今回私が手術して切除した
『口唇皮下血腫』のことを
長々と3回にもわたって
書いてしましました
今日が
最終回となります
最初は
簡単に報告まで
と思っていたんですが
私の1例としての
体験談を書くことで
え~っ?! これって病気だったの!!!
病院に行ってみよう
私も診てもらおう
こんななら私も手術受けちゃおう
って人が出てくれると
良いなって思って
詳しく書くことにしました
ただ
これはあくまでも
私が体験したことですのでね
別の方法があったり
入院しなくて済んだり
病院や医師によっても
治療法が違うと思うので
とりあえずまずは
みなさまの掛かりつけの
歯科医にご相談くださいね
では今夜は
抜糸のことを
書きますね
口唇皮下血腫(こうしんひかけっしゅ)の手術から
1週間後
抜糸の日が来ました
抜糸が痛いことは
わかっていました
私は過去何度か
腕やら指やらを
ケガして縫っていますのでね
でも今回は
唇です
敏感な場所です
超痛いだろうと
思っていました
だって
想像つきますよね
皮膚に糸が
くっついちゃってるんですよ
その糸を
皮膚から引っ張って
抜くんですから
私の唇
何針縫ったかは
先生にきいていません
怖くて
きけませんでした
でも
何針も縫ってあります
ということは
何回か抜くわけですよね
病院で受付をしたら
とっても早く
順番が来ました
まだ
心の準備が出来てないうちに
前回と同じように
倒れるイスに座りまして
イス
倒されました
「糸抜いていきますよ」
先生前回と同じように優しくて明るいです
気が遠くなりそうです
「先生!!! 痛いですか???」
先生は私の恐怖心を
察してくれて
バナナ味の
表面麻酔つけてくれました
この麻酔は
掛かりつけの歯医者さんで
いつも麻酔の注射をする前に
つけてもらっている
おなじみの麻酔だったので
ちょっぴりホッとしたのを
覚えています
でもね
そんなのは
全然気やすめにすぎなかったのですよ
痛かったですよ~
今回の
口唇皮下血腫切除手術
すべてを通しての中で
一番痛かったです
まだ傷口が痛い
まだ傷口が完全にふさがっているわけではない
まだ傷口とその周りが腫れている
そんな中で
糸抜くんですよ
ぴゅーって
もちろん
目はつぶってました
見てる勇気はありません
何回糸を抜かれたのかは
よくわかりません
「あと2回だよ~」
って言われたのは
覚えています
まあ
抜かれるたびに
両方の目の端からは
涙がちょちょぎれて
「い゛た゛い゛~」
と叫びながら(ことばにはなっていなかったと思います)
倒れるイスから
おしりは
ドンドン逃げようと
下にずっていき
ちょっと見られた
姿ではなかったと思います
想像以上に
痛かったです
痛さの感じっぷりは
人それぞれなので
私は
大げさかもしれませんが
それでも
痛かったです
とりあえず
全部
糸とれました
「あとは傷口が
きれいになるよう
早く良くなるよう
こんな風にもんでね」
って先生ったら
私の唇もみました
ひ~っ
抜糸が終わって
私の口唇皮下血腫切除手術
無事全工程終了しました
あとは
傷口がきれいになって
あー 手術を受けて
良かったなあ
ということになるんだろうと思います
ただ
今の時点でも
なんか
ホッとしたというか
気分良いっていうか
今まで唇に
日常的にあった
黒くてぷっくりした
徐々に徐々に
大きくなっていた血豆が
なくなったってこと
すっごく
気持ちが楽になりました
私は
この血腫があった間
痛くもなく
破裂もなく
過ごしてきましたが
まれには
痛みがあったり
何かのきっかけで
破裂して出血することも
あるそうなのです
出血してしまったときの対処を
先生にきいておきました
出血した時には
慌てず
ティッシュなどをあて
ぎゅっと
出血が止まるまで
数分間
出血部分をつまんで押さえ
出血がおさまったら
かかりつけの歯科医院等へ
連絡して
相談してくださいね
ながなながと
3回にわたって
私の体験談書きました
これが
どなたかのためになったら
書いた甲斐があるってもんです
まずは
受診してください
切るにしても
様子をみていくにしても
専門医にみてもらっていれば
安心です
人の目に触れる顔のことですからね
他人からしたら
唇のちいさな病気のことかもしれません
手術後のちいさな傷のことかもしれません
でもね
自分のこの顔で
一生
この先も生きていくわけですからね
気持ちよく
明るく生きていきたいじゃないですか
自分の顔に
責任持ちたいですよね
出来れば
傷なく
あったとしても
小さく
人に気づかれないほどに
したいですよね
大丈夫です
私 傷口がきれいに治るよう
毎日もみますよ(頑張ってみます)
この後も
時々傷口の経過を
報告しますからね
注:すみませんがさすがに写真のupはできないと思いますが(^^;)