体型が気になるお年頃 | アロマ心理カウンセラー Rosemary のブログ

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この夏、私は珍しく夏バテをしました。

 

例年ですと夏でも冷たい飲料は摂取しないのですが、今年は暑さに耐えかねてついつい冷たい麦茶を飲み続けていたので、それが原因かな、と思います。

 

冷たい飲み物は内臓を冷やすので良くないのですよね。

内臓を冷やすと免疫力も低下するとか。

 

夏バテで体重は減ったのですが、どこが減ったのかわからないくらい、体型はそのままという感じ。

年齢とともになんとなく全体が下がった感じになるし、全体的に筋肉も落ちてプヨプヨしています。

筋トレでもして筋肉をつけなくては、と思ってはみるものの、なかなか実行は難しいですね。

 

 

さて、女性が体型を気にするのは、人生において大きく3回あるそうです(もちろん、個人差はありますが)。

 

まずは思春期の頃

大人の身体になっていく時期であること、そしてまだまだ成長期だから食欲も全開。

縦にも横にも成長する時期ではありますが、初潮の時期によっては縦への成長が見られなくなる人も。

そして、バランスよく成長すればよいのですが、シーソーのように成長する人もいて、そんな時期には(異性も気になるお年頃なので)、体型が気になりますよね。

 

心もたいへん不安定なので、この時期が1番、摂食障害を発症しやすいのです。

 

次が妊娠・出産を経た時

産後は特に、体型がもとに戻るかどうかという不安もありますし、ライフスタイルが変わり、育児に奮闘していて自分のことをあまりケアできないので、理想と現実が乖離してしまう時期。

 

その次が、いわゆる「中年太り」と言われる時期

40代前後から、食欲は落ちないけれど代謝が落ち、太りやすく痩せにくいと実感する頃です。

女性は出産可能な年齢を過ぎると、ホルモンバランスが変化しますので、体型ばかりではなく成人病にも気を配り、管理していかないとならないのです。

 

 

つまり、3回とも自分ではコントロールができない時期に重なっている、とも言えます。

 

それなのに、なんとか「痩せたい」という気持ちから体重や体型をコントロールしようとし、そのアンバランスな状態が高じると、うつ病や不安障害、摂食障害などの心の病を引き起こすことにもなりかねません。

 

また、経済的に余裕がある40代、50代の女性ですと、ダイエットや美容のことばかりにとらわれてしまって、大枚をはたいて高価な化粧品や美容整形、エステなどに手を出す人も。

もちろん、ご自身のできる範囲でする分には問題ないのですが、そのために(夫にナイショで)借金をしてしまったり、ご自身の資産が底をつくまで費やしてしまう人もいるのです。

 

 

こうなってきますと、もはや「依存症」に近い状態に陥るわけです。

 

心の病になる人とならない人の境界線は、そんな自分の身に起きている様々な変化を受け容れられるかどうか、そしてまた、自分のその不安な気持ちや焦燥感を誰かと分かち合えるかどうか、というところにあるのじゃないかな、と思います。

 

誰にも言えずに一人で悶々としてしまうと、自分を見失いがちです。

今、自分をコントロールできていないな、何か目に見えない怖さを感じているな、という時には、誰かにその気持ちを話して共感してもらえると心が軽くなりますよ。

 

井戸端会議って、場合によっては有意義なのかもしれないですね。

 

 

 

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