伊之助が元気になったので、今日は
同居ネコ『伊之助』との出会い(その2)
を書いてみようと思います
生後約2か月の伊之助をトラックの運ちゃんと二人で、交差点から保護した…のつづき
さて、伊之助を抱いてる私に運ちゃんは
「まわりに親ネコいないかな?」
「そうだね、はぐれただけかもしれないしね。」
二人で周りを見てみましたが、親ネコはいません。
「いないなあ。やっぱり捨てられちゃったのかな?」
「そうだね。」
「どうする?このままそこら辺に離してやろーか?」
「え~!ダメダメ!
そんなことしたら、また道路に出てきちゃう
」
「じゃあどうする?悪いけど、俺は飼えないよ。」
「私も、住んでるとこアパートなんだ。」
交差点横の歩道に移動した私達、良い考えは浮かびません。
このまま、運ちゃんを引き留めておくのもどうかな
と思い、
「わかった、私がどうにかするから。」
「お願いしちゃっていい?」
「うん、大丈夫」
運ちゃんはまたでっかいトラックに乗って、大きく手を振りながら走って行ってしまいました。
私も伊之助の小さな手を持って、運ちゃんに向かって振りながら、
さて、どうしよう…何が大丈夫なわけ