【議会報告】令和6年3月定例会の一般質問詳細(その4) | 若松ひろしのブログ

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「八千代の目覚まし男」若松ひろしと申します。
八千代市議会議員、IT会社経営。
八千代市から日本を変えるため、奮闘しています。

令和6年3月1日(金)10:00~ 令和6年第1回八千代市議会において、私の一般質問がありました。
これについての詳細を、10回連続でお伝えしています。
本日は、第四回目。八千代市における高齢者の孤独死についてです。



 

若松ひろし質問通告:
1.梨の中国産花粉輸入停止の影響について
2.少子化対策について
3.外国籍職員の任用について
4.高齢者の孤独死について
5.小学校社会科教科書の歴史編の問題について
6.パリオリンピック出場選手の応援について
7.村上団地跡地の日本語学校創設について
8.能登半島地震における本市の対応について
9.習志野演習場における航空機騒音等の要請について
10.本市高校生への原爆教育について

 

 

4.本市における孤独死について
続いて、本市における孤独死の現状について質問します。
質問1:本市における一人暮らしの高齢者世帯の現状について教えて下さい。
答弁1:本市で把握しております,一人暮らしの高齢者の現状といたしましては,直近で実施された令和2年度の国勢調査の結果によりますと,総世帯数85,032世帯のうち,高齢者の一人暮らし世帯は,約11パーセントの9,580世帯となっております。


ありがとうございます。
質問2:続いて、本市における孤独死の推移について教えて下さい。
答弁2:八千代警察署が保有する直近の統計データによりますと,本市の孤独死の件数といたしましては,平成23年度は39件,平成24年度は77件,平成25年度は49件,とのことでございます。
 なお,平成26年度以降につきましては,統計が取られていないとのことでございますことから,孤独死の件数は把握できておりません。


ありがとうございます。
質問3:続いて、孤独死防止の対策について教えて下さい。
答弁3:本市では,一人暮らしの高齢者に対して,急病等の緊急時に簡単な操作で外部に通報ができ,一定時間,室内の状態変化がない場合には,異常を感知し自動通報する機器を設置するための事業として「緊急通報システム設置事業」を実施しておりますが,現在約1,000人の方々に利用されているところでございます。
 緊急通報システムの通報時には,警備員が現地に急行し,安否確認を行うとともに,救命措置が必要な場合には,救急隊が救命措置を実施するものとしております。
 なお,一人暮らしの高齢者総数に対する,緊急通報システムを設置されている割合といたしましては,約10パーセントと低い数値を示しておりますことから,引き続き,必要とされる方々にシステムを設置していただけるよう,普及啓発に努めてまいりたいと考えております。


ありがとうございます。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、我が国において一人暮らし世帯が2025年には1,996万世帯、全体の約16%となり、「約6人に1人が1人暮らし」に変わると予想されています。
私はこれを「少子化問題」と並ぶ「少世帯化問題」だと捉えています。
変化する家族のあり方によって急速に拡大するこうした社会現象に、国や自治体が今後真剣に取り組まねばならない段階に来ていると感じています。
 

<参考サイト>

2025年:単身世帯が1996万世帯 加速する「ソロ社会」化
(以下、続く)