口唇皮下血腫切除手術のこと | イモムシと猫が大好き♡♡♡

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猫的性格の女『スリーピングキャット』と正真正銘猫『伊之助』が運命的な出会いをし、
一緒に住めるようになるまでのすったもんだ。
そして現在は自ら我が家にやってきた『姫花』『飛麿』『新右衛門』も加わり、
毎日大騒ぎな同居生活進行中!

昨日の続き書きます

 

 

そうそう

言っておかなくてはいけない

大事なことが

ありました

 

 

私がなぜ

こんなにも

手術を受けようか

どうしようか

迷った理由があったんです

 

 

実はこの病気

痛みがないんです

 

 

人によるのかもしれませんが

私はこの血腫の

痛みがあったことがありません

 

 

痛かったり

かゆかったり

何か困る症状が

あれば

きっとすぐにでも

手術してもらっていたと思うのですが

全然そんなことが

なかったんです

 

 

ちょっと唇が

ぷくっとしているくらいで

なんの支障もなかったんです

 

 

口紅をつけてしまえば

血豆があることも

わからなくなりますし

 

 

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当日の朝

服用している薬があれば

それは飲んでOK

 

 

食事は抜き

 

 

指定された時間に

病院受付へ

 

 

まずは

日帰りとは言え

入院です

 

 

病棟の4人部屋に

入ります

 

 

なにせ

人生初の

入院ですのでね

 

 

どこに

どうしていれば良いのかも

わからず

ベッドの端っこに

座ってました

 

 

その日私についてくれた

看護師さんが

とってもフレンドリーな

優しい方で

安心していろいろを

お任せすることができました

 

 

血圧を測り

指には パルスオキシメーターを

つけられました

 

 

少し経ってから

抗生剤の点滴開始です

 

 

私点滴をするのも

初めてでした

 

 

担当の看護師さんに

私って採血の際には

毎回何度も針を刺されるので

針を刺されるのが

怖いし大っ嫌いなことを

伝えました

 

 

今回もきっと

何度も刺されて

怖くて痛い思いをするんだろうなと

思っていたんですが

 

 

なんと一発で

針を刺してくれました

 

 

さすがです

 

 

まずそれで

ひとつ怖いことが

片付きました

 

 

そして

そのまま横になり

30分ほど休んだ後

看護師さんに付き添われながら

歩いて

手術を受けに口腔外科へ

移動しました

 

 

点滴をぶら下げて

ガラガラ押すやつ

(点滴スタンドっていうらしいです)

初めて押して歩きました

 

 

初めてのことばかりで

ずっと

心臓のバクバクとまりませんでした

 

 

でもね

口腔外科まで

一緒に付き添ってくれていた

看護師さんが

実はおうちで

猫ちゃんと暮らしていることが分かって

そこで話が盛り上がって

「猫ちゃんのことを考えるようにして頑張りましょう」

って励ましてくれて

ホントにうれしくってありがたかったです

おかげでちょっぴり怖さが減りました

 

 

 

手術を受けるのは

いつも歯医者さんで

治療を受ける時と同じ

「倒しますよ~」っていう

あのイスででした

 

 

イスに座り

やっぱり看護師さんの

「倒しますよ~」の声と共に

イスが倒れ

パルスオキシメーターを

指につけられ

胸には心電図をとるための

電極をつけられ

鼻には酸素を吸うための

管を入れられ

まあ大掛かりな

装備でした

 

 

手術は全身麻酔ではなく

呼びかければ答えられるくらいの

眠った状態になる鎮静薬と局部麻酔を使って

行われたようです

 

 

先生の

「眠くなるお薬を点滴で入れますよ」

っていう声が聞こえて

すぐに天井がぐらっとした気がして

「あっ! 先生なんか眠さ来ました!」

って叫んだところまでは

覚えてるんですけどね

 

 

そのあと

 

 

先生が私の口を左右に広げているところ

何かをとってって言ってるところ

その他何度か

うつらうつら

見ていた気がします

 

 

痛みはまったく

ありませんでした

 

