先日、S8マシン乗って思ったんですが、やはりベースのRS125は純粋なレーシングマシンなんですよね。すごく良かった。
ぶっつけS8レースの際のブログ→
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街乗り車両のNSR50や、それをベースにしたNSF100、そして似たようなフレームのMR150は、やはりサーキット走行向きでは無い部分があります。
特に大人が乗るにはポジションを変更しないとキツイ!
という事で自分のNSF100とMR150、そして以前乗っていたNSR50も全てシートカウルはレース用のタイプに変更していました。
今MR150に着けてるのはビーハウスのNSF100用です。
後ろに座れるようになるので快適!カウル変更だけで、カートコースで0.5秒アップ!(マジ)
ちなみに自分は身長176cm体重65kgです。
ノーマルや変なシートカウルで乗ってる人、サーキットで速くなりたいなら、下手な社外部品入れるより先にレース用のシートカウル入れましょう!ライディングポジションは速さに直結します。
シートカウル買うのはちょっと、、、って人はステーとかで後ろにズラすだけでも結構変わりますよ。
そして、NSF100とMR150は共にセンター出しマフラーで、どうしてもNSRと比べるとシート高が高くなってしまっています。
カートコース走る人は特に、シートレールを加工してシート高を下げるのが定番ですね。レースによってはフレーム加工になるかもしれませんので、レギュレーション確認してください。
自分のNSFはまだ加工出来ていませんが、MR150はシートレールのみ交換できるので躊躇なくぶった切って、シートレールにベタ付けくらいまで下げました。ついでに不要な後半部分はカットして軽量化
シート高を下げるとリアに荷重を掛けれるようになって良い感じ!って事でしばらくこの仕様で乗っていました。
純正位置に比べると0.2秒アップ!
しかしトラクション掛け過ぎ?でリアがスライドするような症状が出始めました。それを解消する為にリアサスがどんどん固くなる方向に、、
(といっても固いスプリングを持っていませんでしたので、イニシャルのみで調整)
という事でMR150のシート高を少し戻してみました。純正と、下げた時の中間くらい。
低い方から高くするのは簡単です。
特殊スペーサーをワンオフ制作して対応。
6mm×3枚で18mmアップ(笑)
この状態でエーワンで練習してきました。
サスの動きを感じやすくなったような?
タイムは25秒前半くらい?タイマーの調子が悪かったのでしっかり計測出来ず。
リアを押して流れていってしまうような感覚が薄くなったような感じがします。リアサスのバネでリアタイヤを潰してやればトラクションもある程度は掛かって、今のバネならこっちの方が良いかも!
(シート低すぎる時はリアサスが底付きしてた?)
お尻じゃなくてステップで荷重掛けてやるのをイメージしてました。
サスセットがガラッと変わってしまうくらいシート高変更で変化があるので驚きです。
もっと細かくシート高調整してみてどう変化があるのか試してみます!
足回りだけでは無く、ライダーのポジションまで考えて総合的にバランスの取れたマシン作りが必要ですね!
リアサス アラゴスタ
バネ
ハルスプリング 1100L イニシャル5mm