風物詩のように
25日まではそこかしこで流れていたクリスマスソングが
今日26日からはピッタリと止み、
交響曲9番が流れるようになってきました。
年の瀬を一番感じるのは音楽かもしれません。
高齢者介護施設 宝夢では
音楽だけでなく、あちこちでクリスマスを感じられるように
そこかしこにクリスマス小物を飾っていました。
その飾りが25日で姿を消してしまうのは
ちょっと寂しい気持ちもしますが
そんな寂しさを吹き飛ばすかのように
クリスマス会を今年も盛大に行いました。
昼食は定番のチキン。
お肉の事なら任せて!という利用者様が
お肉の切り分けを手伝ってくれました。
各皿に切り分けたお肉が盛り付けられると
みんな美味しく頂きます。
「なんかみんなで食べると楽しいね」
みんなで食べるとクリスマスの雰囲気も
より盛り上がるようです。
お昼を食べて一息ついたら
今度はビンゴ大会。
読み上げられる数字に一喜一憂。
「あ~もう一つなのに~」
「リーチ!」
利用者様の表情はいつも以上に真剣。
「ビンゴ!」
自称トナカイがプレゼントを届けると
嬉しそうな表情を見せてくださる利用者様。
届いたプレゼントを開けると
「これほしかったのよ~」
「これからの季節にぴったり」
「何もらったの?」
とホール内は大騒ぎ。
ビンゴ大会で盛り上がった後は恒例のケーキのお披露目。
恒例の大きなケーキですが
初めてこのケーキを見た利用者様は
本当に目を丸くして、くださいます。
その表情を見ると
スタッフの心の中は喜んでくれた!とガッツポーズ!
「お昼にごちそう食べたからこれ以上
お腹に入らないよ~」と話していても
やっぱりいくつになっても
甘いものは別腹。
もちろんケーキは皆さん完食。
クリスマスは今日でおしまいっていう寂しさは
お腹一杯の満足感で感じる暇がないようです。
ちなみにクリスマス会の日にお休みだった利用者様には
翌日、山下達郎さんの「クリスマスイブ」をバックミュージックに
昨日は自称トナカイだったスタッフとしこが
「きっと君はくる~♪」と歌いながら
照れまくっている相方アサコを呼びだし
一日遅れのクリスマスダンスとともに
クリスマスプレゼントを届けることができました。
今年も盛大にクリスマスを楽しむことができて
ほっと一息の宝夢スタッフ。
「クリスマスが終わったら
今度はお正月!」
街中に流れる音楽と同じく
宝夢スタッフもスパッと気持ちを切り替えて
今年を走り抜けます。