.14】と勝負に全くなっていないことがわかる。今回出走する2頭は秋緒戦となるが、ハープスターは別格として現3歳世代はトップレベルになると古馬に水をあけられていることがわかる。


 馬券は昨日のいちょうSとは異なり大混戦。◎から均等ながしでも50倍以上の配当がズラリ。⑤ダノンヨーヨー、⑥サンレイレーザー、⑬ミッキードリームあたりも小差だが人気上位馬相手でも魅力のある配当を拾える。馬場は台風19号の遅延で良馬場が濃厚。ドカンと連勝目指して勝負する。


◇昨日土曜の的中馬券
土曜東京11R いちょうS(重賞)
三連複②⑥⑩ 32.8倍×500
三連複②⑥⑩ 32.8倍×300


20141011東京11a

20141011東京11b


◇昨日土曜の予想結果
■第1回いちょうS(格付けなし)
1着4人△⑥クラリティスカイ
2着2人△⑩ネオルミエール
3着3人◎②ミッキーユニバース
4着10人×④オープンザウェイ
5着5人▲③ニシノクラッチ
三連複32.8倍的中!(予想15点)

■主な的中と過去2カ月の◎
14.10.11/いちょうS…三連複32.8倍的中(15点)
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


10.11△いちょうS 3着/3人…ミッキーユニバース
10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
※◎1着,○2着,△3着

土曜の的中馬券

◇昨日土曜の的中馬券
土曜東京11R いちょうS(重賞)

三連複②⑥⑩ 32.8倍×500

三連複②⑥⑩ 32.8倍×300


20141011東京11a


20141011東京11b

第1回いちょうS(格付けなし)

 いよいよ秋の東京・京都が開幕!火曜日の白山大賞典(金沢・交流GⅢ)に出走したランフォルセは5着。次の昨年制した浦和記念で雪辱を誓う。

■東京11R(15:45)・第1回いちょうS(格付けなし)
◎②ミッキーユニバース
○⑫サトノフラム
▲③ニシノクラッチ
△⑥クラリティスカイ
△⑩ネオルミエール
☆⑪ガァンチャーレ
☆⑦マイネルグルマン


三連複②軸 ③・⑥・⑦・⑩・⑪・⑫ 計15点

 ◎②ミッキーユニバース。単勝1.6倍の支持を集めた新潟9ハロンの新馬戦は重馬場も味方して後続を全く寄せ付けない逃走劇。前半1000mが61秒6のマイペースで2着馬に3馬身差の楽勝だった。そして前走の札幌2歳Sは中2週で美浦からの輸送や小回りの競馬も合わなかったもの。体重が減らなかっただけ持ち堪えられたようだが、後方有利の展開だったこともあり度外視できる。人気先行型で開幕週の今回も集中するだろうと予想していたが1戦1勝馬の2頭が人気を集めて、本馬は人気を落とす見込みとなれば絶好の狙い目。母レディオブチャドからは短距離馬の活躍が目立つが、ジュエルオブナイルやボーダレスワールドを筆頭に3勝以上馬が4頭おりこちらも1勝馬クラスで低迷する器ではない。先行が圧倒的有利の東京開幕週で台風の心配も無ければ2枠2番の絶好枠。⑩ネオルミエールと2頭出しする藤沢厩舎だが、鞍上のヒロシは本馬の騎乗を選択。折り合いや距離に一切の不安がなく、新設重賞の初代勝ち馬に名乗りを挙げたい。


 ○⑫サトノフラム。先週のスプリンターズSでも3着に好走したレッドオーヴァルなどがいる短距離王国・安田厩舎がクラシック級と推すのは珍しいが、阪神マイルの新馬戦は道中2番手につけて回ってくるだけで楽勝の内容。直線で坂がある阪神で後半3ハロン34秒0を楽々押し切ったパフォーマンスは奥の深さを感じるものだった。キャリア1戦馬らしく揉まれる競馬や輸送、左回りなど課題が多い中で本命に推す勇気はないが、タイキシャトルを近親に持ち血統面には筋が通っている。他の有力勢は末脚に懸けたい面々が多い中で先行できる脚質は強みだが、陣営からは控える競馬を示唆するコメントも。リーディングを爆走中の戸崎を従えて、どのような競馬を試みるか注目。


