今年もあっという間でした | 宝夢の日常☆

宝夢の日常☆

高齢者介護施設「宝夢」の愉快なスタッフブログへようこそ。
介護ライフの幸せと笑顔。そしてちょっぴり面白い仲間たちをご紹介します。

「もうい~くつね~る~と・・・」を口ずさむ、

年末も押し迫った時期となりました。

 

宝夢でも新年を迎える準備が

進められています。

釜戸でもち米を蒸して、餅つき。

買ってきた方が簡単ですが

付きたてのお餅の美味しさは格別と

宝夢スタッフのエースひろきが頑張りました。

職員総出で利用者様に出来立てを食べてもらいたいと

食べやすい大きさにして

出来立てのおもちを食べてもらいました。

お餅は高齢者に推奨されない食べ物ではありますが

好きな物を食べてもらいたいという思いで

今年もお餅をおやつとして提供しました。

 

そして年末年始には美味しいものを元気に食べられるように

そのためにはまず体づくりと

冬晴れの空の下、元気に体操です。

太陽の光は偉大で

骨を丈夫にするビタミンDの生成を促進してくれます。

そして特に冬は日照時間が減るため

積極的に日光浴をしてセロトニンの分泌を増やし

気持ちが落ち込みやすい時期も元気に過ごします。

寒い冬に屋外に出るのは利用者様からは

不満の嵐・・・の時もありますが

一旦出てしまうと

「やっぱり太陽はいいね!」と表情が明るくなります。

室内に戻る時も「外に出てよかったよ」と笑顔がたくさん見られます。

 

日々の生活に追われると、あっという間に過ぎ去ってしまう毎日。

気づけば1年過ぎていた。

宝夢でもそんな、あっという間の一年でしたが

つい時間に追われてしまう日常にあっても、

織りなす四季を感じ

ちょっと面倒だな

と思うことも大事にし

季節を慈しむような丁寧な生活を

今年もできたかなと感じます。

 

迎える来年もちょっとひと手間かかるけれども

生活を実感できるように

そんな介護を宝夢では心がけていきたいと思います。