 

次に覚えているのは

看護師さんに言われて

倒れるイスから

横付けされたベッドに自分で

おしりをずらして移動したこと

 

 

ベッドのまま病室へ

連れて行ってもらうときに

エレベーターは

やっぱり奥行きがある大きな方に

乗るんだなあ

なんて感心したこと

 

 

まあ

どれもこれも夢うつつに

断片的にしか覚えていません

 

 

病室にもどって

しばらく眠っていたようです

 

 

目が覚めてから

食事の時間がありました

 

 

事前に栄養士さんに

私は唇の手術なので

きっと食事はとれないと思うことを伝えて

ジュースと豆乳を

用意してほしいとお願いしてありました

 

 

結局

その時には

飲み物もとれなかったんですけどね

 

 

でも

鎮痛剤を飲んだおかげで

痛みは全然感じませんでした

 

 

ベッドでまたしばらく

横になっている間に

何度も血圧を測り

酸素濃度をチェックしてもらい

そして

最後の血圧測定ののち

歩いて

先生の診察を受けに行きました

 

 

傷口の消毒をしてもらい

退院のOKが出ました

 

 

当日は

血行が良くなると痛みが出るので

おふろには入ってはいけないこと

 

 

お酒も同じく

血行が良くなってしまうので

3日はやめるよう

言われました

 

 

1週間後の抜糸予約をとり

終了です

 

 

家に帰ってからが

まあ大変でした

 

 

食べるのも飲むのも

口からするわけですよ

 

 

手術をして血腫を取り出した後

唇の皮を両側から合わせて

縫い代をとって縫い合わせてあるわけですよ

 

 

唇の高さより上に皮がでっぱってるんです

 

 

下唇(血腫が出来ていたのが下唇真ん中あたりですので)全体が

腫れていましたし

 

 

その唇の上を

その皮(傷口)に触れないように

スプーンを何度も

入れたり出したりするなんて

無理ですよ

 

 

お腹は空いてるんです

とっても食べたいんです

でも食べられない

 

 

考えました

 

 

そして

 

 

お豆腐やら

お豆やら

やわらかいものを

ガーしてドロドロにして

小っちゃなティースプーンで

口の端っこの方から

ちょっとずつ入れては

飲み込みました

 

 

飲み物も

コップに口をつけて

飲めません

 

 

ストローをくわえることも

吸い上げることも

できません

 

 

またまた考えて

 

 

メジャーカップに

飲み物を入れて

先端の注ぎ口を

口の端に差し込んで

少しずつ飲みました

 

 

熱いコーヒーは

ダメです

冷ましてからです

 

 

大好きなスパークリングワインも

お酒解禁日から飲みましたが

やっぱり

メジャーカップを使って飲みました

 

 

すんごく時間のかかる

手間のかかる

食事をしました

 

 

歯を磨くのも

大変なことでした

 

 

歯ブラシが唇に触らないよう

奥の歯を磨くときには唇をひっぱらないよう

うがいしっかりすると痛そうだし

お水をいっぱい含むと

上下の唇がしっかり閉まらないので

口からこぼれるし

 

 

歯磨き粉が

傷口についてしまうと

洗い流しても

拭きとることも

できないんです

 

 

唇に傷口があるって

本当に大変なことです

 

 

歯磨きも

すっごく時間がかかりました

 

 

それと

もうひとつ

気をつけたこと

 

 

それは

猫たちに口を

触られないよう

すごく気を使いました

 

 

普段

寝ているときに

ほっぺをトントンされることもありますからね

 

 

 

最初は

とっても時間がかかっていた

食事も歯磨きも

顔を洗うことも

食事も

1週間で慣れました

 

 

やっと

上手にできるようになったところで

抜糸の日がやってきちゃいました

 

 

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また今夜も

超長くなってしまいましたあせる

 

 

抜糸のこと

明日にします

 

 

今夜もおつきあい

ありがとうございました

 

 

明日で完結すると思います

 

 

良ければ

おつきあいいただけると

うれしいです