輸入バイク 軽二輪(250cc以下)登録方法 MR150公道仕様! | HRGのブログ

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MR150の公道仕様を製作するにあたって、ナンバー取得に行ってきました!

排気量は150ccなんで、俗に言う250ccの軽二輪扱いになります。

 

まず書類準備

MR150には

・通関証明

・譲渡証明

の2通の書類が付いてきます。基本的に再発行出来ないので、大切に保管してください。

その他準備するものは

・住民票(3か月以内)

・車体番号の石刷りか写真

・諸元が分かる物(メーカー発行のカタログ等)

・自賠責保険(陸運会館でも加入可能)

・ハンコ(認印で可)

が必要です

MR150の車体番号はフレーム左側のプレートに刻印してありますので、写真を撮って印刷して持っていきました。

諸元は幅、長さ、高さ、排気量くらい分かればOKです。

 

上記の物を用意して、管轄の陸運局へ行きます。以前は軽自動車の方で登録してましたが、今は変わっています。

受付で、150ccの輸入車の新規登録したいと伝えたら、必要書類を用意してくれました。

・重量税納付書

・新規届出書(軽二輪1号様式)(鉛筆で記入) 

・手数料納付書

・軽自動車届出済証記入申請書

・理由書

の書類を貰いました。必要事項を記入して、重量税納付書に「4900円」の印紙を貼ります。(近くの陸運会館で販売しています)

通常の軽二輪の登録と違うのは「理由書」だけですね。

「日本の法律に適合してないから、自分で保安部品付けまーす」的な事が書いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

後は書類を揃えて提出!陸運局のおっちゃんも慣れてないようで、いろいろ調べたり相談しながらで時間かかりましたが、書類GET!ちなみに、型式は「不明」、エンジン型式は「ZY150」となりました。

 

このあと軽自動車協会へ移動して、税の申告書を記入します。いろんな所をたらい回しで面倒ですが我慢です。

税の申告が終われば、晴れてナンバープレートGET!ナンバー代550円です

日本初、車名の欄に「KAYO」の文字が刻まれました。

 

 

 

細かい対応なんかは、法改正があったり、陸運局の担当の人によって変わるかもしれませんので、臨機応変にお願いします。

 

 

 

あとは理由書に書いた通り、車両を日本の法律に適合させればOKです!

試作車は既に完成してます。古いカウルを付けてます。ミラーとかカッコ悪いし、いろいろ調整は必要ですが、、、公道乗るのもやっぱ楽しい!

最初はトランポまで用意してサーキット行くのはためらわれますよね。自走でカートコースに行ける、ナンバー付きのミニバイク。高速にも乗れちゃいます(推奨はしませんw)

これは良さそう!

 

 

 

しばらくは注文受けてから制作になると思いますが、MR150の公道仕様、ご相談ください!

 

 

 

追記 

各地でMR150の登録を行っていますが、場所によってかなり対応が違うようです。車体番号の石刷りが必須だったり、、逆に何もなくすごく簡単に登録出来たり、等あるみたいです。(関西方面は割と簡単に登録出来た、と聞いています。関東の方は結構厳しい事が多いみたいです)

登録に行く前に、一度電話などで確認してから行くようにした方が良さそうです。