来年から各電力会社が電気料金を値上げしそうですね。
総選挙の結果次第では
原発の再稼動もあり得るだけに流動的な気もしますが。。
さて
今日はエコジョーズとエコキュートについてお話したいと思います。
オール電化の割引電気料金も廃止が噂されている仲で
今さらオール電化でエコキュートという方も少ないとは思いますけど。
都市ガス給湯器であるエコジョーズと
電気温水器であるエコキュートの違いを整理しておきましょう♪
●基本的な仕組み
瞬間式だからコンパクト！ しかも、必要な時に必要なだけお湯を沸かせます。今まで無駄にしていた排気熱もリサイクル可能！ |
空気から吸収した熱を深夜電力で圧縮して高温に。従って、外気温の低い冬は効率が下がります。 貯湯タンク １日分のお湯を深夜に沸かして貯湯するので、大きなタンクが必要。 |
●お湯切れの心配は？
| エコジョーズは瞬間湯沸し式なのでお正月やお盆で急に家族が増えても大丈夫！突然息子夫婦が遊びに来てもエコジョーズなら安心。清潔なお湯を好きな時に好きなだけ使えるので、お湯切れの心配がありません。 | エコキュートはタンクのお湯を使いきるとシャワーが水になってしまうなどといった、お湯切れの不安があります。また、エコキュートは貯湯式で、ガス給湯器は直圧式の機器になりますので、水圧にもよりますが、一般的にガス給湯器に比べてエコキュートはお湯の勢いが弱くなります。 |
●熱効率は？
| 瞬間式のエコジョーズなら放熱ロスもなし。瞬間式だから必要な分だけお湯を作るのでムダがありません。 | 深夜に１日分のお湯を作るため、放熱ロスが多くなります。また、余ったお湯を沸かすのに使った熱は全く無駄になります。 |
| 総合エネルギー効率はエコジョーズの方が優れています。（※給湯効率1.9で比較した場合）エコジョーズの実働効率は約９０％。エコジョーズは瞬間湯沸かし式だから、必要な時にたっぷりのお湯を沸かせて経済的です。（カタログ数値９５%） | 火力発電所からの電力は排熱・送電ロスがあるため、３７％。エコキュートの年間給湯効率はカタログ数値上３．０以上とうたっていますが、実働率は約１．９程度のものもあり、総合エネルギー効率は約７０％となるものもあります。（ １．９×３７% ） |
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●トータルコストは１０年目でも同等！！
ランニングコストはエコキュートの方が安いですが、
購入時はエコジョーズの方がかなり安くなります♪
トータルコストで考えると、
エコジョーズもエコキュートもほぼ変わりません。
エコジョーズ給湯暖房熱源機 |
エコキュート多機能タイプ （リモコン別） 合計￥924,000円（税込） （定価。工事費は含みません。） ※[参考] ナショナル製 HE-D37AYCS |
どうでしたか？
良く分かりましたよね～（笑）
というわけで、あなたはどちらを選びますか？(^^;