 ▲③ニシノクラッチ。ケイムホーム産駒でデビュー3戦目が初勝利なので地味に映るが、前走は荒れた新潟の馬場をものともしない大外から上がり33秒2の末脚一気。デビュー戦で1200mを使われていたくらいに陣営も手探りの中で距離を伸ばして素質が開花。中一週の強行軍だが、今週の追い切りが絶好だった為出走を決意。尾形和厩舎×田辺は昨秋にデビューから連闘で京王杯2歳Sを勝ったカラダレジェンドのコンビ。人気は伏兵扱いだが、馬券の押さえにまわして損はない。


三連複②軸 ③・⑥・⑦・⑩・⑪・⑫ 計15点


 今年度から2歳重賞は大きくリニューアル。本レースと京都2歳Sが重賞に格上げ。そして年内に施行されていたラジオNIKKEI杯が廃止となり、ホープフルSもGⅢに格上げされた。他にも一昨年より格付けなしで設定となっている牝馬限定のアルテミスSを含めて年末の中山・阪神開催までGⅠの2レースを含む2歳重賞9レースが行われる。


 本レースはオープン特別が格上げの形で距離は一昨年から2年間は1800mで行われていたが、再び以前のマイル施行。歴代の勝ち馬にはシンボリルドルフやエアグルーヴ、メジロドーベル、イスラボニータなどを輩出している。1着賞金は新潟2歳、札幌2歳より高額の3,200万円。夏競馬を戦ってきた面々が開幕週の東京を舞台にどう攻略してくるか注目。


 △⑩ネオルミエールは父ダービー馬のネオユニヴァース×母もオークスを制したシルクプリマドンナのシルクゆかりの良血馬。一昨年の本レースを制した半兄フラムドグロワールはダイワメジャー産駒で同じ藤沢厩舎×シルクと相性が良い。また新馬戦で2着に破ったクラージュシチーが先週の阪神で大差勝ちの勝ち上がり。物差し理論ならば人気を集めていることに納得がいくが、その前走の新馬戦は前半1000mが65秒の超スローで瞬発力勝負の上がり32秒8で抜け出してからは右に左に蛇行運転。口向きの悪さなどまだ幼さが目立ち、鞍上は乗り替わりの柴山。もちろん相手には押さえるが人気以上の過信は禁物。


 オープン時代の傾向から出走馬が10頭以下だったことも多数。過去10年で万馬券はわずかに2回で上位3人気までが揃って馬券外に消えたことはない堅い傾向。◎からのながしで相手次第ではまずまずの配当まで狙えるが、本線は◎○の2頭軸。相手が⑥⑩だとトリガミの恐れもあるので資金配分はしっかり。3日間開催の競馬でも明日や明後日は台風の影響で競馬どころではない可能性もあり、良馬場開催でのレースはしっかり仕留めたい。


◇先週日曜の的中馬券


◇先週日曜の予想結果
■第48回スプリンターズS(GⅠ)
1着13人×⑱スノードラゴン
2着2人◎⑨ストレイトガール
3着5人△⑬レッドオーヴァル
4着4人▲⑭グランプリボス
5着10人×⑫ベルカント
三連複195.8倍不的中(予想21点)


■主な的中と過去2カ月の◎
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


10.05○スプリンタ 2着/2人…ストレイトガール
09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
07.27×中京記念10着/1人…フラガラッハ
07.20×函館記念12着/4人…アドマイヤタイシ
07.13△七夕賞3着/1人…マイネルラクリマ
※◎1着,○2着,△3着

第48回スプリンターズS(GⅠ)

 下半期のGⅠ第1弾は新潟開催のスプリンターズS!深夜の凱旋門賞は国内屈指の三本の矢が鉄壁をこじ開けられるか大注目!

