[思考力]
[判断力]
[創造力]

AI、人工知能が
人間に勝れないと
言われている3つ。

「3つしかない」
そう言えるのかも
しれません。

これからの時代
日々の生活の中で、自分自身が何を選択しどう判断していくか

その都度人生に関わる
決断となる場面で、
自分の力量が試されます。

今回は
新時代に備える

[判断力]

について
思いを馳せてみます。


社会には
光と闇があります。

情報に変化をもたらし
飛躍的なデジタル革命が起きた
平成時代。

一見便利だが高機能になり過ぎた社会は、人間が生きにくい場所であると私たちに悟らせました。

「情報は受けるだけ」
の時代でもなくなり、気付けば誰もが簡単に「発信」することが可能になりました。

しかし

「安易な情報発信」
に伴い、弊害も浮彫りになりました。

裏付けもせず
憶測や伝聞、聞きかじった驕り高ぶる私見を、名も名乗らず匿名で一方的に述べる情報発信者によって、妄想や創作による誘導が日常化し、それらの不正確な情報によって傷付けられる方々も溢れました。

「自然災害」「情報人災」
災いも多く
被害が加速した平成時代。

僕の事案も
記憶にあるかと思います。

言葉の暴力は
責任を問われる時代に
移行しました。

事実を伝えず創作を流し
問題をすりかえ、屁理屈まで並べ立てて判断力を鈍らせ、間違いをばら撒き社会を扇動しておきながら、指摘されれば真実に向き合えず、間違った情報を流した罪深さにさえ向き合えなかった

情報責任者。

発言責任者の間違った判断、その後の対応次第で、その組織の実態、代表責任者、個人それぞれの人間性が露わになります。

それは
情報社会の中で確実に記録され、大勢の方々に嘘を摑ませた責任を問われ、社会的に批判されることは当然のことだと思うのです。

では
情報を受ける側の
「判断力」
を高めるに何を知るべきか。

昨年末
弁護団の先生方から頂いた

「ご報告2018」

この中で記された放送のルールの内容を、新たな時代の判断基準、知識として生かせる様、改めて紹介します。


「放送のルール」

地上波放送(ラジオ含む)は認可事業であり、放送法に守られ規制されています。
従って、司法判断の下された情報を正しく報道する必要があり、間違った情報は許されないのです。出演する立場にあっても、これらを念頭に置いたルールを意識し、正しい放送人に教わり、本件俳優は長年番組出演に携わってきました。

放送から受ける正確な情報を、視聴者、及び受信者らは保証されており、放送に携わる番組制作者らは、必ずこのルールを遵守しなければならない、責任と義務があります。
すなわち、報道、情報、バラエティー番組等、それぞれのジャンルは、視聴者の了解の上で番組内容が成り立っていると言えるのです。

今般、放送による情報の間違いや、疑問を抱く番組内容が際立つ事例も見受けられます。視聴率や注目を集めたいがために事実を伝えず、ましてや裏付け取材をしながら、本件俳優が受けた被害の真実を熟知した上で、陥れる結果を生む放送をしたことは「言語道断」であり、決して許容される内容ではない放送番組について、現在、名誉回復措置を講じています。


電波は
国民ひとりひとりの財産。
あまり知られていませんが
全ての番組は
受信者、視聴者の了解があって
成り立っています。

「面白く、楽しく、美しく」

まず第一に
視聴者の望みそうな内容を放送する前に、放送する側に求められることは、基本に忠実な
「正しさ」「正確さ」
が担保された内容なのです。

嘘で騙し情報誘導し
担保のない放送番組など
存在してはいけないのです。

放送のルールとは
とても重いものだと
誰もが認識する時代に
なっていきます。


正確な情報は
放送のルールに沿って、受信者、視聴者に必ず保証しなければならない重いものです。これは認可された番組放送の当たり前の責任と義務、視聴者との約束です。

僕の場合、まず最初に
司法記者クラブから
裁判決定が公表されました。

しかし気付けば、
勝手に裁判決定の事実さえ省き
嘘の説明を全国に伝え
芸能情報で安易に扱われ
事実を変えられてしまった。

そして
それに呼応するように

2年以上の月日が経っても
被害者を、加害者扱いしようと拡散し、広告収入やアクセス数、ポイントを得ようと目論む個人サイト記事、ブログ記事、つぶやき、コメント、書き込み、Yahoo知恵袋、twitter、YouTube等が証拠として残されています。

ひとつひとつの
掲載日時が
揺るぎない証拠です。

筋の通らない被害や
馬鹿な拡声をされた被害に
泣き寝入りする必要などない
清潔な時代なのです。

自分の利益にする為に
干渉してきた側の意図を探り
介入してきた理由を考え
なぜ悪評を立て騒ぎ始めたのか
自己判断力で分析し
自己防衛する時代です。

この先、
判断力を鍛錬しない者に
与えられるものが

「損害」です。

判断力が鈍いまま
過ごすということは
騙されたまま
泣き寝入りさせられることに
直結するのです。

・情報を選択する
・情報を判断する
・情報を排除する
・情報に対処する

意図的な情報を見極めるためには、年齢、職業関係なく「判断力」が求められます。

日々溢れる情報と向き合う
「判断力」こそが、
必要不可欠な時代に入った
ということです。

判断力を得るには
時代に即した正確な知識と
柔軟性が必要です。

誰もが放送のルールの
基準を知ることで
普段見えなかった
放送の本質や情報の意図が
また違った角度から
見えてくると思います。

情弱から
自分の身を守るために
放送のルールを
活用してください。


日々情報が溢れる中に潜む
ステマや誘導広告、信用させる為のCM、作られたランキングを日常的に見させられた挙句、人から思考力を奪い「判断力」を鈍くさせ、詐欺師が暗躍する社会が確立しました。

慈善事業を装い
サポート、仲介、マネージメント、手助けしますよと、笑みを浮かべながら近寄り、個人の財産、権利、人脈、収入を狙い、日常生活や家族の心まで平然と傷付ける「詐欺事件」が後を絶ちません。

生まれながらに
罪を背負う詐欺師ほど
極めて普通に見えるものです。

人の弱みに付け込むことは理解していても、騙されてしまう。
「仕方がない」と受けた被害を諦めて、黙って忘れようとする「泣き寝入り」。

判断力、決断力の鈍い
お人好しこそ
詐欺師の大好物です。

人の足元を見て、
口達者なおかしな知識で誘導し、時に肩書きで安心させて騙し、時に人情をちらつかせて騙し、相手の弱点を操ることに腐心して騙す、プロ詐欺師達があらゆる職種、組織に、団体に、会社に、近所に隠れては、巧みに詐欺行為を発展させていることは、まだ充分に知られていません。

隣人はどうですか。
会社はどうですか。
学校は、先生は
あの人は?

全ての事柄に
「安全」「安心」だと
言い切れるものなど
現代社会に存在しません。

「信用」「信頼」すら
自分が培った判断力を基に、疑わなければならないことまで教えられた時代の始まりでした。

「判断力」は
鍛錬し続けるしかありません。


生きる難しさを悟らせた
平成時代。

惑わされない独自の

「判断力」

大地に根を張り
揺るぎない強い幹。

鍛錬した
自分の勘、自分の目
自分の処理能力
培った判断力を信じて

新たな自分を育む
新時代の始まりです。





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