Indigo Tomato@博品館劇場 | みゅうのARTのある暮らし

みゅうのARTのある暮らし

音楽、舞台、美術、文芸…その他諸々色んな芸術…
私の好きなARTについてワクワクした体験・経験を綴ります♪

本日2本目の記事。


5/25(金)19時~21時

『Indigo Tomato』@銀河劇場

に行ってきました。

私がDIAMOND☆DOGSの公演以外で博品館劇場に行くのは、

激レアです。

多分…他の公演で行ったのって、STUDIO LIFEの公演と

Shoes On!くらいだと思います、記憶が確かだとすれば…

 

そして、チラシが欲しかったのですが、

文字だけの仮チラシしか手に入らず…

パネルにはこちら↑のチラシが入っていたので、

きっとどこかにはあったんでしょうねぇ。

 

さてさて・・・

こちらのミュージカルは小林香さん作・演出による

120分ノンストップのオリジナル・ミュージカルです。

 

出演者は

平間壮一さん、溝口琢矢さん、大山真志さん、安藤聖さん

剣幸さん/彩吹真央さん(Wキャスト)

のたった5人!

 

Wキャストは大好きなゆみこさんで観たかったのですが、

なんと、土日は土曜がゆみこさん、日曜がウタコさん。。。

土曜がマクベスだった私は、この日しか選択肢がなく、

絶対定時で帰る、絶対定時で帰る、と念仏のように唱えて、

無事定時で帰り、観てきましたww

 

実は、小林香さんの作品は、

私は、凄く好きな作品とあまり得意ではない作品との

真っ二つに分かれるので、ちょっと心配してたのですが、

すーーーーーーーーーーーーっごく良かったです!!

 

実際にサヴァン症候群で共感覚も持ち合わせている

ダニエル・タメット氏の著書からインスピレーションをうけて

作られたということで、

主人公タケシのモデルはダニエル氏だそうです。

 

サヴァン症候群で共感覚の持ち主タケシと

その弟マモルが狭い世界から飛び出していくまでのお話。

 

その中で出会う人々とのエピソードが

とても鮮やかで、とても温かくて、

そして心の機微がとても丁寧に描かれていて、

自然と涙が出てしまいます。

 

ゆみこさんはなーんと5役!!

一つ一つの役柄の演じ分けが見事で、

要所要所で笑いを誘うのですが、絶妙でした。

 

大山真志さんもアッツいユーゴという役の他にも

ちょこちょこと面白い役を。

 

ゆみこさんと大山真志さんは、

声のボリュームが大劇場レベルでしたねww

すごかったです。

 

そして。。。なにより素晴らしかったのは、

平間壮一さん!!

ダンスとアクロバット、というイメージだったので、

今回は、ダンスと笑顔封印ということで

どうなんだろう。。。と思っていたのですが、

もうね、すごかったです!

 

今回はうちにこもっていて、表情も乏しいのですが、

それでもちゃんと感情が伝わってきて…

 

自分の“好き”という気持ちや心地よさにとても敏感で、

まわりの人の感情には疎いのだけれど、

それを言葉として表されるとすごく純粋に受け止めて

喜んだり傷ついたり…

そういうのがストレートにドーンとこちらに押し寄せてきて

グッときてしまいました。

 

それに、円周率のあの暗記。。。すごすぎる。。。

 

とにかく、平間さんにあっと言わされました。

 

カーテンコール。

ゆみこさんが、平間さんから一言と促されて…

「稽古場からずっと思っていたのですが、

 なぜ私のことをふーちゃんと??」

 

平間さん曰く

5人しかいないので、距離を縮めたいと思って、

彩吹さんの“ぶ”でぶーちゃんでも良かったんですけど、

それだとちょっとと思ってふーちゃんと。

嫌ですか?

だそうです。

 

それなら、ゆみこさん、でいい気がするのですがww

まぁ壮ちゃんらしいエピソードかな?!

 

ま、それは置いておきまして、

東京は5/30まで上演していますので、

お時間ある方、是非是非、観に行かれてみてくださいね!

 

 

こちらはおまけ。

久しぶりに星乃珈琲のスフレパンケーキがどうしても食べたくなり、

観劇前に食べに行きました~♪

相変わらず、美味しかったです!