■新潟11R(15:40)・第48回スプリンターズS(GⅠ)
◎⑨ストレイトガール
○⑮ハクサンムーン
▲⑭グランプリボス
△②ローブティサージュ
△⑬レッドオーヴァル
△⑩マヤノリュウジン
☆⑤マジンプロスパー

三連複⑨軸 ②・⑤・⑩・⑬・⑭・⑮ 計15点


 ◎⑨ストレイトガール。「完成の域」に達したと藤原英調教師の一言が全てを物語っているように、前走の包まれて進路が無くなってしまった函館スプリントSを除けばこの1年間は10戦して全て3着以内。これでただの上がり馬であれば不安が付き物だが、GⅠでの経験は春の高松宮記念3着と距離延長で臨んだヴィクトリアマイルも3着。特に高松宮記念は人気を裏切る形になってしまったものの、あの極悪馬場でも3着に食い込んできた精神力の高さは非常に評価できる。戦歴から坂がある中山よりは平坦の新潟向きで代替開催となった恩恵も感じられる。管理する藤原厩舎は先週までに今季36勝で4位タイだが、勝率.318は藤沢厩舎に続いて全国2位。昨秋のトーセンラーでは珍しい京都大賞典→マイルCSのローテーションでGⅠを勝つなど大一番に備えて抜け目がない調整をしてくるあたりは策士と言えるため、北海道からの直行にも不安はない。現に本馬も昨年はキーンランドC2着後のスプリンターズSを見送り、尾張SからシルクロードSの裏街道を選択した。一方、鞍上の岩田は本レースをロードカナロアで連覇中。同一GⅠの連覇記録はユタカが春の天皇賞とエリザベス女王杯で四連覇の偉業を達成しており、またペリエも有馬記念を三連覇しているが近10年はGⅠでの騎手による三連覇は記録が誕生していない。越後の直線を真一文字に上がってくれば、鞍上の記録と厩舎の2年越しの願いが叶うだろう。


 ○⑮ハクサンムーン。昨年の高松宮記念3着と本レース2着はいずれも絶対王者のロードカナロアに阻まれてしまい、今年の高松宮記念5着と短距離馬の競争寿命が長いものではないことが証明されたが、それでも休養明けの前走のセントウルSで前半32秒9で吹っ飛ばして2着に好走。過去2年と比べても勝ち時計に遜色がない点からも力落ちは感じられない。結果的に鞍上を戸崎にスイッチしたことも功を奏したが、改めて地力の高さを証明してみせた。勝ち馬のリトルゲルダが離脱したことや先行有利の馬場は圧倒的有利。春先と比べても馬体が戻り、年齢とキャリアを考えると今回がピーク。過去5年で勝ち馬3頭と2着も2頭を輩出しているセントウルSからの磐石のローテーションを組んで参戦してくるだけに人気でも信頼が置ける。

三連複⑨軸 ②・⑤・⑩・⑬・⑭・⑮ 計15点


 平坦の内回りである新潟1200mは短調で先行が圧倒的有利。GⅠを行う舞台設定ではないのは今夏施行された新潟1200mの11鞍のうち逃げ馬が【5.1.1.4】と好成績を上げている点からも察しがつく。中山の代替開催で10週にも及ぶロングラン開催を念頭に置くと外差しのイメージがあるが、内回りは以前の中京@高松宮記念のイメージで考えておいたほうが良い。


 中山開催の過去10年の傾向は三連複万馬券が6回とやや波乱傾向だが、1,2人気が揃って馬券を外したのはわずかに2回(10年、11年は共に3人気が連対)と上位人気馬を軸にした馬券がセオリー。ちなみに近5年連続で8人気以下が2,3着に絡んでおり波乱の立役者となっている。


 ディフェンディングチャンピオンの⑥コパノリチャードは当初、北海道で一戦使う予定だったが筋肉痛により回避。栗東に戻すタイミングも遅れてしまい結果的に追い切りを見ても大幅な割引が必要。脚質面から押さえておきたい1頭だが、元々は折り合いに不安のある馬。馬場が渋った高松宮記念は足下を気にして折り合いがついたので午後からの雨予報がどこまで味方するかだが、休み明けだった前走の京王杯SCでも人気を大きく裏切る凡走をかましただけに思い切って馬券は見送る。


