鳳雛塾blog

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新潟県新潟市の少年柔道チーム鳳雛塾(ほうすうじゅく)の子供達の奮闘記、指導者の思い、練習や試合の様子を綴ります。


3.10

全日本柔道選手権と皇后杯全日本女子柔道選手権の関東予選が茨城県で行われました。


鳳雛塾OGの

小野華菜恵先輩(センコー)が埼玉県代表として

瀬戸美咲先輩(山梨学院大)が山梨県代表として

出場しました。


華菜恵先輩も美咲先輩も

次々と強豪選手に勝ち

華菜恵先輩が準優勝

美咲先輩が六位

で今年の皇后杯全日本女子柔道選手権大会の出場を決めました。


華菜恵先輩は4回目

美咲先輩は初出場

となります。


関東予選入賞者

華菜恵先輩 右から2番目

美咲先輩 左から2番目



既に北信越地区から全日本柔道選手権出場を決めている星野太駆先輩と丸山晃志先輩。


男女合わせて全日本選手権に4名が出場する事になりました。


この4名の先輩達の努力

ご家族のご理解とご協力

先輩達を中学、高校、大学、現所属でご指導いただいた先生方、晃志先輩、美咲先輩に関しては鳳雛塾に入門する前にご指導くださった先生方


多くの皆様のおかげで


今、私が

天にも昇る心地になれています笑


地元白根で県下柔道大会が開催されました。


65回記念大会という事で


鳳雛塾OBの

向 翔一郎先輩

 東京オリンピック90kg代表 

         男女混合団体銀メダル

 2019世界選手権銀メダル


星野太駆先輩

 2023 全日本柔道選手権出場

 2024 全日本柔道選手権出場権獲得

 全国体育会学生柔道体重別大会優勝


丸山晃志先輩

 2024 全日本柔道選手権出場権獲得

 2020 関西学生柔道体重別選手権優勝


騰川雄一朗先輩

 2023 講道館杯出場

 2023 全日本学生柔道体重別選手権ベスト8


が招待選手として

講習会や子供達と乱取りをしてくれました。






体重別個人戦で行われた小学生の部は

優勝1名

二位1名

三位2名

という結果でした。


一般の部では

ケンゴ先輩

ユーイチロー先輩

シゲオ先輩

コーキ先輩

の鳳雛塾OBチームが優勝


みんな良く頑張りました。




翔一郎先輩の講習会




全日本柔道選手権北信越予選が行われました。


鳳雛塾OB、OGから

タク先輩(新潟県警)

コーシ先輩(新潟県警)

ナナセ先輩(新潟県警)

ミユ先輩(新潟第一高校)


が新潟県代表として出場しました。


各県から男子3名、女子3名が出場するこの大会

男子上位2名が全日本柔道選手権

女子上位2名が皇后杯全日本女子柔道選手権

の出場権を得られます。


残念ながらナナセ先輩、ミユ先輩は初戦敗退


タク先輩とコーシ先輩は

順調に勝ち上がり決勝で対戦となりました。


決勝は一進一退でゴールデンスコアの延長戦に突入、タク先輩が技有を奪い優勝し

昨年に続いて2回目の全日本柔道選手権出場を決めました。


コーシ先輩は

2枠目を争って敗者復活戦を勝ち上がってきた選手と二位決定戦(代表決定戦)へ


相手の厳しい組手に決め手を欠き延長戦へ突入

不十分な組手ながらも技を繰り出して一本勝ちして全日本柔道選手権出場権を獲得


上位二名を鳳雛塾OBが勝ち取るという快挙!

4月29日 日本武道館で行われる全日本柔道選手権にタク先輩、コーシ先輩が出場する事になりました。















昨日の練習でバク転を少しやってみました。


ほんの短い時間ですが

初めてバク転を試みた子供たちでも

何名か出来そうなところまできました。





柔道経験の浅い子達が多く

柔道はまだまだですが


鳳雛塾では

子供達が楽しみながら運動して

身体能力が上がっていくような事を

たくさんやっています。


柔道は、その動きがほぼイレギュラーで瞬間的で

右手、左手、右足、左足、体幹、首などを全て違う動きを行います。


そう柔道自体を幼少期に行う事が

この時期もっとも大切とされる

コーディネーション能力をやしなってくれます。


また柔道は幼少期に獲得しておきたい動きの多くを網羅しています。


子供達の発育発達に柔道は大変効果がある事が科学的にもわかっています。




全国高校柔道選手権新潟県予選が行われました。


男子団体 

優勝 開志国際

二位 帝京長岡

三位 新潟第一 ヒカル

三位 新潟工業 タスク カイシ


女子団体

優勝 新潟第一 ミユ ユズカ

二位 開志国際

三位 豊栄

三位 新発田


男子個人

66 優勝 タスク

73 三位 ヒカル


女子個人

52 三位 ユズカ

無差別優勝 ミユ



嬉し涙

悔し涙


色々あるけど


みんなの成長する姿が見れる事は

少年柔道指導者の特権です。


まだまだ

みんな頑張れ!







