Bootcamp上のIME切り替えについて | MacとXPERIA、それにヤマハとベリ。

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今更の話ではあるが、いつも忘れるので備忘録として。

Windowsの入力メニュー切替にはいつも半角/全角キーを使っているが、MacOSの場合はcommand+スペースで切り替える。そもそもMacのキーボードに半角/全角キーはない。しかしだからといってBootcamp上のWindowsではこの方法は使えないのだ。

BootcampでWindowsXPを走らせていた時はAppleKというフリーのユーティリティを使うことにより同じ操作性を確保していたのだが、Windows7を導入した当時(2011年)、まだ7には対応していなかった(というかXP止まりだったような気がする)為、使えなかった。
→ちなみに現在は対応している。ただし、フリーウェアではないのか?

なので、Macの何かのキーを叩いた時に切り替わるように設定しなければならない。
しかしこれが、ちょっとうまくいかなかったのだ。

まずはIMEのプロパティを表示させる。
言語バーの中にあるアイコンを右クリックすることによって、呼び出すことができる。
その中の編集操作タブを開き、赤丸で囲んだ変更ボタンを押す。

MacとDell、ヤマハとベリ。

すると、詳細プロパティが呼び出される。
左側にキーがいろいろ並んでおり、その隣にはそれを押すことによって切り替わる機能が表示されている。
Macにはないキーもあるので、とりあえずあるキーの中から選ぼうと試みる。

ところが、ここに間違いが。
Macにあるキーと、表示されているキーが、そのまま同じキーだとは限らないということだ。

たとえば英数キー。これは表示のものとMacのキーボードとは一致しない。
たとえば無変換キー。これはMacにはないのだが、実はキーボードの英数キーに対応している。
(表示)無変換=(ハードウェア)英数、なのだ。
これさえわかれば、あとはその機能を変更するだけだ。

変更したいキーの入力/変換の項目をクリックし、変更ボタンを押す。

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すると変更できる項目が一覧表示されるので、その中から“IME-オン/オフ”を選択。これはひらがな入力と、英数などの直接入力を切り替えるためのもの。Windowsのキーボードの半角/全角キーを押したのと同じことになる。
そして設定後OKを押すと、それで完了だ。

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