 ⑪ハナズゴールはオーナーの地元であるオーストラリアで奇跡的にGⅠ奪取に成功。レース格そのものに価値があるかはともかく、今回はレーティングで拾われ滑り込み出走となった。異例の3週前から新潟に滞在して調整中。秋は香港のジョッキークラブマイル(11/23)から香港マイル(12/14)を目指すようだが、野心溢れる馬主に振り回される馬自身が少し可哀想。強敵相手でも常に堅実に走るだけに人気落ちの今回も狙い目だが、鞍上は来日中のペロヴィッチ。乗り難しい内回りの新潟には初登場で割引が必要だ。また⑱スノードラゴンや④ガルボは人気が下がるため配当面で魅力があるが、差し込みの脚質面から見送る。


 馬券は上記にもあるようにやや波乱傾向の高いレースだが、今年は馬場状態の攻略が最大のカギ。GⅠらしく戦歴を見比べればどれも魅力があるが、人気上位馬に前で競馬をしたいクチが多いため大波乱までは見込めない。結論はサマースプリント女王のリトルゲルダを除けば有力勢が集結しており、GⅠでのキャリアが不足している馬は厳しいと判断した。◎から均等ながしでもトリガミなしの混戦状態。ハクサンムーンが圏外ならば万馬券近い配当が望めるため、配当妙味大。また◎の単勝が4倍つけばこちらでも勝負する。



◇昨日土曜の的中馬券
土曜阪神11R シリウスS(GⅢ)
単勝④ 3.0倍×1,000
三連複④⑦⑩ 42.8倍×200


20141004阪神11b


20141004阪神11b  


◇先週日曜の予想結果
■第62回神戸新聞杯(GⅡ)
1着1人○⑩ワンアンドオンリー
2着8人×⑪サウンズオブアース
3着9人△②トーホウジャッカル
4着2人◎⑧サトノアラジン
5着6人×⑯ヴォルシャーブ
三連複247.2倍不的中(予想21点)


■第60回オールカマー(GⅡ)
1着2人◎⑪マイネルラクリマ
2着7人▲⑥ラキシス
3着12人×⑤クリールカイザー
4着14人×⑬フラガラッハ
5着6人△⑰アロマティコ
三連複564.7倍不的中(予想21点)

■主な的中と過去2カ月の◎
14.09.14/セントウル…三連複19.0倍的中(21点)
14.08.03/アイビスS…三連複40.0倍的中(15点)
14.05.25/優駿牝馬 …三連複15.3倍的中(15点)
14.05.17/京王杯SC…三連複163.0倍的中(21点)
13.11.30/金鯱賞  …三連複108.1倍的中(15点)
13.09.15/ローズS …三連複474.1倍的中(21点)
13.01.05/京都金杯 …三連複119.9倍的中(21点)
12.09.17/セントラ記…三連複261.9倍的中(21点)
12.07.08/プロキオン…三連複242.9倍的中(15点)


09.28×神戸新聞杯 4着/2人…サトノアラジン
09.28◎オールカマー 1着/2人…マイネルラクリマ
09.21◎セントライト 1着/1人…イスラボニータ
09.21◎ローズS 1着/2人…ヌーヴォレコルト
09.14△セントウル 3着/2人…エピセアローム
09.07×新潟記念 15着/9人…アドマイヤタイシ
09.06×札幌2歳 11着/4人…マイネルサクセサー
08.31×新潟2歳 6着/2人…ナヴィオン
08.31×キーンランド 8着/4人…スノードラゴン
08.24○札幌記念 2着/1人…ゴールドシップ
08.24×北九州記念 7着/1人…エピセアローム
08.17×関屋記念 12着/2人…マジェスティハーツ
08.10×レパードS 5着/3人…アスカノロマン
08.03×クイーンS 7着/4人…ケイアイエレガント
08.03◎アイビス 1着/1人…セイコーライコウ
07.27×中京記念10着/1人…フラガラッハ
07.20×函館記念12着/4人…アドマイヤタイシ
07.13△七夕賞3着/1人…マイネルラクリマ
※◎1着,○2着,△3着