あ、彼は兵庫県で頑張ってます!


2023.12.30

白根柔道連盟鳳雛塾の稽古納めでした。


練習前にまずは大掃除から







大掃除をしてる姿を見ながら

この道場ができた時の事を考えていました。


大勢の保護者の皆様が

床を敷き

壁を貼り

楽しんみながら作ってくださった姿などなど


そして完成したのが2004年


白根柔道連盟少年部発足が1995年

鳳雛塾改名と10周年と道場開きの式典を行ったのが2004年(10周年は前倒し)


で、明日やってくる2024年は

鳳雛塾になって20周年


1年後は白根柔道連盟少年部発足30周年


30年…


よく頑張ってきたなー


たくさん楽しませてもらったなー


などと考えてました。



稽古納めはたくさんのOB、OGが集まってくれました。


社会人

新潟県警3名(鳳雛塾指導者)

新潟刑務所1名


大学生

國學院大1名

創価大1名

東海大1名

専修大1名

山梨学院大1名

新潟食農大3名

東京経済大1名

専門学校1名

長岡高専1名


高校生

新津工業1名

生光学園1名

新潟第一3名

神戸国際大附属2名














1月に成人式を迎える先輩方


おめでとう🎉


立派な大人になってください





本年も大変お世話になりました。


2024年もよろしくお願いいたします。


それでは


良いお年を!

サンタ杯


今年も鳳雛塾でサンタ杯を開催しました。


初戦は、普通の紅白戦


2戦目は、右組の人は左組で、

左組の人は右組で、

足払、小外刈、支釣込足以外の技を

本来の組手側で掛けたら指導


勝っても負けても楽しくをルールに盛り込み


今年も盛り上がりました。


幼児は、OBのジョージンとケンゴが来てくれたので2人と試合

「お願いします!」「ありがとうございました!」がちゃんと言えたら賞品ゲット


1番盛り上がったのは

賞品選びの時間でした笑笑








11.4〜5

千葉ポートアリーナにて

講道館杯全日本柔道体重別選手権が行われました。


鳳雛塾OB、OGから4名が出場しました。


78kg級

小野華菜恵(センコー)


78kg超級

瀬戸美咲(山梨学院大)


81kg級

騰川雄一朗(國學院大)


100kg級

向 翔一郎(トーシン工業)



国際大会や世界、五輪にまでつながる講道館杯

それぞれ上位には勝ち上がれませんでしたが

この大会の出場権を勝ち取るだけでも

大変な大会です。


東京五輪代表の翔一郎先輩は、パリ五輪内定が出ていない100kg級に階級変更して出場しましたが

2回戦敗退。


試合後に少しだけ電話で話しましたが

現役は続行するようです。


今回4名のOB、OGが出場しましたが

過去にこの大会に出た鳳雛塾OBも多数います。


今もこの大会を目指して頑張っている鳳雛塾OBが多数います。


頑張っている先輩達のおかげで

こんなにすごい大会を身近に感じられる鳳雛塾の塾生達は幸せですね!




11.5 新潟県少年柔道交流大会に参加しました。


残念ながら私は、インフルエンザに罹患したため

会場にはいけませんでしたが、引率してくださった先生より、みんな良く頑張っていたと聞きました。


また五年生のトキオが技能優秀賞受賞したとの事、他の子も結果以上に内容が良かったとの事


まだまだキャリアも浅い子が多く

少しずつ試合をこなして

少しずつ向上しているように感じます。


そして

昨日の練習では

できなかった事ができる喜びを感じた子


少しの痛みに耐えて頑張った事で

急激に良くなった子


などなど


いろんな進化が見られました。


進化が見られたのは

子供達だけでなく

指導者の先生方も

日々、いろいろな学びを受けて

進化しています。


柔道自体の楽しみを

子供達に感じてもらえるような指導ができるよう

これからも学びを止めない指導陣でいられるよう

いろんな刺激を何処かで見つけていきたいと思います。

















2015年2月に書いた記事

「まわり道のススメ」です

8年が経過して
子供達も変わり
時代も変わり
少年柔道を取り巻く環境や考え方も変わりました

私の指導も大きく変わりました

しかし
今も、これがベースとなっています
 
これからも
同じ事を、違った形で伝えていきたいと
思います。