なので、携帯の充電用にはELECOMのDE-U01D-1908という乾電池式のものを持ち歩いている。
ただしこれ。
乾電池4本タイプなのだが、やはりパワー不足な点は否めない。つないで充電していてもそのパーセンテージはあまり増えていかないのだ。なので充電というよりは電池が切れそうなときの補助電源、という位置付けになっている。
そんな中で少し興味のわいてきたモバイルバッテリー。
ヨドバシなんかでもいくつか見ていたのだが、容量によって充電できる割合が変わるという。ならばなるべく大容量を、と見てみたのだが、そうなるとやはり高い。
3～6千円ほどするものをわざわざ、というのもあって、試してみようとまではいかなかった。
そんな中、Amazonで見つけたこれ。
メーカーサイト http://www.cheero.net/?pid=43503917
ヨドバシとかだと、その容量は多くてもせいぜい5000mAくらいなものがこれはなんと10000mA。
しかも2680円。
まぁ耐久性や信憑性にはかけるものの、とりあえず安いし、レビューも特段悪くない。初めてのものだからいいかとポチってしまった。
まずまずデカい。やはり少し重い。
3DSをすこし短くした感じか、タバコ2箱くらいか。
メーカーサイトによると、重量は250g、缶コーヒー1つ分だそうだ。
デザインも特に悪くないので選んだのだが、本体カラーは黒というより、暗い灰色。決して高級な質感ではないが、極度に安っぽいわけでもない。
出力は、1AのUSB端子と2.1AのUSB端子のふたつ。iPadなどは大容量なので2.1Aの方を使う。ふたつ同時に使えるらしい。
ちなみに本体上にある銀色のボタンは、バッテリー残量確認用。となりにあるLEDで残りを見ることができる。ただし、LEDひとつが何mAなのかは不明。 まぁ均等に考えれば2000mAだが、果たしてそこまで正確かどうか。
付属品も豊富だ。
本体を収納できるポーチ(ペラペラだが)と様々なデバイスに接続できる変換プラグ、画像にはないがそれらをつなぐマスターケーブルがついている。
変換プラグは左から、
micro USB
mini USB
NINTENDO DS
SONY PSP
Galaxy
Apple
となっている。2枚目の画像は付属のケーブルにつないだところ。
もちろん別に市販のケーブルも接続可能だ。特にiPadなど、2.1Aポートを使うデバイスは、それぞれに付属していたケーブルを使うと効率よく充電されるらしい。
つかGalaxyとAppleのアダプタはほとんど同じ。ここもパクってんじゃん(笑)
ちなみにこのバッテリーには、容量が7000mAのものもある。少し安い。
しかもそちらはボディーカラーが黒と白とある。
で、試しに充電してみた。
スマホのバッテリーが残り17%。その状態から充電を開始した。
2つあるポートのうち、スマホなどは1Aの方につなぐ。ちなみに2.1Aにつないでも充電はされない。
約1時間たってスマホのバッテリーは85%まで回復。その段階で、モバイルバッテリーのLEDはひとつ減った。
ケーブルは市販のものを使用。ちなみに、MacBook Airにつないで似たような残量から充電すると、2時間ほどでやっと85%となった。出力アンペア数の違いがあるからいたしかたないが。
100%に行く前にやめてしまったが、スマホを約5回充電できる、という謳い文句は嘘ではないのかもしれない。もちろん新品だから、というのはあるんだろうが。
今のところ、という言い方しかできないが、なかなかいい調子だ。
本当はMacBook Airもこれで充電できればいいのだが、問題はあのMagSafe。サードパーティがコピーするのを許可していないらしく、どのメーカーもMacBook系の充電器やケーブルを出していない。
かといってエアラインアダプタを使ってどうのこうの、というのもめんどくさい。でもモバイルデバイスなんだから、その辺は緩和してほしい。スリープが1ヶ月持ったってしょうがないんだよ。そんな奴いないって。
しかもマイクロソフトがSurfaceでパクってるし。というよりそもそも元祖はAppleじゃなくて電気ポットだし。なのか？